アイスコーヒーラバーが増えている！？​

もはや夏だけの定番ではなくなったアイスコーヒー。アンケートでも「季節を問わず一年中アイスコーヒーを飲んでいる」と回答した人は11%。また「夏にアイスを飲む割合はどのくらい？」という問いには、「アイスとホットの併用派」が合わせて79％という結果に！
興味のある方は、こちらの記事にもアクセスしてみてくださいね。

そしてアンケートでアイスコーヒーの飲み方についてもいくつか質問したところ、みなさんが自己流のアレンジを楽しんでいることが伝わってきました！家でもカフェ気分を味わいたいなーという気持ちを叶えてくれるアイデアもたくさん。

MAGAZINEスタッフ調べ
回答から分析した５つのアレンジパターン

様々なアレンジ方法はどれも手に入りやすい食材や、家で余っている材料でできるものも多く、とても“手軽で美味しそう”でした。好みに合わせたアレンジ術で、アイスコーヒーの世界を広げている人がたくさんいることにも感動！すべての回答を拝見して分類してみると、様々ある中から比較的多い5つのパターンが見えてきました。

1. 柑橘系フルーツなどでアレンジ​
2. カフェオレをヘルシーに作る​
3. 甘〜いソースで変化をつける​
4. ミルクや生クリームとミックス！​
5. コーヒーをより濃く味わう

作って飲んでみた！
MAGAZINEスタッフ実食レポート

では皆さんのアレンジアイデアを、さっそく試作して、感想をレポートしていきましょう♪
5つのパターンに分けたアレンジは、手軽ではあるものの、作り手の個性も感じられて試しながら私たちもワクワク。定番のアイスコーヒーが一番！という人でも、新鮮に感じられるかも。

※アンケートでは詳しい作り方までは聞いていないため、回答からMAGAZINEスタッフなりに解釈したレシピで試しています。

1. 柑橘系フルーツなどでアレンジ

まずは、夏にぴったり！柑橘系のフルーツでアイスコーヒーをアレンジしている、という回答。

これら以外にもたくさんいただきましたが、爽やかな風味を味わえるアレンジですね。今回は、オレンジをシロップに3日程つけたものをグラスに入れて、飲んでみました！

【作り方】

オレンジシロップは、オレンジを丁寧に水で洗い、しっかり水気をふき取り、5mm幅の輪切りにしたものを、シロップに3日漬け込む。

最初にオレンジを丁寧に洗うだけでなく、少し熱湯にくぐらせると、皮についた余分なものが取れやすくなります。丁寧に処理すれば、無農薬でなくてもOK。

【実食レポート】

スタッフA 「爽やかなオレンジの香りと、ほのかな甘味が、アイスコーヒーのコクを引き立ててくれますね！」 

スタッフY 「確かに！私はとろーっとシロップが垂れるオレンジをたくさん入れるのが好み。コーヒーの香りを邪魔することなく、フルーティーさが増して幸せな気分に浸れちゃう」

スタッフH 「もっとすっきり感が欲しい時はレモンも合うかも。他のフルーツも試してみたくなりました」

2. カフェオレをヘルシーに作る

ミルクのまろやかさが、ホッと心をほぐしてくれるカフェオレ。コーヒーの深いコクと苦味を、マイルドに整えてくれるミルクですが、牛乳を使っているという声が多いのも印象的でした。

「時々、豆乳を入れて、シナモンパウダーを入れて飲む」​
「ナッツミルクで割る」

などなど、いわゆる植物性ミルクで割っている方が多い様子。今回は、アーモンドミルクを使ってみました。さてお味は？

【作り方】

アイスコーヒーに30mlほどのアーモンドミルクを加える。
コーヒーの味わいもしっかり味わいたい方は、アイスコーヒーを濃いめに入れるのがおすすめ。

【実食レポート】

スタッフA 「アイスコーヒーにアーモンドミルクを合わせると、見た目はお馴染みのカフェオレですね」

スタッフH 「コーヒーの深い香りと、ナッツの香ばしさが絶妙に馴染み、美味しいです。また、砂糖不使用でも、アーモンドミルクのほのかな甘みを感じられるのもいいですね」

スタッフY 「アーモンドミルクはヘルシーなのも嬉しいですね。コレステロールはゼロ、カロリーは牛乳に比べて大幅に減らせるらしいよ」

スタッフH 「カフェオレが好きだけど、ダイエット中という方におすすめしたいですね」

スタッフA 「他のナッツミルクも合いそうなので、試してみたいです。ウォールナッツミルクとか、もっと香ばしくなりそう！」

3. 甘〜いソースで変化をつける

カフェでは定番メニューのシロップ入り。お家でアイスコーヒーをシロップでアレンジできたら、リッチな味わいになりそうですね。

アンケートでは

「無糖のコーヒーにキャラメルシロップを入れて飲む 」​
「アイスミルクコーヒーにヘーゼルナッツシロップを入れる」
「コンデンスミルクの上にアイスコーヒーを注いで2層にする」

などをおすすめいただきました。
今回は、キャラメルシロップにチャレンジしてみます！

【作り方】

アイスコーヒーに、大さじ1ほどキャラメルシロップを、アイスコーヒーにかける。グラスの底に沈殿するので、軽く混ぜ合わせて完成。

シロップが混ざりきらないのが気になる方は、温かいコーヒーにキャラメルを溶かしてから、アイスコーヒーにすると味が均一になりやすいです。

【実食レポート】

スタッフH 「とろ〜っとした濃厚なキャラメルシロップの甘さが口に広がりつつも、コーヒーの苦味が味わいを引き締めてくれますね！」

スタッフY 「グラスの底にシロップが沈殿するから、甘さのムラを感じるけど、それもまた良し。キャラメルの濃いところと、薄いところがあるからこそ、甘ったるい感じがなく飲めるよね」

スタッフA 「キャラメルが大好物な人は、ハマってしまう予感がしますね。ご家庭に余っているシロップがあれば、キャラメル以外にも、チョコや練乳なども合うはず！」

4. ミルクや生クリームとミックス！

喫茶店で飲むイメージのある生クリーム系のトッピング。まろやかさや甘さが、コーヒーの苦味とマリアージュして、お互いの良さを引き立ててくれますよね。

アンケートでは

「生クリームを添えてウインナーコーヒー風にして飲みます」​
「簡単にバニラアイスや生クリームをうかせシナモンをトッピング」​
「ミルク多めのアイスカフェオレに熟れたバナナスライスと潰したやつを入れるアイスバナナカフェオレ」

など、バラエティ豊かなアレンジ方法を教えていただきました。
今回は、アイスバナナカフェオレを作ってみました！

【作り方】

バナナミルクを作る要領で、ミキサーにバナナとミルクを入れて攪拌。
そこに、アイスコーヒーを追加してさらに攪拌すれば完成。
グラスにバナナを飾ると、よりカフェっぽさがアップ！

【実食レポート】

スタッフA 「普通のバナナミルクも美味しいけれど、コーヒーが入ることで風味が増し、すっきりした味わいになりました」

スタッフY 「もっとデザート感覚で飲みたいときは、甘さを足してもおいしくなりそう！私はせっかくなら甘〜くして飲みたいな」

スタッフH 「朝、コーヒーもバナナスムージも飲みたい…なんてときは、便利な一杯ですね。いいとこ取りな味わいで、満足度が高いから作り甲斐あります！」

5. コーヒーをより濃く味わう

アレンジすると、甘めのテイストや、まろやかなテイストになることが多い印象がありますよね。でも、コーヒーらしい風味をしっかり味わいたい派のアレンジも教えていただきました。

「氷自体をコーヒーで作り、アイスコーヒーに入れる！ 」​
「ダッチオンザロックのように濃い珈琲を氷で冷やし、少しずつなめるように飲むのが好き」​

これまたちょっとオトナな感じですね。今回は、ロックグラスも用意してシンプルでかっこいい、ダッチオンザロックを試してみました。

【作り方】

丸氷に濃いめのコーヒーを注いで作ります。
氷が溶けても薄くならないように、エスプレッソのような濃いコーヒーを淹れるか、インスタントコーヒーを濃いめに作るのがポイント。

丸氷は専用の製氷皿を使って作れますが、わざわざ用意するのは…という方は、ロックアイスなど、大きめの氷でも大丈夫。ロックアイスは、製氷器で作るご家庭の氷よりも溶けにくいので、丸氷と同じように時間をかけながら楽しめます。

【実食レポート】

スタッフY 「とにかくビジュアルがシックで、バーにいるような気分に浸れる〜」

スタッフH 「まるでウイスキーのように、ちびちびとコーヒーを飲むなんて、おしゃれですよね。​ひと口ずつ、ビターな味わいを確かめながら楽しめるので、いつもより風味を豊かに感じます」

スタッフA 「究極のコーヒー愛を確かめられるアレンジですね」

ちょっとしたアイディアで広がる！アイスコーヒーの可能性

5つのアレンジはいかがでしたか？
今回試したものはどれも、コーヒーの風味を引き立てつつも手軽においしく味わえるものばかり。アイスコーヒーの伸びしろ、まだまだありそうです！

そのまま飲んでも、じゅうぶんにおいしいアイスコーヒー。でもひと手間加えるだけで、もっともっと違う魅力が見えてきました。毎日同じ味を飲み続けるだけでなく、自分のオリジナルアイスコーヒーレシピを見つけてみてください。

では、次回の「アイスコーヒー愛が止まらない！」もお楽しみに！

▼ 前回の「アイスコーヒー愛が止まらない！」はこちら！

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