1月9日「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」は、勝利を願って! | コーヒーと、暮らそう。 UCC COFFEE MAGAZINE

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1月9日「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」は、勝利を願って!

1月9日は「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」!
ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーにとって記念すべきこの日は「大切な人の勝利を願う日」でもあります。おいしい「勝ち豆」をプレゼントして、あの人を応援しよう!

1月9日は、ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーにとって歴史的な記念日

香り高く、丸みのある味わい。ブルーマウンテンコーヒーは、コーヒー愛飲家の中でも人気があり「コーヒーの王様」とも言われているほど。そして世界でもっとも愛飲している国は、日本だってご存知でしたか? 現在も70%が日本国内で消費され、日本は世界最大の輸入国となっています。

1月9日が2019年に日本記念日協会によって、「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」に制定された理由は、50年以上前にさかのぼります。
ある日本企業がジャマイカで大量のブルーマウンテンコーヒーを購入しました。その量、なんと総収穫量の60%以上!収穫されたコーヒー豆は、船で日本へ運ばれます。そのたくさんのブルーマウンテンコーヒーを積んだ船が、初めてジャマイカのキングストン港から日本に向けて出港した日、それが「1967年1月9日」だったのです。
当時、このニュースは現地ジャマイカで新聞のトップ記事になるほどの話題となり、今も語り継がれる歴史的な出来事なのだそう。

「勝ち豆」の名を持つジャマイカ ブルーマウンテンコーヒー。理由はそのたくましさ

1月9日は「大切な人の勝利を願う日」でもあります。それはブルーマウンテンの豆が「勝ち豆」といわれているから。
大自然の脅威や、厳しい品質検査。ブルーマウンテンの豆は、それらを乗り越えて、素晴らしい風味を持つ豆として出荷されます。ジャマイカコーヒー輸入協議会は、そのたくましい姿を「試練に打ち勝った=“勝ち豆”」と称え、1月9日を「大切な人の“勝ち”を願ってブルーマウンテンコーヒーを贈る日」にしようと決めたのです。

そのおいしさは、厳しい大自然を生き抜いてこそ

ブルーマウンテンコーヒーは、ジャマイカならどこでも生産できる?…答えはNOです。ブルーマウンテンを名乗ることができるのは、JACRA(ジャマイカ農産品規制公社)によって厳密に定められた地域、「ブルーマウンテンエリア」で作られたものだけです。

このブルーマウンテンエリアのほとんどは、険しい斜面を持つ標高800~1200mの山岳地帯にあります。昼夜の寒暖差、豊かな土壌、豊富な雨量や霧の発生など、コーヒー栽培にとって最高レベルの環境です。でも甘やかされていると思ったら大まちがい。次々と襲ってくるのは、山火事、ハリケーン、猛暑、干ばつ、さび病、害虫など大自然の脅威。栽培者たちはそれらと闘いながら、急斜面で手作業をし、ひと粒ずつ手で摘み取ります。そんな努力にも支えられ、厳しい環境を生き抜いてこそ、ブルーマウンテンコーヒーの格別な味わいが磨かれるのです。

収穫後、さらなる試練へ

こうしてていねいに収穫・精製された豆を、次なる試練が待ち受けます。ブルーマウンテンエリアで栽培されていても、JACRAの検査を受け、規定の基準を超えたものしかブルーマウンテンとは呼ばれません。厳しい検査基準をクリアした豆は、さらにサイズ、欠点豆の割合によって格付けされます。そして一番品質の良いものが「ブルーマウンテンNo.1」、以下「No.2」「No.3」と続き、これに「ピーベリー」を加えた、ここまでの等級のコーヒーが、プレミアム品として木製の樽で輸出されます。

木製の樽で出荷されるのは、プレミアムの証!

木製の樽で出荷されるのは、プレミアムの証!
木製の樽って、かっこいいと思いませんか? 多くのコーヒーは麻袋に詰められて輸出されますが、ブルーマウンテンの等級の高いものだけは、木製の樽に詰めて輸出されます。木製の樽は、18世紀半ば以降のイギリスの植民地時代に、イギリスで船積みされた小麦粉などの空き樽を再利用し、コーヒーやラム酒などを入れて出荷したのが始まりとか。
木が内外の湿気を吸収・放出することによって樽の中の温度を調節したり、輸出時の急激な温度変化を和らげたりして、鮮度や香りを保ちます。コストも手間もかかりますが、木の樽は最高級コーヒーの品質を保持するための重要な役割を担っているのです。

そしてたどりつく、味わいの“黄金バランス”

厳しい自然環境、丁寧な栽培、厳格な検査や格付け、そして樽による輸出。船積み前と、到着後には鑑定士によるチェックも待っています。
それらを突破してようやく私たちのカップに届く、貴重な“勝ち豆”ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒー。その魅力は、なんといっても、香り、味(苦味、酸味、甘味)、コクが、絶妙な割合で柔らかく絡み合った、くせのない味わいです。それはまさに“黄金バランス”。「コーヒーの王様」と呼ばれるのも納得ですね!

長年の夢、ブルーマウンテンエリアの直営農園

「ジャマイカに農園を持ちたい」、それはUCCの創始者・上島忠雄の持つ長年の夢でした。UCCは現在ジャマイカとハワイに直営農園を持っていますが、最初に開設されたのがジャマイカの「UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート」です。
希少なジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーを安定的に日本に供給するため1981年に開設されたこの農園は、ブルーマウンテンエリアの西側、標高800〜900mにあります。厳しい自然、ハリケーンや猛暑などの脅威と闘いながら月日を重ねること、40年以上! 現在では、総面積約100ヘクタール、13万本を超えるコーヒーの木が植えられています。

2008年には、カリブ地域のコーヒー農園初となる「レインフォレスト・アライアンス(※)」の認証を取得。近隣農家に栽培技術の指導をするなど、ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの品質向上や地域社会の活性化に貢献しています。
ジャマイカ直営農園40周年サイトもぜひご覧ください。

※ レインフォレスト・アライアンス 社会と市場の力で、人と自然にとってより良い未来の創造を目指すことを使命とし、1987年に設立された国際的な非営利団体

ブルーマウンテンコーヒーで、応援ギフト

自分で豆を挽くことを大切にしているあの人に。忙しくても本格的なコーヒーが飲みたいあの人に。おいしさを一緒に持ち歩きたいアクティブなあの人に⋯⋯。好みやシーンに合わせて選べる、ブルーマウンテンコーヒーのラインナップ。

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勝利への願いを“勝ち豆”に託して

【ギフト】ブルーマウンテンギフト ワンドリップコーヒー(MAR-30C)

受験や入社試験、資格試験、試合、心機一転の出店……。
大切な人がそんな試練を控えていたら、1月9日に
 “勝ち豆”、ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーを渡してみませんか。
たくましく生き抜いてきたブルーマウンテン物語を、応援の言葉に添えて。
それはきっとおいしさと一緒に大きなチカラを送ってくれるでしょう!

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