訪れたのは、UCCが開発した『YOINED(ヨインド)』と、日本酒専門店「サケラボトーキョー」が共催したペアリングイベント。意外にも思える「コーヒー×日本酒」という組み合わせが、なぜこれほどまでに調和するのか?
今回はMAGAZINEスタッフがその秘密を探りに、現場で体験してきました。
INDEX
豆の香りを閉じ込めた、日本初の“食べるスタイルのコーヒー”『YOINED』
『YOINED』は、コーヒーを抽出することなくそのまま粉砕して中に閉じ込めるから、コーヒーの香りや味わいをダイレクトに感じる事ができます。
まるで「コーヒーの香りが口の中で爆発したような」強いコーヒーの余韻を体験できる、特許製法で作られた新しいコーヒーの形です。

▼日本初の“飲まないコーヒー”「YOINED」を生み出したエピソードも合わせてチェックしてみてください!
発売初年度となる2023年には、UCC公式オンラインストアでわずか5日間で年内目標を達成。2025年11月に登場した第3弾も、予約開始からわずか2日で完売するなど、大きな反響を呼びました。
そんな第3弾の『YOINED』は、コーヒー産地の違いを楽しめるよう、多様な個性をもつ希少なコーヒー豆の中から、コロンビアとグァテマラの2種を詰め合わせたアソートセットに。

発酵の工程を取り入れ、トロピカルな余韻が印象的な「コロンビア」と、名門農園の丁寧な手仕事によって、オレンジやキャラメルを思わせる風味をもつ「グァテマラ」。それぞれのユニークなコーヒーの個性を、ダイレクトに味わえるのは、今年の『YOINED』ならではです。
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コーヒーと日本酒、意外な組み合わせが生んだ余韻
この挑戦の始まりは、『YOINED』を発売した1年目に寄せられた、お客様の声でした。
「このコーヒー、お酒に合いそうですね」
その何気ないひとことが、「コーヒーはどんなお酒と響き合うのだろう?」という探究心に火をつけました。そう教えてくれたのは、『YOINED』プロジェクトマネージャーを務める小坂朋代さん。
UCCコーヒーアカデミー専任講師でありながら、コーヒーカクテルの競技会「ジャパン コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ2024」で日本3位の経歴をもつバリスタの土井 克朗 講師とともに、本格的な検証をスタート。
ウイスキーやラムなど、コーヒーと親和性が高そうなお酒を中心に、何十種類ものペアリングを試行。その中で挑戦したのが、日本酒でした。「正直、合わないかもしれない」そう思いながら口にした一杯は、予想を大きく覆すものだったといいます。

『コーヒーの香りや苦味、日本酒の米の旨みややわらかな甘みが重なり合い、どちらかが主張しすぎることなく、互いの魅力を引き立て合う。飲み終えたあとには、心地よい余韻が長く続くんです。
「これは、コーヒーの味覚も、日本酒の味覚も広げてくれるペアリングだ」そう確信した瞬間でした。一見すると距離があるように思える二つの飲み物が、実はとても繊細に寄り添う。その発見こそが、『YOINED』の新たな体験価値につながっていくんだと思います。
今回コラボレーションさせてもらった『サケラボトーキョー』は、シーズンごとに異なる日本酒を揃え、訪れるたびに新しい出会いがある。自然と「もっと日本酒を知りたい」と思わせてくれる場づくりは、『YOINED』が目指すコーヒーの世界観と強く共鳴していました』
コーヒーと日本酒。それぞれの文化を大切にしながら、組み合わせることで生まれる新しい発見。その可能性を、同じ温度感で追求できるパートナーだったからこそ、このコラボレーションは実現したのです。
唎酒師が『YOINED』と向き合って選んだ、4本の日本酒
日本酒とのペアリングに合わせて選ばれたのは、サケラボトーキョーのオーナーであり、唎酒師でもある甲斐 勇樹さんが厳選した4本の日本酒。

「香りの層」や「余韻」など、コーヒーにも通じる味覚要素を軸に、『YOINED』と響き合う銘柄をセレクトしたと甲斐さんは語ります。
『今回はまず、これまでの経験をもとに候補を15種類ほどまで絞り込み、その中から「これはYOINEDに合う」と感じた4本を最終的に選びました。
『YOINED』は見た目こそお菓子のようですが、一口かじるだけで香りがぱっと口の中に広がり、その余韻がとても長く続きます。だから日本酒と合わせたときにも、香りの存在感でしっかりとバランスが取れる。香りは日本酒にとっても大切な要素なので、その意味でも『YOINED』は、とてもペアリングしがいのある存在でした。

選んだ日本酒は、それぞれ香りの層の厚みや余韻の伸びがあり、『YOINED』の個性をしっかりと引き立ててくれるものばかり。僕自身、常に「日本酒の新しい楽しみ方」を探しているので、「食べるスタイルのコーヒー」との組み合わせを、ぜひ多くのお客様に体験してほしいですね』
ペアリングの前に。まずは「おいしい順番」を知っておこう
まずはペアリングの前に、楽しみ方を知っておきましょう。コーヒーと日本酒、それぞれの魅力をしっかり味わってから組み合わせることで、ペアリングの面白さはぐっと広がります。

はじめに、日本酒だけを一口。まずはお酒本来の香りや旨みを感じてみてください。この味わいを覚えておくことで、あとから訪れる変化をよりはっきりと楽しめますよ。
次に、『YOINED』を少量(目安としてはひとかけの6分の1ほど)口に含みます。口の中がコーヒーの風味で満たされ、「香りのピークにきた」と感じたタイミングで、日本酒を一口。すると、コーヒーと日本酒が重なり合い、互いの良さが引き出されていく感覚を味わえます。
『YOINED』は香りが高いため、ほんのひとかけでも十分に楽しめます。少量だからこそ感じられる、繊細な香りの変化を、ぜひゆっくり体験してみてください。
トロピカルな余韻と出会う、コロンビア×日本酒ペアリング
<YOINEDのコロンビアに合わせる日本酒①>

『七本鎗 琥刻(しちほんやり ここく)』
滋賀県の老舗蔵・冨田酒造が手掛ける熟成酒シリーズ。ナッツやカラメルを思わせる香ばしい香りが広がり、まろやかな口当たりと、しなやかな酸味が調和した奥行きのある味わいが特徴。
<味わいレポート>
甲斐さん
小坂さん
MAGAZINEスタッフ
<YOINEDのコロンビアに合わせる日本酒②>

『黒松仙醸(くろまつせんじょう) どぶろく』
長野県の酒蔵・仙醸が手がける本格どぶろく。お米由来のやさしい甘さと爽やかな酸味が心地よく調和した、フレッシュな味わいが特徴。アルコール度数も控えめで、軽やかに楽しめる。
<味わいレポート>
甲斐さん
小坂さん
MAGAZINEスタッフ
一口ごとに表情が変わる、グァテマラ×日本酒ペアリング
<YOINEDのグァテマラに合わせる日本酒①>

『伊根満開 古代米酒(いねまんかい こだいまいしゅ)』
京都府・伊根町の向井酒造が、古代米(赤米・紫黒米)を用いて醸す日本酒。ロゼワインのような美しい色合いと、甘酸っぱくフルーティーな味わいが特徴。程よい酸味としっかりとした甘みのバランスがよく、印象に残る一本。
<味わいレポート>
甲斐さん
小坂さん
MAGAZINEスタッフ
<YOINEDのグァテマラに合わせる日本酒②>

『ナチュール貴醸酒(きじょうしゅ)』
栃木県の酒蔵・仙禽が、オーガニック・ナチュールの製法で醸す貴醸酒。仕込み水の代わりに日本酒を用いることで、甘みとコクを備えながらも、クリアな質感を実現。フルーツを思わせるやさしい甘みと上品な酸味が共存した、バランスのよい味わいが魅力。
<味わいレポート>
甲斐さん
小坂さん
MAGAZINEスタッフ
コーヒーの「知らなかった一面」に出会える体験
コーヒーを飲む時間は、ただのルーティンではありません。そこに“日本酒”という新しい刺激が加わることで、一口ごとの重なりが五感を研ぎ澄まし、コーヒーの知らなかった一面に出会わせてくれました。

『サケラボトーキョー』では、全国各地から厳選した日本酒を常時30種類以上ラインアップ。唎酒師によるペアリング提案や、少量多種で楽しめるスタイルを通じて、初心者から日本酒愛好家まで、常に“発見と驚きのある体験”を提供しています。
今回のコラボレーションでは、季節の食材を用いた全8品、日本酒12杯からなるペアリングコースの1品として、『YOINED』2種類とそれに寄り添う日本酒を組み合わせた特別なメニューを用意しています。

※写真は2名さま分
この特別な体験は、2026年2月11日(水)よりスタート。なくなり次第終了となるため、味わってみたい!という方は、ぜひ早めに足を運んでみてください。
「こうでなければならない」という枠を少し外して、自由に、感覚のままに。
あなたも、コーヒーの新しい表情に出会う「特別な一口」を体験してみませんか。
◼️サケラボトーキョー
コース名:おまかせ料理 8 品コース
料金:7,200円(税込)
期間:2026年2月11日(水)〜 ※なくなり次第終了
住所:東京都北区十条仲原 1-1-7 第 3 北成ビル B1F
営業時間:月〜金 18:00〜23:30、土・祝前日 15:00〜23:30、日・祝日 15:00〜22:30
定休日:火曜
TEL:03-5948-5027
監修:UCC COFFEE MAGAZINE編集部
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