コーヒーゼリーラバーへ贈る、『12か月のコーヒーゼリー』。毎月ひとつずつ、これから迎える季節に合わせたコーヒーゼリーのレシピをご紹介します。
今月のコーヒーゼリー
『UCCミルクコーヒー缶風コーヒーゼリー』
UCCが創業したのは1933年。今年、創業90周年となる記念イヤーを迎えることができました。それもすべて、日頃よりUCCの商品をお手に取り、ご愛飲くださっている皆さまのおかげと、心より感謝しております。本当にありがとうございます。
そんなメモリアルな5月1日を迎えるにあたり、5月のコーヒーゼリーは、UCCが1969年に世界で初めて世に送り出した缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」を使って作ってみました。(当時の缶に書かれた名前は「UCCコーヒー ミルク入り」でした。)
かつ、ならばあのアイコニックな3色も再現したい!…と完成したのがこちら。できる限り缶に近いサイズのグラスを容器にして、まずまずの再現度!(自画自賛)
材料(グラス容器 2~3つ分)
- 一番上のコーヒーゼリー
UCCミルクコーヒー 1本(250ml)
粉ゼラチン 3~5g
砂糖 甘さを追加したい方は10g程度 - 真ん中のミルクゼリー
牛乳 300ml
粉ゼラチン 3~5g
砂糖 20~30g程度(お好みで加減) - 一番下の赤いゼリー
ブラッドオレンジジュース(100%果汁タイプ) 300ml
粉ゼラチン 3~5g
砂糖 20g~(ジュースの甘さで加減)
作り方
- 一番下になる「赤いゼリー」から作っていきます。
ブラッドオレンジジュースに、砂糖とゼラチンを加えて温めます。
ふやかすタイプのゼラチンならば少量の水(分量外)でふやかしてから、ふやかし不要の粉ゼラチンならばそのまま振り入れてください。
粉ゼラチンで作るゼリーは60℃程度で溶けます。耐熱容器に入れて電子レンジで温めるか、小鍋で沸騰させないように注意して温め、砂糖とゼラチンがしっかり溶けたら、容器に流し入れます。 - 容器に注いだ「赤いゼリー」の粗熱が取れたら冷蔵庫で1~2時間程度冷やして固めます。
- [2]を冷やしている間に、真ん中のミルクゼリーを作り、固まった赤いゼリーの上へそっと流し入れてまた冷やし固めます。
- 同様に一番上のコーヒーゼリーを作って流し入れ、固まるのを待って完成です。
■ポイント・コツ
美しい層にするために、確実に固まるのを待って次の層を流し入れるのがコツ。時間と手間はかかりますが、出来上がりはその苦労も吹き飛ぶ可愛さです。
今回「UCCミルクコーヒー」の赤色を最も近しく再現できそうということでチョイスしたのは100%果汁のブラッドオレンジジュース。あえて砂糖を加えずにそのままゼリーにしたところ、コーヒーのほろ苦さ、ミルクの甘さ、そして柑橘系の爽やかな酸味のハーモニーを奏でるデザートになりました。クランベリージュースやアセロラジュースなど、赤いゼリーの材料はほかにも色々あると思いますので、ジュースの味をみて甘みを加えてみてください。
今月のコーヒーゼリーに使用したコーヒーは『UCCミルクコーヒー』
『UCCミルクコーヒー」は、発売から今年で54年目を迎えますが、「子供の頃によく飲みました」「人生で最初に飲んだコーヒーです!」「いまも大好き、家族みんなで飲んでいます」など、愛飲してくださっている方から、さまざまな思い出エピソードが添えられた感想コメントをいただくことの多い商品です。そのたびに、お客さまの人生のいちシーンにUCCのコーヒーが寄り添えていることを、本当に嬉しく思います。
ちなみに、 3色の色彩は上から「焙煎したコーヒー豆」「コーヒーの花」 「熟したコーヒーの実」を表現しているのです。ご存じでしたか?
またこの「UCCミルクコーヒー」缶のデザインである茶色・白色・赤色の3色の組み合わせは、「色彩のみからなる商標」として2019年に特許庁によって登録されています。これも食品業界において初めてのことでした。
…UCCは、100周年に向け、さらにもっと先の未来に向けて、コーヒー業界の発展のため、そしてお客さまにおいしい一杯をお届けし続けるために、絶えず「挑戦の道」を歩み続けていきます。どうかこれからも応援よろしくお願いします!
シンプルな基本のコーヒーゼリーの作り方はこちらでチェック!
前回の「12か月のコーヒーゼリー」はこちら!
・・・次回の「12か月のコーヒーゼリー」もお楽しみに!
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