コーヒーゼリーラバーへ贈る、『12か月のコーヒーゼリー』。毎月ひとつずつ、これから迎える季節に合わせたコーヒーゼリーのレシピをご紹介します。
INDEX
今月のコーヒーゼリー
『コーヒーとフルーツのゼリーボール』
お祭り屋台のスーパーボールや、海辺を転がるビーチボールを想わせる、まんまるゼリー。
コーヒーゼリーをコロコロとした見た目にするだけでもじゅうぶん可愛いのですが、フルーツゼリーと2色盛りにすれば、おいしさが倍増するだけでなく、デザートとしての“映え力”もさらにアップ。
また、アガーで作る透明度の高いゼリーと周りに注いだ炭酸の泡が、清涼感も演出してくれます。つるんつるんと、コーヒー味とフルーツ味のゼリーを交互にお口に運んでいるうちに、あっという間になくなってしまう夏のデザートです。
使ったのはこちらの製氷皿
使ったのは2.5cmのまるい氷が一度に13個作れる製氷皿。2組セットだったので、コーヒーゼリーとフルーツゼリーを一度に作って固めることができました。使用する型によって作る量などは調整してみてくださいね。
材料(写真のグラス1杯分)
- コーヒーゼリー(上記の製氷皿 1枚分)
お好みのコーヒー 120ml程度
アガー 2g
砂糖 10g前後(お好みでOK) - フルーツゼリー(上記の製氷皿 1枚分)
フルーツジュース 100ml程度(写真は甘夏を絞った果汁を使用)
アガー 2g
砂糖 (ジュースが甘ければ入れなくてもOK) - レモンスカッシュなど透明な炭酸飲料 盛る容器に合わせて適量
- ドライレモン(生レモンの輪切りでも) 1枚
作り方
- アガーを使ってコーヒーゼリー液とフルーツゼリー液を作ります。
作り方はこちらの記事を参考にしてください。
→【永久保存版】コーヒーゼリーの基本の作り方 | ゼラチン・アガー・寒天の違いも解説!
【ゼリー液を型に流し入れる時のコツ:まんまるにするために】
球形の下半分にあたる下の容器へ流し入れてから、球形の上半分を作る上の容器を、蓋をとじるようにかぶせます。その時、上の球形の穴から、余分なゼリー液が流れ出すくらいしっかりと押し込むのがポイント。
ちょっと勿体ないようですが、流れ出すくらいでないと、きれいな球形にはならないので、ゼリー液は余裕をもって少し多めに作っておくと良いですね。 - 冷やして固まったら、ひとつずつコロンコロンと型から外し、グラスなどに盛ります。2色を交互にするなど、色のバランスを考えて入れていきます。
- レモンスカッシュを注ぎ、切り込みを入れたドライレモンを縁に飾ってできあがりです。
■ポイント・コツ
アガーを使って作るゼリーは固まるのが早く、常温で固まり始めます。2つの味を作る時に焦ってしまうようなら、順番に作ってください。
今回は甘夏を絞ったフレッシュな果汁を使いましたが、使うジュースはお好みでOK。明るい色のジュースを選んで、コーヒーとの色彩の対比を際立たせてみましょう。
今月のコーヒーゼリーに使用したコーヒーは『ゴールドスペシャル アイスコーヒー無糖 1000ml』
今回の使ったのは前回に続き、『ゴールドスペシャル アイスコーヒー無糖 1000ml」。しっかりコクのある味わいで作るコーヒーゼリーは、柑橘系のゼリーとも好相性です。
アガーは、ダマになるのを避けるために、あらかじめアガーと砂糖を混ぜてから使用するのが常。なので必然的に甘みのあるコーヒーゼリーになります。その点でも余計な甘さを加えずに済む、無糖のアイスコーヒーがオススメです。
夏本番にはまだまだ遠いものの、気持ち的には(暑くなったらあれもやろう!あそこにも行きたい!)…とちょっとそわそわし始める頃かもしれません。
弾んだココロをそのまま形にしたようなコーヒーゼリーをお供に、旅行プランを立てるのもよし、行った気分で妄想にひたるのもよし。
健やかに梅雨を乗り切って、次の季節を元気に迎えたいものですね。
シンプルな基本のコーヒーゼリーの作り方はこちらでチェック!
前回の「12か月のコーヒーゼリー」はこちら!
・・・次回の「12か月のコーヒーゼリー」もお楽しみに!
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