群馬県「下仁田ネギえびせん」×「UCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド」コーヒーの、おいしい恋活 vol.38 | コーヒーと、暮らそう。 UCC COFFEE MAGAZINE

My Coffee Style MAGAZINE

群馬県「下仁田ネギえびせん」×「UCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド」
コーヒーの、おいしい恋活 vol.38

群馬県「下仁田ネギえびせん」×「UCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド」 コーヒーの、おいしい恋活 vol.38 サムネイル

日本各地の銘菓や特産品の魅力をご紹介しながら、相性ぴったりのコーヒーをご提案する「コーヒーの、おいしい恋活」。vol.38となる今回は群馬県へ。ネギとえびのハーモニーが楽しめるお煎餅です。

受賞歴多数の群馬土産、『下仁田ネギえびせん』(つつじ庵)

今回ご紹介するのは群馬県にある「つつじ庵」の『下仁田ネギえびせん』です。淡く自然な色合いの中に、緑のパウダーがちらちらと優美なアクセントに。パリッと噛むと上品なえびの旨みとともにネギの風味と香りがほのかに、でも確かに感じられ、そのまま余韻を残します。

下仁田ネギえびせん

「つつじ庵」の母体となっているのは「株式会社TTC」。その始まりは「つつじ庵」の現代表を務める河越敬仁氏のお父さまが、「宝製菓」を営んでいた兄の下で静岡県熱海市に支店を開いた1956年(昭和31年)に遡ります。
岩おこしというお菓子を自ら作り、“バタバタ”と呼ばれる三輪自動車にたくさん積んで販売を行うところから始めたそうですが、1977年(昭和52年)には「東京宝」株式会社として独立。
2008年(平成15年)に社名を「TTC」と改め、現在は観光土産品の企画・開発・卸、観光土産店の直営、美容関連商品、飲食事業を業務の柱に、さまざまな地域の魅力を発信しています。

「つつじ庵」が誕生したのは2003年(平成15年)。屋号は群馬県花である「れんげつつじ」に由来するとのこと。2016年(平成28年)からは群馬県渋川市で「上州・村の駅」も運営しています。

上州・村の駅

『下仁田ネギえびせん』はそんな「つつじ庵」の「群馬の名産品、下仁田ネギを使って今までにない商品を」との思いから、2017年(平成29年)に生まれました。商品化には約4年の月日がかかったそうですが、そのかいあって「上州・村の駅」ではお土産として大人気となり、「みんなが贈りたい、JR東日本おみやげグランプリ2020」では総合グランプリを受賞、モンドセレクションでも2019年から毎年金賞に輝いています。

下仁田だからこそできる、特別な「下仁田ネギ」

持ち運びにも負担にならない軽さが魅力の『下仁田ネギえびせん』ですが、そこに使われているのは、ずっしりと立派な外見、栄養価も高く、火を通すことで驚くほど甘くなる「下仁田ネギ」。

多湿に弱いことをのぞけば環境適応力はかなり高いと言われますが、本当に品質のよいものは、礫を含んだ粘質土壌を持つ下仁田町でしか育たないのだそうです。大正時代には天皇陛下への贈答品として献上され、伊勢神宮の奉納農産物品評会でも連続入賞という実績を誇ります。

下仁田ネギ

「殿様ネギ」とも呼ばれていますが、それは1805年(文化2年)に江戸大名か旗本から送られたと思われる「ネギ200本を至急送れ」という内容の手紙が残っていることから。「運送代はいくらかかってもよい」とも書かれていたそうですが、それほどおいしかったということでしょう。

ひとつひとつの素材にこだわりをもって

『下仁田ネギえびせん』には、そんな下仁田ネギの中でもJA甘楽富岡が推奨したものを使用しているとのこと。そして素材へのこだわりはネギだけではありません。

天然えびは本来の味わいや風味を活かすためにむき身をペースト状に加工し、その生地を惜しみなく「時」を費やし熟成。煎餅の生地に使われている米粉は、乾燥させたえび殻と発酵させた竹の粉を、沖縄県産泡盛のもろみ酢の絞り汁でブレンドした肥料で栽培されたお米から作られているそう。

仕上げから包装まで、愛情をこめて

『下仁田ネギえびせん』は食感も魅力です。パリッ、サクッとした軽やかな歯応えは、米ぬかから採れる米油を使って生地を揚げることで実現しているのだとか。その1枚1枚に、乾燥させ香りを凝縮させた下仁田ネギの粉末を、丁寧に振りかけて仕上げます。

半分に割れた下仁田ネギえびせん

パッケージの中心には緑と赤の円。これは下仁田ねぎと天然えびが1枚のえびせんを作っていることを表現しているそうです。

下仁田ネギえびせん パッケージ

【コーヒーマリアージュ】
下仁田ネギえびせん』には、果実のような甘い香りと、ほのかな酸味を持つまろやかなコーヒーを

ここからは、UCCのR&Dセンターで味わいに関するデータ分析の担当者が解説します!

データ分析担当者 半澤拓 イラスト画像

それではコーヒーマリアージュ、してみましょう!
『下仁田ネギえびせん』は、えびの旨みを活かす控えめな塩味、あっさりめの味わいをベースにしながらも、下仁田ネギのスパイシーな香ばしさが付与されることで、一般的なえびせんとはひと味違う風味を楽しめるお煎餅です。

これに合わせるなら、果実のような甘い香りとほのかな酸味を感じられるまろやかなコーヒーが良いでしょう。『下仁田ネギえびせん』の繊細な味わいを消すことなく、軽い塩味やネギの個性とも風味を補完し合い、後味に至るまで多層的で変化に富んだマリアージュを楽しむことができます。

下仁田ネギえびせん

下仁田ネギえびせん』のベストパートナーはUCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド

『下仁田ネギえびせん』にぴったりのコーヒーは『UCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド』です。

UCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド
UCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンドをドリップしている

実のまま天日で乾燥し、甘みと旨味を凝縮したコーヒーを50%以上使用。コクと香りを引き立たせるWロースト製法。それはコーヒーを愛する職人たちがたどりついたこだわりのおいしさです。
中でも『まろやか味のマイルドブレンド』は、果実のような香り、コクと甘みを持ち、苦味、酸味、コクのバランスがよいコーヒーです。絶妙のバランスで『下仁田ネギえびせん』に寄り添ってくれるでしょう。

下仁田ネギえびせんとUCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド

UCC 職人の珈琲 ブランドサイトはこちら
UCC公式オンラインストアでのご購入はこちら

底力を秘めて、優しく軽やかなスタートを。

雄大な山並み、新鮮な空気。伸びやかな大自然に抱かれた群馬県には、下仁田ネギをはじめ、こんにゃく、つま恋キャベツなど、おいしい野菜や果物がいっぱい。つつじ庵が運営する渋川市の「上州・村の駅」には、そんな農産物が数多く並ぶ直売所、名産品を使ったお惣菜や調味料も。一度は訪れてみたい場所ですが、まずは『下仁田ネギえびせん』をお取り寄せしてみませんか。

 パッケージを開けた下仁田ネギえびせん

下仁田ネギは、耐熱・耐寒性が高く、地上に出ている部分が枯れても、地下に潜っている部分は枯れないのだとか。播種から収穫まで14〜15カ月と時間がかかり、間には植え替えも必要ですが、ひときわ太く育ち、深い甘みを持っていきます。

そんなネギを使って作られた『下仁田ネギえびせん』と、こだわりが息づく『UCC 職人の珈琲 まろやか味のマイルドブレンド』。
優しく軽やかな個性の中に、深い底力を秘めたマリアージュ。新年度のスタートを華やかに彩りながら、これからの挑戦をきっと揺らぎなく支えてくれることでしょう。

ご紹介した群馬県の銘品「下仁田ネギえびせん」は以下でお買い求めいただけます。
オンラインショップ
データ分析担当者 半澤拓 イラスト画像

半澤 拓(はんざわ・たく)
2011年入社。UCCの研究施設イノベーションセンターにて研究開発業務に携わる。
2016年にコーヒーと食べ物の食べ合わせを分析する「フードマッチングシステム」を開発。コーヒーの味や香り、食べ合わせに関する研究報告やセミナーなど多方面で活躍。

UCCの「フードマッチングシステム」ほか、おいしい!を極める技術について興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。

▼コーヒーマリアージュについての記事はこちら


今すぐおいしいコーヒーを淹れたい!と思ったら…

UCCの人気商品のほか、コーヒーに関連するアイテムが勢ぞろい!
ポイントもたまっておトクにお買い物できる「UCC公式オンラインストア」へぜひアクセスしてみてくださいね。

UCC公式オンラインストアへのリンクバナー 8のつく日は18%ポイント還元 毎月8日・18日・28日