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読めば必ずコーヒーが飲みたくなる!スタッフおすすめの「コーヒーまんが」

2020.11.09
今回は、読んだらコーヒーが淹れたくて飲みたくてたまらなくなること間違いなし!…のスタッフ厳選「コーヒーまんが」のご紹介です。

コーヒーを飲んでいるシーンが出てくるとか、喫茶店が舞台になっているといったレベルを超えて、「コーヒー」無しでは成り立たない、コーヒーがストーリーの中核にあるまんが。あなたは読んだことがありますか?

今回は、コーヒーもまんがも大好きなスタッフが選んだ、おすすめのコーヒーまんがをご紹介します。

〝コーヒーのある人生〟 編

まずは、「コーヒーがあって幸せだ」「コーヒー、ありがとう」…そんな想いがじわっと胸にあふれてくるまんがから。

「コーヒーもう一杯」
山川直人

1話完結の短編漫画ですが、まずその独特の画風に惹かれる人も多いはず。〝漫画界の吟遊詩人〟と評される山川直人さんの描く「コーヒーもう一杯」は、ページをめくるたびに良い香りがふわっと立ち上るような温かみがあります。

寡黙なマスターや悩める若者たちの、ほろ苦くも一杯の温もりに救われる日々。読んだ後も、ゴリゴリと豆を挽く音、トポトポとコーヒーにお湯を落とす音がかすかに耳の奥に残っているような・・・。落ち着いた装丁も素敵で、本棚よりも、コーヒーミルの横にそっと並べて置いておきたい、そんな作品です。

一緒に飲みたいコーヒー
コーヒーは自分のお気に入りならなんでも。
ただし、豆から手回しミルで挽いたものに限る!(できればネルドリップで!)

 

 

 

「珈琲いかがでしょう」
コナリミサト

舞台になるのは、コーヒーの移動販売車がゆくところ。主人公は、どこかワケありげ、でも常に笑顔でコーヒーをふるまう青山一(あおやま はじめ)です。1話ごとに登場するキャラクターたちに人生の悲哀を感じつつ、ゆるっとした作風にほっこりしながら読み進んでいくと、中盤からは(まんがでは2巻の終盤から)ただならぬ人物だとところどころで伏線がはられていた主人公の過去が明らかになり、思いもよらないハードコアな展開へ。ページをめくる手が止まりません。

ネタバレになるのでこれ以上は言えませんが、オムニバスっぽい構成から、終盤に向けて盛り上げていく骨太なストーリーがお見事。あなたもきっとイッキに読んでしまうはずです。

一緒におすすめのコーヒー
夢中になって読んでいるうちにコーヒーが冷める可能性大。キャラメルに合う濃いブレンドを保温ボトル入りで用意しましょう。

 

 

〝コーヒーを職業にしたい人へ〟 編

主人公はコーヒー業界で働く人。読めば、そのままコーヒーの勉強にもなるまんがは、コーヒーの仕事に就きたい人、必携です!

「僕はコーヒーが飲めない」
吉城モカ(原作 福田幸江 監修 川島良彰)

気弱なコーヒーオタク・花山太一(はなやま たいち)が主人公。彼のまっすぐなコーヒーへの情熱が、周りの人も巻き込みながら成長していくに様に心揺さぶられ、今回紹介する作品の中では唯一、涙しながら読んだ作品です。

コーヒーハンターとして知られる川島良彰氏が監修しているだけあり、産地のことから生産工程や品種のことなど、コーヒーに関する幅広い知識が盛り込まれていて、それだけでも読む価値アリなのですが、コーヒーの仕事に就きたい人なら、忘れてはいけない大切なことも気づかせてくれます。

一緒に飲みたいコーヒー
農園主の想いが感じられるサステイナブルなコーヒーをお供にしては。

 

「バリスタ」
むろなが供未(原案 花形 怜)

イタリアで人気バリスタをしていた主人公の蒼井香樹(あおい こうき)が、とあるきっかけで日本へ帰国し、時には挫折も味わいながら、バリスタとしての自分を磨き続けていくストーリー。

コーヒーの抽出大会に出場したり、コーヒーメーカーに就職してみたり、焙煎士をスカウトしたり…香樹の体験を通して、コーヒーとの関わり方って色々とあるものだなと、気づかされます。

どこぞのメーカーやロースターを思わせる設定には、コーヒー業界に詳しい人なら思わずニヤリとしてしまうかも。そして実は、UCCも取材協力しています。どこがUCCの協力シーンか想像しつつ読んでみてくださいね。

一緒におすすめのコーヒー
エスプレッソ。フォームドミルクやフレーバーシロップなどお好きなアレンジでどうぞ。

 

「コーヒーとボク」
相原民人

漫画家から転身してコーヒー屋(LIGHT UP COFFEE オーナーバリスタ)になった作者の自伝まんがですが、まんがというよりも、コーヒーにのめりこんでいくところからはじまり、お店のための物件探しやスタッフ教育、宣伝活動までをリアルに書き留めた店舗運営についての実録書、といった方がぴったりくるかもしれません。

将来カフェをやりたい人は、読んでおいて損はないかも。

一緒におすすめのコーヒー
本の最後に作者によるペーパードリップのレシピと淹れ方指南が掲載されているので、それを参考に一杯淹れてみては。

 

〝コーヒーがいい味出してる〟 編

主役級ではないものの、コーヒーが小道具になって、いい味を醸し出している作品もふたつご紹介しますね。どちらも1冊完結でサクッと読めます。

「恋する缶コーヒー」
マキヒロチ

ちょっと珍しく「缶コーヒーのある風景」をテーマにした短編集。国内メーカーのメジャーな缶コーヒーが次々登場するので(この話には、どのブランドが出てくるのかな?)なんて、想像しながら読むのも楽しい。ちなみにUCCミルクコーヒーも描いてくださっています。読むときは探してみてくださいね。

 

 

「珈琲時間」
豊田徹也

人生のワンシーンを切り取った、ショートフィルムのような短編集。コーヒーが、実にさりげない小道具としてフッと現れる瞬間があるのですが、その使い方が鮮やかで、「うん、そこはやっぱりコーヒーなんだよねーー」と、何度かうなずきながら読んでしまった一冊です。

 

味わい深いのが「コーヒーまんが」

職業柄、ついつい「珈琲」「コーヒー」と名のつくものに反応してしまい、手元にコーヒーまんがが増え続けています。

今回ご紹介したまんがは、店頭では入手しにくいものもあるかもしれませんが、デジタル配信や中古本のまとめ買いサービスなども利用すれば読めますので、興味を持ったまんががあったら探してみてください。

「コーヒー」を心で味わうのもまた至高のひととき。そして読めばきっと、またおいしい一杯を舌でも味わいたくなるはず。

お気に入りのコーヒーと一冊をお供に、素敵なリラックスタイムをお過ごしください。

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