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タイプで選ぼう!いろいろな形のあるアイスキャンディトレイ
アイスコーヒーキャンディを作る時に、あると楽しいのはアイスキャンディをつくる型。
一般的な形状だけではなく、動物の形やハートやスターの形など、かわいいトレイもたくさん市販されています。
素材はいろいろありますが、オススメなのはシリコン製。凍って硬くなったアイスキャンディを押し出すようにして、簡単に取り出すことができます。
形状タイプは大きく分けて「縦型」と「平置き型」の2種類。
例えば縦に2層に分けて固まらせたい時は縦型が良いですし、フルーツなどを側面にきれいに置きたい場合は平置きが適しています。自宅の冷凍庫の仕様にもよると思うので、大きさをチェックして選びましょう。
ちなみに平置きで蓋のないタイプの場合、ちょっとした揺れでアイス液がこぼれてしまうので、眠る前など冷凍庫の開閉をしない時間を選んで作ると良さそうです。
アイスコーヒーを使ったアイスキャンディにチャレンジ!
それではアイスコーヒーを使ったアイスコーヒーキャンディにチャレンジしてみましょう〜。
自作の良いところは「自分好みカスタム」がすぐにできちゃうところですよね。甘いのが好きとか、甘さ控えめにしたいな、とか。自分の好みを探りながら試行錯誤するのも楽しい時間です。
ちなみにコーヒーを凍らせると、カチカチな「コーヒー氷」になって「アイスキャンディ」には少し硬すぎる様相に。アイスキャンディにするなら、ミルク、ヨーグルト、クリームや練乳などプラスαの乳成分を加えてつくるのが良さそうです。
ミルク感たっぷりの練乳ミルクコーヒーバー
練乳(加糖練乳)は、牛乳に糖分を加えて水分を飛ばし、約2〜3倍に濃縮されたもの。その練乳を使ってミルク感たっぷりのコーヒーバーを作ってみました。コーヒーやミルクの量はお好みで。
今回のレシピでは、お子様と一緒に食べることを想定して優しい味わいに仕上げています。糖分は練乳のみなので、若干甘さは控えめ。ガツンと甘くしたい場合は砂糖やシロップを加えてみてください。
チョコペンで模様を描くと、ちょっと洒落た印象に!
材料(約5〜6本分)
- アイスコーヒー:100ml
- ミルク:150ml
- 練乳:大さじ3
- 飾り用チョコペン:適量
作り方
- アイスコーヒー、ミルク、練乳をよく混ぜます。
- 1をトレイに流し込み、固めます。冷凍庫の状態にもよりますが5〜8時間を目安にしてください。
- 固まったアイスキャンディを取り出したら、チョコペンをお湯につけて溶かし、先端をカットして模様を描きます。
アイスコーヒーは今回リキッドタイプのものを使いましたが、コーヒー自体を濃い目に淹れると、よりコーヒー風味が感じられるアイスコーヒーキャンディに。シャリっとした感触、口の中に広がるミルク感。真夏の昼下がりに蝉の声を聞きながら味わいたい…そんなちょっと懐かしさも感じる味わいでした。
クッキー&クリームのコーヒーアイスキャンディ
次はクリームサンドクッキーを使ったアイスコーヒーキャンディです。クッキー&クリームのアイスクリーム、好きな方も多いのではないでしょうか。それのアイスキャンディ版、しかも超お手軽につくれないだろうか…!?
チャレンジして、できました!「超お手軽」のヒミツは、UCCミルクコーヒーにあり。クッキーを割って入れて、そこにUCCミルクコーヒーを注ぐだけ。とっても簡単です!
今回は新しく登場したカフェインレスのミルクコーヒー紙パック200mlを使用したので、カフェインが気になる小さなお子様でも安心です。
材料(約5〜6本分)
- クリームサンドチョコクッキー:小5〜6枚
- UCCミルクコーヒー:200ml
作り方
- 縦型のトレイに、クッキーを手で割って入れます。
- クッキーの上からUCCミルクコーヒーを注ぎ、冷凍庫に入れて5〜8時間を目安に固めます。
UCCミルクコーヒー、飲むと濃厚で甘い印象ですが、アイスキャンディにすると意外にあっさり味で、シャリっとした食感。クッキー部分が甘いのでミルクコーヒー部分の味わいのコントラストが楽しい1本になりました。甘さを求める方は、ミルクコーヒーに練乳やシロップなどをプラスしてみるとまた違った味わいが楽しめそうです!
ヨーグルトコーヒーのフルーツバー(キウイ)
ヨーグルトとコーヒーって意外な組み合わせ、って思いますか?
UCCマガジンでも「ローズマリーヨーグルトアイスコーヒー(ラッシー風)」でヨーグルトを使ったドリンクをご紹介したことがありますが、実は世界第2位のコーヒー生産量を誇るベトナムでも「スアチュア・カフェ」という名称で愛されている飲み方なんです。(ヨーグルトコーヒーの作り方はこちら)
もともと「酸味」はコーヒーの中にも含まれるもの。ヨーグルトと合わさってさらに清涼感が増幅されるので、夏にはぴったりの飲み方でもあります。そしてヨーグルトとフルーツはもちろん相性ピッタリ♪
今回はキウイフルーツを使って、見た目もかわいいアイスキャンディを作ってみました。まずはトレイではなく小さな紙コップを使ったアイデアを。
材料(約5〜6本分)
- アイスコーヒー:100ml
- ヨーグルト:100ml
- 生クリーム:30ml
- 砂糖:40g
- キウイフルーツ:1〜2個
作り方
- コーヒーを少量取り分けて温めて砂糖を溶かします。
- 残りのコーヒー、ヨーグルト、生クリームを合わせて混ぜます。
- キウイフルーツを刻んで紙コップに入れ、[2]を流し込みます。
- 輪切りにしたキウイの中央にキャンディの棒を刺し、キウイを蓋にするようにカップに乗せ、冷凍庫に入れて5〜8時間を目安に固めます。
- 紙コップを破くようにして取り除きます。
生クリームやヨーグルト、アイスコーヒーの量はお好みで調整してください。
紙コップを使用すればトレイが無くてもつくれるのは嬉しいですね!アイスキャンディ用の木の棒は長いものが多いので、ハサミで切って長さを調整して使ってください。
さらにもうひとつ。映えるアイスキャンディにチャレンジしたくて、輪切りのキウイフルーツが見える平置きのトレイでも作ってみました。こちら、生のキウイをそのまま入れてしまうと、キウイがアイスキャンディの中に埋もれて見えなくなってしまうので、きれいに見せるには、キウイフルーツだけで一度凍らせるひと手間を。(写真では、ほんの少し水を入れて凍らせて固定してから使用しました)
気になるお味は…?
ヨーグルトの爽やかな風味のコーヒーと、キウイフルーツが相まって、真夏のアイスキャンディにふさわしいおいしさに。生クリームがマイルドな繋ぎ役になって食べやすい1本でした。
ちょっと大人なカフェモカバー
最後にご紹介するのは、チョコレート風味のコーヒーバー。コーヒーとチョコレートは鉄板の組み合わせ。アイスココアとコーヒーでつくる「カフェモカバー」は、チョコレートのコクとコーヒーの苦味、両方の風味たっぷりのおいしさでした。
材料(約5〜6本分)
- アイスコーヒー:150ml
- ココアドリンク:100ml
- ミルクチョコレート:100g程度
- 飾り用ナッツ類:適量
作り方
- アイスコーヒーと市販のアイスココアを混ぜます。
- 1を型に流し込み、冷凍庫に入れて5〜8時間を目安に固めます。
- チョコレートを刻み、耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで20秒加熱します。その後10秒ごとに様子を見ながらゴムベラで滑らかになるまで混ぜます。
- アイスキャンディをトレイから取り出し、溶かしたチョコレートを付けてから、クラッシュナッツやココナッツでトッピング。
- もう一度冷凍庫に入れてしっかりと固めます。
チョコレートが熱を持っているとアイスキャンディが溶けてしまうので、チョコレートは適度に冷まして、素早くアイスキャンディに塗ってトッピング。またチョコレートに少しバター(無糖)を加えるとコクが増すので、お好みで試してみてください。(写真のチョコソースにはバターを入れています)
チョコレートを溶かすのは少々手間で難しいという方は、もちろんアイスキャンディだけでもおいしくいただけます。その場合アイスコーヒーとアイスココアに少しシロップなどの甘味をプラスすると良いでしょう。
かわいいトレイがあれば、テンションも上がる!
そして、アイスキャンディのもうひとつの醍醐味はアイストレイで遊べるところ。
いろいろなアイス液を流し込むだけで、見た目もかわいい冷んやりスイーツができるのは、アイスキャンディならではですよね。今回作ったいろいろなアイス液を動物型のトレイに流し込んだら、こんなかわいいアイスコーヒーキャンディができました!
うさぎさんは、しっかり2層に。
「かわいくて食べるのがもったいな〜い」なんて言っていたら、暑い気温にみるみる溶けていくので、慌ててぱくり。「う〜ん、冷んやりおいしい♡」至福のひとときです。
今回はいくつかのアイスキャンディをご紹介しましたが、豆乳やアーモンドミルクを使ってみたり、組み合わせはいろいろ考えられそうです。夏休み中のお子さんと一緒に楽しむのも良いですし、大人だって、例えば午後のアイスコーヒーのひと時を、今日はコーヒー味のアイスキャンディに!なんて日があっても良いですよね!
これからどんどん気温も上昇して本格的に突入する日本の猛暑。かわいくておいしいアイスコーヒーキャンディで熱った体を冷却!楽しく乗り切りましょう〜。
▼ 前回の「アイスコーヒー愛が止まらない!」はこちら!
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