誕生55周年を迎える“世界初の缶コーヒー”をネクストステージへ[COFFEE CREATOR’S FILE 24 小泉渓] | コーヒーと、暮らそう。 UCC COFFEE MAGAZINE

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誕生55周年を迎える“世界初の缶コーヒー”をネクストステージへ[COFFEE CREATOR’S FILE 24 小泉渓]

「一杯のコーヒーができるまで」…そこにはUCCのコーヒークリエイターたちの「おいしい事実」があります。

 

世界初の缶コーヒーとして半世紀以上前に誕生し、ロングセラー商品として愛され続けている「UCCミルクコーヒー」。ブランド担当を務める小泉渓が考える長寿ブランドの未来とは。 

母が初めて飲んだ思い出の缶コーヒー 

「UCCミルクコーヒー」が製品化されたのは1969年。私が生まれる25年も前のことですが、“世界初の缶コーヒー”として誕生しました。 

もちろん今でもUCCを代表する製品のひとつです。時代に合わせて数年おきに味覚は少しずつ設計変更していますが、「コーヒー・ミルク・砂糖」という主原料は変えていません。 

実はこのお馴染みの茶色・白・赤というパッケージの配色も、食品業界では初、今でも日本で数件しかない「色彩商標」に登録されているんですよ。ちなみにこの茶色・白・赤は「焙煎したコーヒー豆」「コーヒーの白い花」「熟したコーヒーの赤い実」を表現しています。

「UCCミルクコーヒー」が世に出た翌年の1970年に開催された大阪万博。会場で「UCCミルクコーヒー」を飲む入場客の姿がテレビなどでも取り上げられ、爆発的なヒットにつながった。

「UCCミルクコーヒー」が大ヒットしたのは1970年に開催された大阪万博だったそうです。その話は入社当時に聞かれていたのですが、今回、担当に配属されたことを両親に伝えたら母が大変驚きまして。 

「わたし、それ飲んだ!」と。 

当時、3、4歳だった母が、万博のUCCパビリオンでもらったそうなんです。母が初めて飲んだ缶コーヒーが「UCCミルクコーヒー」だった。その話を聞いてすごく不思議な気分になりました。 

入社式で聞いたエピソードの中に母がいたんだ、どこかで縁が繋がっているのかも、と思いました。 

UCCを代表するロングセラーの“重み”と常に時代に対応する“軽やかさ” 

「UCCミルクコーヒー」は発売以来、一度も途切れることなく55年続いてきたブランドです。日本初の缶コーヒーということで、大げさではなく、日本人の“缶コーヒー観”を担ってきたと思います。 

これだけの長い間、なぜ存続できたのか。それは、もちろん第一にお客様の支えがあってのことであり、また歴代担当者が熱い思いでブランドに真摯に向き合ってきたからこそだと感じています。

お客様からのおいしさへの期待に応えつつ、時代に合わせて変化してきたからこそなのかなと。 

2019年にリニューアルした現行の10代目「UCCミルクコーヒー」は、パッケージも一新し、味わいもより“ミルク感たっぷり”の方向に変更されました。

市場で好まれるコーヒーの味覚はこの数年でかなり複雑になっていますが、大きな視点で見れば2極化してきているように感じます。「コーヒー本来の味を楽しむブラック系」か「デザート感のある甘い系」か。

「UCCミルクコーヒー」のイメージを崩さず、お客様により身近に感じていただくには、ブランドをどこにポジショニングするべきなのか。ブランド担当としては非常に難しいところなのですが、それだけやりがいがある仕事だと身の引き締まる思いです。

初代から10代目まで歴代のパッケージデザインは「ブランドサイト」で!

「伝統を守りながら、どんどん新しいことを」 

担当になった時に前任者から言われたのは、「ブランドの伝統や歴史はあまり意識しすぎずに、むしろ、新しいお客様にも喜んでいただけるようなマーケティングをしてほしい」ということでした。

「これまで愛飲してくださったお客様を大切にしながらどんどん新しいことをやっていこう」と背中を押されました。

私が担当になる前の話ですが、紙パックタイプの製品を思い切ってカフェインレスにしたのも新しい試みのひとつです。 

担当者としては、ロングセラー商品の原材料から見直すというのはとても勇気がいるアクションだったと思いますが、カフェインレスに変えたことでお子様も安心して飲めるようになりました。

前任の担当者を見習って、私もいま新しい試みをいろいろ考えているところです。

より多くの人の「マイ・ファースト・コーヒー」に 

試飲会などのイベントをすると、家族連れの親御さんから「うちの子の初めてのコーヒーなんです」と言われることがあります。 

本当にうれしい一言です。その子にとって初めてのコーヒーを担当しているのは、コーヒー好きの人間にとっては何よりの励みになりますし、「ああ、なにかひとつ成し遂げた」と思う瞬間でもあります。 

私にも小さな子どもがいますが、「UCCミルクコーヒー」が自分の子のファーストコーヒーになってほしいです。そして、母が小さい頃に感じたように「コーヒーっておいしいな」と思ってもらいたい。 

そのためにコーヒーのことを日々勉強中です。 

多くのお客様に「変わらずにおいしい」と言ってもらえるように、しっかり進化させていきたいなと思っていますので、これからもよろしくお願いします。 

愛用のコーヒーグッズは

コマンダンテのコーヒーミル 

営業部からマーケティング部に配属された際に「もっとコーヒー好きになりたい」と思って、思い切って購入した超高性能なコーヒーミル。粒度を50段階変えることも可能。「これ一台あれば、エスプレッソ用の極細挽きから粗挽きまでどんなコーヒーにも対応できる優れものです」

心に残る、最高のコーヒーは?

初めて製品作りに携わった「上島珈琲店アイスコーヒー1000ml」 

はじめてイチから製品開発に携わった製品。発売日に近所のスーパーに買いにいき自宅で飲んだとか。「開発中に何度も飲んだはずだったのですが、少し味わいの感じ方が違う気がしました」

マーケティング本部 飲料マーケティング部 
飲料ブランドホームユースチーム 係長 
小泉渓(こいずみ けい)
2017年入社。仙台や千葉で店舗や家庭用製品の営業を経験し、2021年より現在のマーケティング本部へ。2023年末から現職として「UCCミルクコーヒー」のブランド担当。

(部署名・役職は取材当時の情報です)

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