待ちに待った!コナフェスティバル2021 開催リポート&収穫真っ只中 -UCCハワイ農園から- | My COFFEE STYLE MAGAZINE

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待ちに待った!コナフェスティバル2021 開催リポート&収穫真っ只中 -UCCハワイ農園から-

Ole Ua, ‘Ole Anuenue (No Rain, No Rainbow)は、ハワイのことわざで「雨が降らなければ虹はできない(困難な事のあとには、きっと良いことがある)」という意味。虹が美しいハワイにあるUCC直営農園からみなさまへ、ハワイの今をお届けします。

コナコーヒーカルチャーフェスティバル2021年、開催!

アロハ!みなさん、こんにちは。

ハワイ州で最も古い食品のフェスティバル「コナコーヒーカルチャーフェスティバル」は、今回で50回目。前年はCOVID19(新型コロナウイルス)の影響で開催延期となってしまったため、今年はコナコーヒーファンだけでなくコーヒー生産農家や業界の方々も心待ちにしていました。

ハワイ州は未だ多少の規制がある関係で、例年とは違い開催期間も縮小されましたが、初めての試みとしてオンラインでイベントも行われるなど、対面での開催を減らしながらも、とても内容の濃いものとなりました。

今年開催された魅力あるイベント、いくつかの様子をご報告します!

コナコーヒーとハワイの文化に触れる展示

今年のフェスティバルのメイン会場であるキングカメハメハビーチホテルでは、各所にコナコーヒーに関する展示や出店がありました。
入場無料のエリアでも、コナコーヒーをモチーフにした「ハワイアンキルト」の展示や、「コナコーヒーセミナー」「ラウハラ編み体験」「コーヒーレイコンテスト」などが実施され、とても華やか。

ミスコナコーヒー奨学金コンテスト!

そして、UCCがメインスポンサーを務める「ミスコナコーヒースカラーシップコンペティション」もホテル内大ホールで観客数を制限して行われました。
各競技者は社会問題に対する質問へ即興で回答をしたり、またフラダンスや歌唱など、個性豊かな才能を披露。
今年も知的で美しいミスコナコーヒーが誕生しました!
副賞として日本への往復チケットも贈呈されたので、来年は日本のどこかでコナコーヒーを紹介する「ミスコナコーヒー」に会えるかもしれませんね。

右側の方が今年のミスコナコーヒー!

マラソンに収穫体験。ミスコナコーヒーの初仕事!

翌日は、早朝から「100%ピュアコナコーヒーハーフマラソン」が開催されました。マラソンのスターターは、 2022年度ミスコナコーヒーの初仕事。
UCCハワイのスタッフもマラソンに参加しました(スタート前に、笑顔がまぶしいミスコナコーヒーの2人と一緒に写真をパチリ!)。

ちなみに、ミスの2人は、休む暇もなく「UCCハワイコナコーヒーピッキング&ファームエクスピリエンス(収穫体験と農園見学)」に移動。
他の参加者と一緒に、バスケットを持ちながらコナコーヒーの収穫体験です。ひと粒ひと粒、手摘みでのコーヒー収穫体験を通して、一杯のコーヒーができるまでの大変さを実感したようです(おつかれさまでした!)。

コーヒー試飲の歩行者天国

コナコーヒーの生産地区でもある「ホルアロア」の街の沿道で行われる「コーヒー&アートストロール」も、盛大に復活!
普段は、自家農園の製品を販売していない小さなコーヒー農家の方々が、この日は宣伝を兼ねて出店。それぞれの農園で栽培されたコナコーヒーを販売します。
30以上ある農園の中から、自分のお気に入りの味を見つけることもできるんですよ。

生産農家が競うカッピングコンテスト

さて、コナコーヒーのカッピングコンテスト(味の一番を決めるコンテスト)の事も忘れてはいけません!
約50の農園が、今年収穫された焙煎前の生豆(なままめ)を事前に提出し、コンテスト当日まで結果を心待ちにしていました。伝統的、あるいは独自の方法で丁寧に精製された、それぞれの農園の生豆。優勝すると農園の名前が売れるだけでなく今後の経営を左右することもあります。

本来、コナコーヒーの伝統的な⽅法は「アラビカ種ティピカ」の「⽔洗式」での処理。けれどここ数年、世界中のさまざまな種類のコーヒーがこのハワイの地で栽培され、いろいろな方法で精製されています。
今年のコンテストでは、今までコナでは栽培されていなかったような品種、例えば日本でも話題の「ゲイシャ」や「ブルボン」のような種類のコーヒーを、「ナチュラル(非水洗)」「ハニー」「嫌気発酵」などの方法で精製したものも見られました。

そして、今年はこれらのイベントのほとんどがライブ中継や録画をされて、自宅にいながら楽しむことができました。ハワイ島に来なくてもフェスティバルが満喫できるのはなんとも画期的なこと!
ご興味がある方はぜひ、以下URLからイベント情報ご確認のうえ、ご視聴頂ければ幸いです。

 コナコーヒーカルチャーフェスティバル50th 
 コナコーヒーカルチャーフェスティバル WEBサイト 

来年こそはもっと盛大に、そして実際にハワイ島に来ていただき、特に多くの日本のコナコーヒーファンの方に参加していいただければと願っています。

UCCハワイ農園は収穫の真っ只中!

11月のUCCハワイ農園のコーヒーは今まさにコーヒーの収穫の真っ只中です。
コーヒーは実(コーヒーチェリー)の中の種として成長し、実が赤いほどしっかりと熟した美味しいコーヒーができるとされています。

1つのチェリーの中には2つの種子が入っていて、取り出したものを水で洗い、2週間ほど乾燥させて外側の硬い殻を外すと、焙煎する前のコーヒー生豆(ナママメ)ができます。この形は皆さんがよく知っているコーヒーの形ですね!

チェリーの収穫ですが、コナ地域は山の斜面に当たるため機械での収穫が難しく、一粒ずつ手作業で収穫を行います。収穫を専門に行う人をピッカーといい、ベテランの中には一日に300ポンド(約135kg)以上のチェリーを収穫する人もいるんですよ!
赤くしっかり熟したチェリーだけを見分けて収穫するので、世界でもトップクラスと言われる品質の高いコーヒーを作ることができるんです。
みなさんもUCC農園に来られた際にはぜひ、収穫体験をしてみてくださいね~

UCCハワイ、ジェネラルマネージャーの小林です

みなさんアロハー!UCCハワイの小林と申します。
2019年12月にUCCハワイに着任し、現在は農園、店舗、工場の全体を管理しています。
農園では、より多くのみなさまにコナコーヒーをお届けできるよう日々運営をしています。コーヒーの木の健康状態をチェックし、生産性を上げるための木のメンテナンスや、施肥などの作業内容を決めるのも大切な仕事です。また店舗では、スタッフの協力のもと、これまでになかったコーヒー製品やカフェメニューを手がけたり、お客様に楽しんで頂けるようなレイアウト作りなど、裏側からお店を盛り上げるような仕事をすることが多いですね。
時には農園スタッフと一緒に農作業をしたり、店舗に立つことも!
そうして現場の細かい事情を知ることは、全体の運営にとても役立ちます。

残念ながらこちらに来てすぐにコロナウイルスが世界的に蔓延し、日本からのお客様に直接お会いすることはまだ出来ておりませんが、本記事を通して、みなさんにハワイの魅力をたくさんお届けしていきたいと思います!
ぜひ今後もどうぞよろしくお願いします。

そして、コロナ禍の渡航制限が解除された際にはぜひUCCハワイにお越しください~!最高の景色、最高のスタッフ、そして最高のコナコーヒーをご用意してお待ちしております。
それではみなさん、マハロー!

UCCハワイ ⼩林(代表)&三⽊よりお伝えしました。

▼前回の農園レポートはこちら!