そして、今回のテーマは「時間」!
同じコーヒーと水を使っても、浸ける時間が違えば、コーヒーの味わいはどう変わるのか…?そこで、MAGAZINEスタッフがチャレンジしたのは、2時間・4時間・8時間・24時間の4パターンで抽出した水淹れアイスコーヒーの飲み比べ!
抽出時間の差がもたらす味の変化とは?気になる結果を、スタッフのリアルレビューとともにお届けします。
INDEX
時間がおいしさを引き出す「水淹れアイスコーヒー」
低温の水で、時間をかけてコーヒーの成分を抽出する「水淹れアイスコーヒー」。熱を加えないぶん、雑味が少なく、まろやかでクリアな味わいを楽しめるのが特長です。

今回使った「水淹れアイスコーヒー」はこちら!

芳醇な香りとやわらかなコクの本格アイスコーヒーが楽しめる「UCC ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水淹れアイスコーヒー」。
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水淹れアイスコーヒーのレシピ
コーヒーバッグ 1つ
水(浄水使用) 500ml
使用器具:ボトル型のガラス容器
作り方はとっても簡単!詳しい手順は、こちらの記事を参考にどうぞ。
今回はこのレシピをベースに、コーヒーを水に浸す時間だけを変えて飲み比べをしてみました。
浸す時間でどう変わる?
MAGAZINEスタッフが浸漬時間別の水淹れアイスコーヒーをリアルレビュー

今回使用した「UCC ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水淹れアイスコーヒー」の商品パッケージでは、作り方の手順とともに「浸漬時間(浸けこむ時間)」の目安を「4〜8時間」と記載しています。この、メーカーが推奨するレシピどおりに作っていただければ間違いはないのですが、「4~8時間って、けっこう幅があるよね?」と思った方もいるかもしれません。確かに、4時間と8時間では、倍の違いがあるわけですから、味がかなり変わる可能性もありそうです。
今回はそんな疑問にお応えすべく、4時間と8時間でどう変わるのかを検証してみました。さらに、4時間に至らない2時間ならどうなるか、さらにさらに、うっかり浸けすぎてしまったと想定して24時間浸けたものも含め、全4パターンを用意!
MAGAZINEスタッフが、それぞれの時間が引き出す、水淹れアイスコーヒーの異なる表情をレビューします。

※味わいの検証は、所定の時間浸漬した後にコーヒーバッグを取り出して行っています
浸漬時間:2時間
まずは、推奨レシピより短い2時間だけ浸したパターンです。画像だとわかりにくいかもしれませんが、見た目は薄い琥珀色で、ひとくち飲んでみると、コーヒーらしさがまだ十分に引き出せていないのか、苦みやコクも控えめな印象です。

※味わいの検証は、所定の時間浸漬した後にコーヒーバッグを取り出して行っています
スタッフD 「パッと見はアイスコーヒーらしくなってきてるけど、味わいが追いついてない感じがするなー」
スタッフY 「コーヒーなんだけどフレーバーウォーターみたいな感覚で、ゴクゴク飲める軽さは◎」
スタッフT 「コーヒーとして楽しむにはやや物足りなさを感じちゃうかも」
浸漬時間:4時間(推奨レシピ)
こちらは推奨レシピ通りの4時間浸したもの。見た目の色もグッとコーヒー感がアップ。味わいは、心地よい酸味が引き出され、後味は爽やか。香りと味がしっかり楽しめるバランスの良いアイスコーヒーになりました。

※味わいの検証は、所定の時間浸漬した後にコーヒーバッグを取り出して行っています
スタッフT 「軽やかさとコクが共存する、王道の水淹れバランス!やっぱり4時間は浸したいね」
スタッフD 「分かる!個人的にはここが水淹れコーヒーの“ベースライン”に感じた」
スタッフY 「香りとコクがしっかりしてるから、氷を入れても味がぼやけないね」
浸漬時間:8時間(推奨レシピ)
こちらも推奨レシピ通りの8時間。4時間と比べて、明確に「濃くなった」というより、全体が角の取れたまろやかさで包まれる印象。コーヒーの甘みがじんわりと広がり、飲みごたえもアップ!

※味わいの検証は、所定の時間浸漬した後にコーヒーバッグを取り出して行っています
スタッフY 「風味がまるく、飲みやすさと満足感のバランスが絶妙」
スタッフT 「“ちょっと贅沢な午後”にぴったりの一杯。カフェで飲む水淹れコーヒーってこれくらいの味わいかも」
スタッフD 「私は8時間が一番好き!コーヒーの良さが、いちばんバランスよく引き出されている感じがする」
浸漬時間:24時間
メーカーの推奨レシピの浸漬時間をはるかに超え、丸1日浸けたもの。ここまでくると、色はダークブラウンを通り越してやや“漆黒”気味に。香りも味もぐっと濃く、どっしり重めのフルボディ。4時間、8時間と比較すると、ほんの少し、雑味も感じられます。もちろん、飲めないわけではありませんが「浸したままにするとこうなるんだな…」という体験になりました。

※味わいの検証は、所定の時間浸漬した後にコーヒーバッグを取り出して行っています
スタッフT 「家で淹れたとき、コーヒーバッグを取り出し忘れてうっかり24時間経ってたこともあったけど、こうして飲み比べてみると違いがはっきり分かるね。明らかに8時間の方が美味しい!」
スタッフY 「しっかりしたコクはあるから、氷をたっぷり入れると、飲みやすさが戻ってくるかもね。」
スタッフD 「確かにストレートで飲むとちょっと重いかな…。ミルクや豆乳で割ってアレンジすると、飲みやすくなりそう!」
自分の“ベスト浸漬時間”をみつけて!
このレビューはあくまでMAGAZINEスタッフの主観ではありますが、参加者全員の感想をまとめると、「やっぱりパッケージに書かれていた浸漬時間(4〜8時間)をちゃんと守れば、おいしいアイスコーヒーになるね!」という結論に。
そして何よりびっくりしたのは、ほんの数時間の差で味わいがこんなにも味に影響するということ。水淹れアイスコーヒーは、思っていた以上に奥が深い…!そんな発見もあって、これから楽しむうえでとてもいい経験になりました。

「水淹れアイスコーヒーって、淹れ方でそんなに違いが出るの?」そんなふうに思う人もいるかもしれません。
でも今回のように、浸けこみ時間を少し変えただけでも、しかも推奨レシピの範囲内で、ちゃんと味わいの違いが感じられました。その日の気分やシーンに合わせて、“今の自分にぴったりな浸漬時間”を選べるのって、ちょっとした贅沢ですよね。
この夏は、水とコーヒーと、ほんの少しの時間がくれる小さな変化を、ゆっくり味わってみてください。
きっと、いつもの日々がほんのり心地よく感じられる瞬間に出会えるはずです。
監修:UCC COFFEE MAGAZINE編集部
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