コーヒー⾖のストリッピングをご紹介 -UCCハワイ農園から- | My COFFEE STYLE MAGAZINE

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コーヒー⾖のストリッピングをご紹介 -UCCハワイ農園から-

Ole Ua, ʻOle Anuenue (No Rain, No Rainbow)は、ハワイのことわざで「⾬が降らなければ虹はできない(困難な事のあとには、きっと良いことがある)」という意味。虹が美しいハワイにあるUCC直営農園からみなさまへ、ハワイの今をお届けします。


こんにちは!! 2022年が始まりましたね。
今年もUCCハワイ農園情報を毎⽉配信でお届けして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

収穫されなかったチェリーを摘み取る「ストリッピング」

今⽉は、「ストリッピング」の作業についてご紹介したいと思います。

ストリッピングとは、通常チェリーの収穫が⼀段落した1⽉頃に⾏う作業で、農園内で収穫されなかったチェリーを全て摘み取ってしまうことを⾔います。摘み残したチェリーの中には乾燥して⿊変してしまった実もありますが、中にはまだ緑のものもあり、これらすべてをこのタイミングで摘んでしまうのです。

ストリッピングで集めた⾖は廃棄や堆肥に

集められたチェリーは品質としては良いものとは⾔えず、製品になることはありません。廃棄もしくは⼀部は堆肥化して肥料として使われます。
また、この作業によって、コーヒー⽣産に⼤きな被害をもたらす害⾍、CBB(コーヒーベリーボーラー)を農園から排除し、リセットした状態で翌年のコーヒー作りが開始できるのです。

※CBBとは、チェリーに⽳を空けて⾖の中にまで侵⼊する害⾍で、物理的にダメージを負って養分を取られた⾖は⼗分に⽣育できず、結果として品質の悪化に繋がります。

少しもったいないような気もしますが、結果的には農園全体の作業効率を⾼め、⾼い品質のコナコーヒーを⽣み出し続けるために⼤切なステップなのです。

作業が終わった⽊はなんだか寂しい⾒た⽬ですが、ここからが22年産コーヒー作りのスタート。きっと元気に成⻑していってくれるはずです。また今年もたくさんの美味しいコナコーヒーが作れるように、スタッフ⼀丸となって頑張ります!

UCCハワイの焙煎体験ツアー

UCCハワイの農園に来園していただくと、無料の「農園⾒学ツアー」では、コーヒーの実を ”⾒て” ”触って” ”味わう” ことができます。

加えて、精製された⽣⾖を本格的な⼩型焙煎機を使い、ご⾃⾝で焙煎してお⼟産にして持ち帰ることができる「焙煎体験ツアー」にも参加いただけます!コーヒーが収穫されて、カップで飲むまでの⾏程において、重量なポイントの⼀つである「焙煎」。今回は、ハワイで実体験できる「焙煎体験ツアー」についてご紹介します。

本格的な焙煎機で焙煎体験

ツアーの流れとしては、開始時にデジカメでお客様の顔写真を撮影してオリジナルラベルをその場で作ります。「どうすれば⼀番おいしい焙煎度合いのコナコーヒーが出来るか」など、詳しい説明をスタッフから聞き、約200gのコナコーヒーを焙煎していきます。
最後に焙煎したコーヒーをオリジナルラベル付きの袋に詰めかえてお持ち帰りいただける、他では体験することのできない楽しいツアーです。

本格的な焙煎機とスタッフのサポートにより、決して失敗することはありませんのでご安⼼ください。参加ご希望の方は、UCCハワイのHPからお申込みください。(農園⾒学ツアーと合わせて所要時間は約1時間です)

「カップから農園まで」をUCCコーヒー博物館で

神⼾ポートアイランドに世界唯⼀の「カップから農園まで」を網羅した コーヒー専⾨の博物館「UCCコーヒー博物館(残念ながら現在休館中)」では、 ⽇本にいながらにして、コーヒーの1から10までを展⽰などで体験することできますが、UCC ハワイ直営農園では、その「カップから農園まで」をさらに進んだ形で実体験できる場所として、1989年の開園以来、多くのお客様に来園していただいています。
近い将来、⾃由にハワイに来れるようになった時は、ハワイ島の直営コナコーヒー農園での「焙煎体験ツアー」にぜひご参加下さい!!

それでは皆さんまた来月!!マハロ~~!

UCCハワイ ⼩林(代表)&三⽊よりお伝えしました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

▼前回の農園レポートはこちら!