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コーヒー豆の並ぶお店、めっちゃ気になります
みなさんこんにちは、ハルです!
社会人2年目、上京してひとり暮らしをしています。
優雅においしいコーヒーを楽しむ生活に憧れる…けど、コーヒーのことは右も左も分からない「コーヒー初心者」です。
実家にいるころは、お母さんがよくコーヒーを淹れてくれていたので、コーヒーを飲む習慣はあるのですが、ひとり暮らしをしてからはもっぱら手軽なあの溶けるやつ…インスタントコーヒーばかりになってしまって。
もちろんこれでもおいしいのだけど、たまには溶けないコーヒー…丁寧に淹れたコーヒーが飲みたいっって思います。オトナなんだし。
で、 「たまには丁寧に淹れたコーヒーを飲む」なら、ずっとやってみたいと思っていたのが「豆を選んで買う」ということ、でした。
コーヒー豆がカウンターにずら〜っと並んでいるお店、あるじゃないですか。
あれを買ってみたい!ああいう店の客になりたい!
…これくださいって豆を指差せばいいのかな、オススメありますとか質問していいのかな?ってドキドキ、敷居はめっちゃ高いけど、やってみなくちゃ始まらない。習うより慣れろ(って母も言ってた)。
ということで、溶けないコーヒー、買いにいきます〜。
「挽き方はどうしますか?」で凍る
ずらーっと並んだコーヒー豆に圧倒されます。きっとひとつひとつ味が違うんですよね?どう違うんだろう。コーヒーの味の違いなんてそんなに意識したことなかったし、う〜ん、どれを選べば良いのか。いや、違いなんて見てわかるわけないし、聞くしかないですよね…。
ハル「すみません、おすすめのコーヒーってありますか?」
店員さん「いらっしゃいませ。そうですね。こちらはいかがですか?ブレンドではなく単一農園の豆になりますがミルクと飲んでも、冷えてもおいしくいただける、バランスのとれた豆です。」
単一農園?本当だ、農園の名前が書いてある!ブラジル産ってことですよね。いろいろな飲み方でおいしいのは嬉しいな。
「味わいはナッツのような香ばしさがありながら、マイルドな苦味なので、初めての方でも飲みやすいお味だと思いますよ。」
ナッツ?コーヒーなのにナッツ?…よくわからないけど!それ、それにしますっ!習うより慣れろ(2回目)。まずは飲んでみないとわからないもの。
100g594円、お財布を出して…とその時
「挽き方はどうされますか?」
え?あ、はい?挽き方?
「挽き方、選べますけどどうします?」
え?えっと「ふ、ふつうでおねがいします…!」
「そうしましたら、紙のドリップ用で挽いておきますね(笑顔) 」
ちょ、ふつう、ふつうってなに(自分)。ドリップ用って言えばよかったの?って他に何があるの〜コーヒーってぜんぶドリップするものじゃないの。ちがうの。もう凍る。心臓にくる。
「使わない時は、しっかり密閉して冷蔵庫で保管してくださいね」
と説明されながら、袋を受け取りました。
溶けないコーヒーって、どうやるんだっけ
買っちゃった、買っちゃいました。
パッケージも断然かっこいい、溶けないコーヒー買っちゃった!
オトナ感、ぱない!テンションあがります〜〜
で、家で飲もうとしたのですけど、あれ?これお湯に溶けないやつだよね…つまり、ドリップ。えと、ドリップってお湯に浸せばいいんだっけ。あれ?
…どうやって飲むんでしたっけ。
ハルさんこんにちは。天の声です(笑)
ハルさん、おつかれさまでした。
はじめてのコーヒー豆、ちゃんと買えましたね。挽き方も聞かれてびっくりしたと思うけれど、大丈夫ですよ、それでOKです。紙フィルターでのドリップ用って今度は言えるといいですね。
あ、申し遅れました。
わたしは天の声。コーヒーの淹れ方に迷えるハルさんの声を聞いてやって来ました。奥深いドリップコーヒーの世界へ第一歩を歩み出したハルさんのコーヒー道を、一緒に導いていきたいと思っています。
ドリッパーとフィルターを買いましょう
さてさて、お気づきの通りコーヒーを淹れるには器具が必要です。
最初に用意してもらいたいのはドリッパーとフィルター。ドリッパーにはいろいろな種類がありますが、まずは微粉末がたまらないペーパードリップができるような、ドリッパーを用意してください。
ということで、次回までのミッションはこちら。
えっ!て、天から声が……!!
はじめまして、よろしくおねがいしますっ。
確かに、器具ですよね、器具必要ですよね。ドリッパーと紙フィルターですね。ドリッパーってあの下向きの三角の形のやつ、ですよね。そういえばこないだすごい可愛いの見かけたんです。せっかく勇気を出して買ったコーヒーが飲めないんじゃ本末転倒。
すぐに買いにいきます〜。
次回のハルのコーヒーは「ドリッパーで初ドリップ!」。ドリッパーと紙フィルターを買ったハルは、見よう見まねで初めてのコーヒードリップにチャレンジ。おいしいコーヒーは淹れられたのでしょうか。またドリッパーってどんな種類があって、初心者はどんなドリッパーを選ぶのがよいのでしょう?などなど。
どうぞ次回もお楽しみに!
撮影協力:COFFEE STYLE UCC 横浜店
今回の天の声
UCCコーヒー博物館 学芸員
コーヒー鑑定士
香月麻里
96年にUCCコーヒー博物館・学芸員職に就く。98年日本人女性3人目のコーヒー鑑定士(クラシフィカドール)となる。2007年からUCCコーヒーアカデミー専任講師としてコーヒー作法~フードペアリングの授業を担当。
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