コーヒーゼリーラバーへ贈る、『12か月のコーヒーゼリー』。毎月ひとつずつ、これから迎える季節に合わせたコーヒーゼリーのレシピをご紹介します。
今月のコーヒーゼリー
『コーヒーゼリーのパニエ』
いよいよ、年末に向けてのカウントダウンが聞こえてくる季節になりました。色々とやらねばいけないことはあれど、今年の場合、一番のお楽しみは、人と集い楽しく過ごす時間!という方もいるのではないでしょうか?
今回は、パーティシーンでもコーヒーゼリーを楽しめないだろうか…と半ば強引に(!?)考えて、思いついたのがこの「コーヒーゼリーのパニエ」。
ちょっとしたフィンガーフードとして提供できるよう、パニエ(籠)型のパイにチーズクリームと一緒に詰めてみました。
材料(直径4cmを8~10個分程度)
- パイのパニエ
冷凍パイシート 20×20cmくらいのもの1枚
卵黄 1個
水 小さじ1程度 - コーヒーゼリー
リキッドコーヒー 250ml
粉ゼラチン 5g - チーズクリーム
生クリーム 100ml
マスカルポーネ 50g
砂糖 10~20g(お好みで加減) - 飾り用のドライフルーツ(クランベリー)、アラザンなど 適量
パイのパニエの作り方
- まず冷凍パイシートを使って、パニエを作ります。
オーブンは200℃に余熱しておきます。
冷凍パイシートは、事前に冷凍庫から出して軽く解凍しておきます。解凍時間は商品の説明に従った時間で。(だいたい15分くらいです) - 解凍したパイ生地をめん棒で軽く伸ばし、クッキー型などを使って型抜きをしたら、抜いたうち半分をクッキングシートを敷いた天板へ並べます。さらに残りの半分は少し小さめのサイズの型などを使って中央も丸く抜き、裏に水で溶いた卵黄を塗ってから、最初に並べた生地に重ねてしっかりとくっつけます。
さらに中央の凹んだ部分に軽くフォークなどで穴をあけます。この作業は「ピケする」と言い、焼いたとき空気や水蒸気が抜けることで、生地がふくれ上がるのを防ぐ効果があります。
卵黄が余ったら、重ねた部分(輪の部分)の表面にも塗ると仕上がりにつやが出ます。 - オーブンを200℃に設定し、12~15分程度焼きます。(サイズにより焼き加減が変わるので焼く時間は様子を見ながら調整してください)
焼き上がった時、器のような形になっていれば大成功!真ん中も膨れてしまった場合は、少し押し込んでしまえばOKです!
詰めものの作り方
- コーヒーゼリーを作ります。
固めるときの容器は、全量が入るボウルや保存容器など、口が大きく、スプーンなどでクラッシュしやすいものがおすすめです。
作り方はこちらの記事を参考にしてください。
→【永久保存版】コーヒーゼリーの基本の作り方 | ゼラチン・アガー・寒天の違いも解説! - チーズクリームを作ります。
生クリームに砂糖を入れて泡立てておきます。そこへマスカルポーネを少しづつ入れて、ホイッパーでしっかり混ぜ合わせます。 - パイのパニエが完全に冷めたら、クラッシュしたコーヒーゼリーとチーズクリームを盛り付け、クランベリーやアラザンで飾って完成です!
■ポイント・コツ
パニエを作る時、ビスケット型のようなフチ飾りのある型で抜くと華やかな仕上がりになります。チーズクリームは、シンプルに生クリームでも。
また、盛り付ける際、ガラス製のお皿にするとキラキラ感がアップ。よりパーティらしい華やかさが演出できます。
今月のコーヒーゼリー使用したコーヒーは『職人の珈琲 ミルクに最適PET900ml』
今回使ったのは、『職人の珈琲 ミルクに最適 PET900ml』。
少し甘味のあるコーヒーは、コーヒーゼリーにしても、コクも香りもありつつチーズクリームともほどよくマッチ。もちろん、スイーツと合わせて飲むのもおすすめです。
サクッとかじっては今年の出来事を思い返して笑ったり、さらにもう一口かじっては来年の予定を出し合って盛り上がったり。
パイのかごに入ったコーヒーゼリーは、ライトを受けてキラキラと輝きを放ち、それ自体がまるでクリスマスのオーナメントのよう。…年末の語らいのシーンにもぜひコーヒーゼリーを登場させてみてください。
一年間お送りしてきた「12か月のコーヒーゼリー」も次回が最終回!
どんなゼリーで締めくくるのか…どうぞお楽しみに‥‥。
シンプルな基本のコーヒーゼリーの作り方はこちらでチェック!
前回の「12か月のコーヒーゼリー」はこちら!
・・・次回の「12か月のコーヒーゼリー」もお楽しみに!
今すぐおいしいコーヒーを淹れたい!と思ったら…
UCCの人気商品のほか、コーヒーに関連するアイテムが勢ぞろい!
ポイントもたまっておトクにお買い物できる「UCC公式オンラインストア」へぜひアクセスしてみてくださいね。