今回は、コーヒー好きにもそうでない方にもおすすめしたい豆乳ラテの美味しいレシピをご紹介。加えて、アレンジメニューも3種類お届けします。自宅で簡単にできるので、気軽に楽しんでみてください。
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簡単にできるソイラテ|ドリップコーヒーで作ろう
まずはじめに、基本ともいえるシンプルな豆乳ラテのレシピです。
濃い目に抽出したドリップコーヒーに豆乳を入れるだけなのですが、ホットにする場合は少しコツが必要です。
材料(1杯分)
- 濃い目に抽出したコーヒー 適量
- 豆乳 適量
作り方
① 豆乳を鍋に入れ、弱火で温める。このとき、熱くなり過ぎないよう、注意する。
② 温めた豆乳をカップに注ぐ。
③ 「②」にドリップコーヒーを注ぎ、よくかき混ぜる。お好みでシナモンやバニラエッセンスを加えてもよい。
豆乳とコーヒーが分離しない方法
豆乳を温め過ぎると、豆乳に含まれるタンパク質が凝固し、コーヒーと混ぜる際に分離してしまいます。電子レンジで温める場合は、「ホットミルクモード」で温める、様子を見ながら少しずつ温めるなど、工夫してみてください。
また、注ぐコーヒーの温度も豆乳に合わせてやや低めにすると、分離しないおいしいソイラテを作ることができます。
豆乳とコーヒーの割合はお好みでOK
豆乳とコーヒー、それぞれの分量は基本的に、おいしいと感じられるものがベストです。マイルドな味わいが楽しみたいときには豆乳を多めに、ビターな味わいが好きだと感じたときにはコーヒーを多めに加えるのがアレンジのセオリーです。
アレンジ①「豆乳×きな粉ラテ」
意外とコーヒーに合う!優しい風味
材料(1杯分)
- コーヒー(濃いめに抽出したもの) 120ml
- 豆乳 70ml
- きな粉 5g
- 蜂蜜 15g
作り方
① 濃いめにコーヒーを淹れる(使用するレギュラーコーヒーの量の目安は12〜15g)。
② 鍋に豆乳、きな粉、蜂蜜を入れて火にかけ、溶けるまで泡だて器でよく混ぜる。
③ 「①」と「②」をカップに同量入れて、混ぜ合わせる。
編集部スタッフが飲んでみた!
口に含むと、きな粉の風味が口いっぱいに広がり、豆乳と混ざり合って落ち着く味わい。泡のふんわりとした口当たりもうれしく、夜にほっとひと息つきたいときや癒やされたいときに飲みたい一杯です。
アレンジ②「スイート・ソイ・カフェ」
ソイラテにコンデンスミルクをプラス
材料(1杯分)
- アイスコーヒー 50ml
- 豆乳 50ml
- 氷 80g
- コンデンスミルク 20g
作り方
① グラスに氷を入れ、アイスコーヒー、豆乳の順で注ぎます。このとき、氷をつたわせて静かに注ぐと、きれいな層になります。
② お好みでコンデンスミルクを入れ、甘さを調整したら、出来上がりです。
編集部スタッフが飲んでみた!
豆乳とコンデンスミルクを入れることでまろやかな味になり、優しい甘みでとっても飲みやすい一杯に。自宅にあるもので簡単に作れるのもうれしいポイントです。
アレンジ③「シナモンソイラテ」
スパイシーな後味がクセになる!
材料(1杯分)
- 濃いめに抽出したコーヒー 200ml
- 豆乳 150ml
- シナモンスティック 1本
作り方
① 濃いめに抽出したコーヒーを製氷皿で凍らせます。手軽に作りたいときはペットボトル入りのアイスコーヒーなどを使いましょう。
② グラスに「①」とシナモンスティックを入れ、豆乳を注いで、出来上がりです。
編集部スタッフが飲んでみた!
シナモンスティックでかき混ぜながら、コーヒーが溶け出してきた頃にひと口、飲んでみました。はじめはごく普通のソイミルクコーヒーの味ですが、後味に、シナモンのスパイシーな香りが漂います。シナモン好きにはたまらない一杯になること、間違いなし!
ソイラテのアレンジは無限大。いろいろな食材と組み合わせて自分だけの味を楽しんで
肥満を予防・動脈硬化防止に期待ができる「大豆たんぱく」、がん予防や骨粗しょう症の予防に期待ができる「イソフラボン」、肥満体質の改善や予防、動脈硬化と老化の防止につながる「サポニン」。これらは、豆乳に含まれる栄養成分の一部です。
今回ご紹介したレシピも参考にしながら、たまには、身体にとっていいことずくめの豆乳を使ったラテを楽しんでみてください。出会ったことのない新しいコーヒーの魅力に出会えるかもしれません。