コナスノーが見られる季節です! -UCCハワイ農園から- | My COFFEE STYLE MAGAZINE

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コナスノーが見られる季節です! -UCCハワイ農園から-

Ole Ua, ʻOle Anuenue (No Rain, No Rainbow)は、ハワイのことわざで「⾬が降らなければ虹はできない(困難な事のあとには、きっと良いことがある)」という意味。虹が美しいハワイにあるUCC直営農園からみなさまへ、ハワイの今をお届けします。

コナスノー、まるで農園に雪が降ったよう!

アローハ!

今月は「コナスノー」についてご紹介したいと思います。「コナスノー」は文字通り「コナに降る雪」という意味ですが、ハワイは常夏の島なので、もちろん本物の雪が降るわけではありません。

コーヒー豆の収穫シーズンが終わった後、1月頃から3月頃までがコーヒーの開花シーズンで、農園一面にコーヒーの花が広がります。この花が真っ白で、まるで農園に雪が降ったように見えるところから「コナスノー」と呼ばれるのです。とてもきれいで可愛らしい花ですよね!

※余談ですが、ハワイ島にあるマウナケア山は富士山よりもはるかに標高が高い4205mなので、山頂では本物の雪が降ります。

ジャスミンに似た甘い香りの花

コーヒーの花の香りはジャスミンに例えられることが多く、甘く爽やかな印象です。このコナスノーを楽しみにしてご来園頂くお客様も多いのですが、実際に目にするのは簡単ではありません…

なぜかというと、コーヒーの花が見られるのが一年の中でシーズンが限られていることに加えて、花が咲いても2〜3日でしぼんで落ちてしまうから。年間に7回から多くて10回の開花があると言われますが、それでもコナスノーを見ることができる方はごくわずかですね。だから見ることができた方はすごくラッキーな人なのです!!

また、昔は多くの日系人がコナコーヒー生産に携わっていたため、コナスノーの中で「花見」をしたそうですよ。当時を想像するだけでのどかな気持ちになります。

花に集まるハチによって受粉されます

花が咲くと、その後は農園内のハチなどを介して受粉が進み、小さな実がつきます。そこから約半年かけてあの赤々とした「コーヒーチェリー」と呼ばれる実まで成長するのです。しかし、開花のタイミングで豪雨などがあると、すぐに花が落ちてしまい、その年の収穫量が減る…なんてこともあります。もし幸運にも花を見ることができた時は、どうか大切に扱ってあげてくださいね。くれぐれも触ったり摘んでしまわないようお願いします。

そして、この記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひコナスノーを見にUCCハワイ農園へお越しください!

ハワイ島産マカダミアナッツとコーヒー

ここからは、UCCハワイの関連情報をお伝えします!

さて、ハワイのお土産にコナコーヒーをお勧めすることは、言うまでもありませんが、他にはどんなものがあるでしょうか?すぐに思いつくのは、みなさまがご存知の「マカデミアナッツ」ですね。ハワイの「ばらまきお土産」の定番と言っても過言ではない時期もありました。

ただこのマカデミアナッツは、ハワイ原産の植物ではなく、原産と生産量の世界1位は「オーストラリア」だという事はご存知でしょうか?

ハワイでは、100年以上前にハワイの主産業だったサトウキビの防風林としてマカデミアナッツを移植したのが始まり。食用の価値があることから研究も進み、その後日系人によって考えられた「マカデミアナッツ」と「チョコレート」の組み合わせの食感が人気になり、ハワイを代表する商品になったのだとか。

そして少し残念な話になるのですが、ハワイで売られているほとんどの製品のマカデミアナッツは、オーストラリアからの輸入品。ハワイでチョコをつけて加工し、販売されているものなのです。

農園にもマカデミアナッツの木があります

実はUCCハワイのコナコーヒー農園にも、そんなマカデミアナッツの樹が植えられています。

収穫して商品にするほどの量ではないため、サトウキビと同じようにコナコーヒーの樹の防風林として役立てているのですが、拾ったナッツを「ナッツクラッカー」で割って、炒っていない生のナッツの試食をすることも!

UCCハワイの直営ストアとオンラインストアでは、オーストラリアから輸入したものでなく、ハワイ島で収穫された数少ないマカデミアナッツを販売中です。
軽い塩味の製品と、コナコーヒーの粉が入ったチョコレートで包んだマカデミアナッツ製品があります。とっても美味しいと評判なので、ぜひお試しください♪

ところで、マカデミアナッツやバニラ等の香りの付いたコナコーヒー、いわゆるフレーバーコーヒーをお土産でもらったことはありませんか?実はそれらの製品は、コーヒー豆と一緒にマカデミアナッツやバニラビーンズをブレンドしているわけではなく、人工の香りの液体を焙煎後のコーヒーにふりかけてコーヒー豆に香りをつけている製品なのです。本来のコーヒーの香りとはまた違った甘い香りで、好みがわかれるところではありますが、こちらも人気もあります。来園の折にはぜひお土産にご検討ください。

それでは皆さん、マハロー!

UCCハワイ ⼩林(代表)&三⽊よりお伝えしました。

▼前回の農園レポートはこちら!