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おうち時間を楽しもう！3つのアイスコーヒーアレンジ
冬。外は乾いた木枯らしが吹いていても、家にいれば暖房が効いて、お気に入りの膝掛けもあって。しばらく集中して手仕事をしていると「ああ、今はホットコーヒーではなく、少しひんやりしたドリンクが欲しいな」と冷蔵庫を開いている──。
手軽さもあるのでしょう。以前のアンケートでも、「冬でも冷蔵庫にリキッドタイプのアイスコーヒーを常備している」という方は多いようでした。
ぽかぽかと包まれるようなぬくもりの中、りんごやゆず、スパイスに甘酒など、冬ならではの食材を使ったアレンジアイスコーヒーは、新たな冬のシーンを演出してくれる新しい体験。
手軽に楽しめる3つのアレンジをご紹介します。
生姜がふわっと香る、ジャム入りアレンジコーヒー
1つ目にご紹介するのが、生姜入りのりんごジャムを使ったアイスコーヒーアレンジ。
飲むとまず生姜の香りがふんわりと香り、飲んだあとの余韻としてコーヒーとりんごの甘みを感じられるアレンジドリンクです。秋から冬にかけて収穫されるりんごはコーヒーとの相性も良く、りんごの持つ爽やかな酸味が、コクのあるコーヒーの味わいのアクセントとなります。
ジャムを作る時は、りんごを細かく刻み煮詰め過ぎないで形を残すと、タピオカのようなつぶつぶの食感に。グラスの底に残ったりんごを掬いながら食べるのもまた楽しいですよ。
＜材料＞
- りんごジャム
・りんご（あれば紅玉） 1個
・生姜 2〜3スライス
・砂糖 40g
・レモン汁 大さじ1 - アレンジアイスコーヒー
・りんごジャム 大さじ1
・アイスコーヒー 200ml
・氷 適量
＜作り方＞
（りんごジャム）
- りんごは皮をむき、小さく刻む。色付けのために皮は取っておく。生姜はスライスしておく。
- 鍋に［ 1 ］のりんごと皮、しょうが、砂糖、レモン汁を入れて混ぜる。
- りんごの水分が出てきたら中火にかける。焦がさないように木べらで時々混ぜながら、とろっとするまで煮る。
- 粗熱が取れたら皮を取り出し、赤い部分をこそげるようにして鍋に加え、もう一度煮立たせる。
- 清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やす。（保存期間の目安：1週間）
（アレンジアイスコーヒー）
- グラスにりんごジャムを入れて、氷を入れる。
- ［１］にリキッドタイプのアイスコーヒーを注ぐ。
このレシピに使ったコーヒーは「ゴールドスペシャルアイスコーヒー 無糖」。それぞれの豆の個性を引き出すため、単品で焙煎した豆をブレンドした、豊かなコクと香りが印象的なコーヒーです。すっきりとした後味は、りんごの爽やかな酸味とほどよくマッチします。
りんごのジャムは、煮ている途中もとってもいい香りが家の中に広がります。ホットコーヒーの中に入れていただくのもおいしいけれど、アイスコーヒーで味わうと、ピリリとした生姜の香りも相まってどこか凛とした気分になるから不思議です。レシピのジャムは優しい甘み。お好みで砂糖の量は調整してみてくださいね。
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甘酒とあずき。疲れを癒す和風アレンジコーヒー
美しい茶色と白の層が映えるこちらのドリンクは、あずきと甘酒を使った和風テイストのアレンジアイスコーヒー。甘酒の麹がほんのり香り、ミルキーでまろやかな味わいです。食物繊維がたっぷり含まれるあずきと、ビタミン豊富な甘酒の組み合わせは、朝ごはんにも良さそう。
甘酒とコーヒーのコラボレーションを楽しみながら、底のあずきを口に含むと、あずきの食感がアクセントとなって、デザートを食べているような感覚に。今回はゆであずきを使いましたが、ぜんざいにすると味が混ざり合って、また違った風味を楽しめます。
＜材料＞
- ゆであずき 大さじ1
- 市販の甘酒 100ml
- アイスコーヒー 100ml
- 氷 適量
＜作り方＞
- グラスにゆであずきを入れ、氷を入れる。
- ［１］に甘酒を注いだあと、静かにアイスコーヒーを注ぐ。
このレシピに使ったコーヒーはほろ苦さとフルーティな味わいが特徴の「上島珈琲店 アイスコーヒー 無糖」。大人のための上質なコーヒー専門店「上島珈琲店」のコーヒーのコクと、和風の甘味のコラボレーションをお楽しみください。
洋菓子と一緒に味わうことの多いコーヒーですが、あずきなどの和の甘味との相性の良さも知られているところ。飲んでグラスの底にゆであずきが残ったら、グラスにコーヒーを追加してあずきとコーヒーの味わいを楽しんで。1杯でいろいろな味の変化を楽しめるアレンジドリンクです。
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カルダモンとゆずの、エキゾチックアイスコーヒー
南国のスパイス「カルダモン」と日本でもおなじみの「柚子」の、香りのコラボレーション。
カルダモンの香りは鼻に抜けるような清涼感のある芳香。ゆずもまた、ほのかな苦味を感じる大人っぽいシトラス感のある香り。清涼感の掛け算をしたような、豊かでキリッとした風味のアレンジがこちらです。
例えばカレーや冬のこってりとした鍋物のあとなどに、インドのチャイのようにいただくのがオススメです。
＜材料＞
- カルダモン（ホール） 3粒
- アイスコーヒー 250ml
- 氷 適量
- ゆず 2切れ
＜作り方＞
- アイスコーヒーにカルダモンを入れ、1晩漬けて香りを移す。
- ゆずの皮を薄く削っておく（剥ぎ切り）。
- 氷を入れたグラスに[１]のコーヒーを注ぎ、上に[２]のゆずを乗せる。
今回このレシピに使ったコーヒーは「職人の珈琲 無糖」。深炒り焙煎、天然水、挽き立ての豆を使用した、熟練の珈琲職人たちのこだわりが詰まった味わいで、後味もすっきり。カルダモンとゆずの香りの中でもしっかりとしたコクを感じられます。
カルダモンの香りを移したコーヒーを口に含んだスタッフから「わ、コーヒーがリッチになった感じ。プレミアムな味わい！」なんてコメントが。爽やかなだけでなく深みのある豊かな香りがこのアレンジの魅力。少し苦味が強いと思う場合は、シロップを入れると味がまとまります。
ゆずの香りはリラックスやリフレッシュの効果もあるそうなので、コーヒーをカフェインレスにして冬の夜のリラックスタイムに飲めば、リフレッシュドリンクとして、明日に向けて心身を整えてくれそうですね。
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冬のコーヒーライフを彩る、“冬ならでは”のアイスコーヒー
冬は、他の季節と比べて家で過ごす時間が増える時期なのだそうです。だからこそ、暮らしにちょっとした工夫を取り入れて、彩のあるおうち時間に。
温かい飲み物が多くなる季節だからこそ、スパイスやフルーツなど季節の食材を使ったアイスコーヒーで気分をリフレッシュ！冷蔵庫から取り出すだけでいつでもおいしいアイスコーヒーが味わえるリキッドタイプコーヒーなら、アレンジも簡単です。
アイスだからこそ味わえるキリッと爽やかな飲み心地。みなさんもぜひ自由なアイデアで、冬のリフレッシュアイスアレンジを楽しんでくださいね。
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