もうすぐ開催!コナフェスティバル -UCCハワイ農園から- | My COFFEE STYLE MAGAZINE | COFFEE STYLE UCC

もうすぐ開催!コナフェスティバル -UCCハワイ農園から-

Ole Ua, ʻOle Anuenue (No Rain, No Rainbow)は、ハワイのことわざで「⾬が降らなければ虹はできない(困難な事のあとには、きっと良いことがある)」という意味。虹が美しいハワイにあるUCC直営農園からみなさまへ、ハワイの今をお届けします。

みなさんはじめまして!

アロハ!みなさん、はじめまして。
これからハワイ島のUCC直営農園から、定期的に農園の状況や地元ハワイ島の情報をレポートしていきます!ハワイの⼼地よい空気や⾵を、いっぱい感じながら⾒ていただきたいと思います。

コナコーヒーの故郷、ハワイ島コナ

コナコーヒーは、ハワイ諸島では⼀番⼤きな島であるハワイ島の⻄「コナ地区」で栽培されるアラビカ種のコーヒーのこと。マウナロア⼭とファラライ⼭の斜⾯に位置するコナ地区は、肥沃な⽕⼭性の⼟壌と昼夜で寒暖の差があることから、コーヒー栽培には格好の地です。
UCCの直営農園「UCCハワイ」はファラライ⼭の裾野にあり、コナの街と美しい海を望む広⼤な敷地を持つ、良質のコーヒー作りに⽋かせない条件が揃った農園です。

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11月はコーヒー収穫のメインシーズン!

コーヒーの⽊は1⽉〜3⽉頃⽩い花が咲き、やがて緑⾊の実を付け、熟すと真っ⾚に⾊づいてコーヒーチェリーと呼ばれる実になります。そして7⽉〜12⽉の収穫時期には、完熟した⾖だけをひとつぶひとつぶ⼤切に⼿摘みしていきます。
11⽉は、コナコーヒーの収穫メインシーズン!
毎年、11⽉の初旬に収穫を祝う「コナコーヒーカルチャーフェスティバル」が開催されます。

今年で記念すべき50回目「コナコーヒーカルチャーフェスティバル」

2021年も、11⽉4⽇から「コナコーヒーカルチャーフェスティバル」が⾏われます。本来は昨年が50周年でしたが、COVID19(新型コロナウイルス)の影響で1年延期となったので、今年が50回⽬となりました。
これまでは、10⽇間に渡りコナの各地で50以上の様々なイベントが⾏われてきましたが、現在もまだ不安定な状態なので、2021年は4⽇間に短縮。
主なものを厳選してキングカメハメハホテルを中⼼に開催されることとなっています。また、初めての試みとして各イベントをバーチャルでライブ中継が⾏われるとのこと!ぜひみなさんも覗いてみてくださいね。

 コナコーヒーカルチャーフェスティバル50th
 2021年11月4日〜7日
 コナコーヒーカルチャーフェスティバルWEBサイト 

今年は短縮されるフェスティバルですが、これまでのコナフェスティバルの様⼦を、今年の予告も兼ねて少しご紹介させてください。

フェスティバル初日はパレード

フェスティバル初日は、カイルアコナのメイン通りを夕方から通行止めにして、フェスティバルのキックオフとして各イベントの宣伝を兼ねて「ランタンパレード(提灯パレード)」でスタートします。パレード参加者が沿道にいる子供たちに、キャンディーを配って盛り上がります。

翌日はコーヒー試飲の歩行者天国

翌⽇は、朝からコナコーヒー産地の中⼼的な”ホルアロア”という街で、いわゆるコーヒー試飲の歩⾏者天国が開催されます。
⽇頃、⾃分の農園の製品を販売していない個⼈農家の⽅たちが年に⼀回、出店で試飲を兼ねて販売するイベントです。
30以上の⼩さな農園が出店して、それぞれが⾃慢のコナコーヒーをお披露⽬し宣伝します。

ハワイの文化も楽しめるイベント

このフェスティバルの正式な名称は、「コナコーヒーカルチャーフェスティバル」。コーヒー以外の文化的なイベント、いわゆる文化祭的なことも行われます。

その例が、ハワイならではというか…「フラ」やハワイ到着時に首にかけてくれる生花で作った「レイ」を、コナコーヒーの実や葉っぱで作るコンテスト。毎年、時間と技の集大成のような、普段はみたこともないようなステキなレイが出来上がります。また、「ハワイアンキルト」も、通常はハワイの植物をモチーフにしたデザインでキルトを作るのですが、これもコーヒーの実や葉っぱをデザインした作品で、コンテンストが行われます。
3か月以上前からチクチクと時間をかけて作られた大作もあるんですよ。

「ミスコナコーヒースカラーシップ(奨学⾦)コンペティション」は、美しさだけでは無く知性も重視されます。即興インタビューでは「⿇薬や銃社会について」とか「これまでに⼀番影響を受けた歴史上の⼈物は」とか「コンピューター社会をどう思うか」など難題も課せられます。また出場者は、華やかなフラや歌唱⼒で⾃⼰アピールも忘れません。
優勝者には、進学や研究などに使ってもらう奨学⾦と⽇本までの航空チケットがプレゼントされます。中には、ハワイ州から出たことのない⼈もいて、⽇本という異なる⽂化に圧倒されてハワイに帰ってくることも。

生産農家が競うカッピングコンテスト

コナコーヒーの今年いちばんの味を決める「カッピングコンテスト」では、50以上の農家が競い合います。コナコーヒーの歴史を考えると、⽣産農家の⼈々は最終的なコーヒーの味を気にするより、いかに⽣産量を増やして多くの収⼊が得られるかが昔の農園の考えだったように思います。次第に美味しくて上質なものが⾼く売れて収⼊が増えるという考えに変わってきて、量より質にこだわり、このコンテストも年々参加農園が増えてきました。
最近は、精製⽅法も⾊々な特徴のあるものになってきています。
審査をする側に⽴つチャンスも経験しましたが、年々こだわりが強くなり、審査も興味深く⾏っています。

この時期にあわせた体験ツアーも!

この時期、各コーヒー農園では、⽇頃公開していないような農園も⾒学ツアーが⾏われます。UCCハワイ農園でも、フェスティバル期間は実際にコナコーヒーの実の収穫を体験できる「コナコーヒーピッキング&ファームエクスペリエンス」を⾏っています。美しい海の⾒える農園でコーヒーの⼿積で収穫ができる貴重な経験をお楽しみください!収穫後から焙煎までの簡単な⾏程を⾒学することもできますよ。

1年に1度のハワイの⼀⼤イベント「コナコーヒーカルチャーフェスティバル」。今年はぜひライブ中継を覗いてみてください。ハワイの⾵が感じられると思います。

コナコーヒーカルチャーフェスティバル50th
2021年11⽉4⽇〜7⽇
コナコーヒーカルチャーフェスティバル WEBサイト

次回は実際に⾏われた様⼦やコンテストの結果もご報告致します。お楽しみに、アローハ!UCCハワイ ⼩林(代表)&三⽊よりお伝えしました。

▼11月の農園レポートはこちら!