コーヒーゼリーラバーへ贈る、『12か月のコーヒーゼリー』。毎月ひとつずつ、ご紹介してきましたが今回がいよいよ最終回!(一年って早いですね…)
最後はちょっと大人な和のコーヒーゼリーをご紹介します。
INDEX
今月のコーヒーゼリー
『梅酒コーヒーゼリー』
年末と新年を目前にしたこの時期ならではの慌ただしさ。大人になり歳を重ねるほどに、なすべきことを効率よくさばけるようになったりするのかな…と思っていましたが、どんな年代になっても、それなりにやることもやりたいこともたくさんあって、結局のところ、気ばかりが急いて、追い立てられるように年の瀬を過ごしています。昔から成長していないなぁと思う今日この頃。みなさんはいかがですか?
さて冒頭にも書いた通り、この『12か月のコーヒーゼリー』は、今月をもって一年を迎え、今回が最後のコーヒーゼリーとなりますが、締めとなる1月をイメージしたとき、ふっと思いついたのが、お酒を使ったコーヒーゼリーでした。
実は相性の良いコーヒーと梅酒。「和」っぽさも演出できるので、お正月のデザートにいかがでしょうか。
材料(小ぶりのグラス3~4個分程度)
- コーヒーゼリー
リキッドコーヒー 400ml程度
梅酒 100ml
粉ゼラチン 5g - 梅シロップ
梅酒 50ml
ガムシロップ 20ml程度(お好みで) - 飾り用
梅酒に漬かっていたいた梅の実 1個程度
金箔 少々
作り方
- コーヒーゼリーを作ります。
そのまま提供できるような小ぶりのグラスで作るのがおすすめです。
コーヒーと梅酒を合わせたところへ粉ゼラチンも加え、温めてゼラチンをしっかりと溶かします。粗熱が取れたら、グラスへ注ぎ冷蔵庫で冷やします。
ゼリーの作り方の手順はこちらの記事も参考にしてください。
→【永久保存版】コーヒーゼリーの基本の作り方 | ゼラチン・アガー・寒天の違いも解説! - 梅酒とガムシロップを混ぜて梅シロップを作ります。
ゼリーには、砂糖などを入れていないので、使用する梅酒の濃さや甘みを見ながら、梅酒とガムシロップの割合はお好みで調整してください。 - ゼリーが固まったら、表面にシロップを注ぎます。
梅酒の中に漬かっていた梅の実を細かく刻んでのせ、金箔を飾って完成です。
■ポイント・コツ
梅酒を用意する時、はじめから梅の実が入っているものを使うと便利。おうちで梅酒を漬けている方ならすぐに作れますね。梅シロップで作れば、お子さまでも食べられるデザートになります。
また、今回は紅白の和紙を重ねて敷き、漆塗りのスプーンを添えて、さらに「和」の演出をしてみました。
今月のコーヒーゼリー使用したコーヒーは『UCC BLACK無糖 缶185g』
今回使ったのは、『UCC BLACK無糖 缶185g』。
ドリップする手間を省ける手軽さもさることながら、香料に頼らない、コーヒー本来の華やかな香りとキレのある味わい、そしコクが、梅酒ととてもマッチします。
レシピには「リキッドコーヒー 400ml程度」としましたが、『UCC BLACK無糖 缶185g』は1缶185g入りなので、2本+梅酒100mlで作ると、コーヒーと梅酒、それぞれの良さが際立つ絶妙な味わいのゼリーになります。
また、そのままアルコールのレシピとして楽しむなら、「UCC BLACK無糖:梅酒」を「3:1」くらいで割って氷を入れたグラスに注いで飲むのもおすすめですよ。
『12か月のコーヒーゼリー』これにて完走です!
永久保存版の基本のレシピから始まり、一年間お送りしてきた『12か月のコーヒーゼリー』。お楽しみいただけましたか?
実は(果たして12ものレシピを考えられるだろうか…)と不安を感じつつスタートした連載だったのですが、思った以上にアイディアが膨らみ、コーヒーゼリーのポテンシャルを再確認する結果となりました。この連載を通じて、ひとりでも多くのコーヒーゼリーラバーが増えたなら嬉しい限りです。
ちなみに、まだ手元のネタ帳にはご紹介しきれなかったレシピもあるので、もしかしたら不定期に復活するかもしれません!笑
そして来年もコーヒーの可能性を感じる企画を準備中ですので、どうぞご期待ください。一年間、ありがとうございました!
シンプルな基本のコーヒーゼリーの作り方はこちらでチェック!
前回の「12か月のコーヒーゼリー」はこちら!
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