今回ご紹介するのは“夏限定”の商品「UCC GOLD SPECIAL PREMIUM」の「シトラス チル」。こちらは、ぜひアイスコーヒーでも楽しんでいただきたいコーヒー。本格的な夏に向けて、その味わいを詳しくご紹介します!
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シトラスのような清涼感!新感覚の体験をお届けしたい!
「発見のあるコーヒー」をコンセプトにした「UCC GOLD SPECIAL PREMIUM」シリーズ。使用する豆ごとの特長を最大限引き出す「単品焙煎」と、UCC独自のブレンドシミュレーションによる配合で、コク・苦み・酸味の奥に眠っていた特別な香りと味わいを感じられるように・・・と開発されたブランドです。
通常のラインアップには、4つのブレンド「フローラル ダンス」「フルーティ ウェーブ」「ナッツ ビート」「チョコレート ムード」があるのですが、この夏、期間限定で「シトラス チル」が登場しました!
左から、豆タイプ、粉タイプ、ワンドリップコーヒーの3タイプ。
夏の空を思わせる水色のパッケージがパッと目を引く「シトラス チル」は、その名のとおり、柑橘系のフルーツのような爽やかな甘酸っぱさを感じられるコーヒーです。
猛暑や酷暑の続く日々でも、ごくごく飲めるようなすっきりとした味わいのコーヒーがあれば・・・そんな担当者の想いから開発されました。
パッケージ裏面の味わい解説では「オレンジや日向夏のようなシトラス感のある甘酸っぱさ」とあります。オレンジは柑橘系の中でも甘味のある味わい、いっぽう日向夏(ひゅうがなつ)は、レモンのようなキリっとした酸味とはまた違う、爽やかな酸味が感じられる柑橘です。また後口は「ネーブルを感じさせる艶やかな余韻」という表現で紹介しています。
愛され柑橘系フルーツをぎゅっと詰め込んだような「シトラス チル」の味わい、想像していただけるでしょうか。
「シトラス チル」の味わいを生み出したブレンド
柑橘系フルーツを感じられる「シトラス チル」のブレンドを作り出すために選んだのはザンビアとタンザニアの豆です。
ザンビアは、甘みの中にほのかな酸味を感じる豆。そしてタンザニアは、いわゆるキリマンジァロ。それぞれの豆が持つ味わい特長を最大限に引き出せるよう、最適なレシピで焙煎(単品焙煎)してから、ブレンドしています。
アイスでもホットでもおいしい!
「シトラス チル」を淹れてみましょう!
それではさっそく味わってみましょう。今回ご紹介する淹れ方は3種類。
1つめは急冷して作るアイスコーヒー。濃く淹れたコーヒーを氷で一気に冷やして作ります。2つめはコーヒーを一晩水に浸してゆっくりと成分を引き出す水出しアイスコーヒー。3つめはハンドドリップで淹れるホットコーヒーを。
ちなみに、夏限定アイテムなので、イチオシの飲み方はアイスコーヒーですが、どのタイプもアイスでもホットでも楽しめます。
そして、アイスとホット両方試してみると「え!?同じコーヒー?」と、その印象差に驚くこと間違いなし!今回はそんな違いにも触れながら、「シトラス チル」の魅力をお伝えしていきます。
1. 急冷式で作る簡単アイスコーヒー!
(ワンドリップタイプを使用)
まずは、急冷式のアイスコーヒーを作っていきましょう。一杯分ずつ個包装になったワンドリップタイプを使用してみました。
ワンドリップタイプは、たっぷりと氷を入れたグラスの上へセットして、お湯でドリップするだけ。2杯分以上を一度に作りたいときも、同様にセットして淹れるだけなので、飲みたいときに飲みたい杯数を手軽に淹れられます。
個包装のパッケージ裏面に、淹れ方の手順が書かれています。
少量のお湯で20秒蒸らした後、注ぐお湯の量は80ml。通常ホットコーヒーでいただく際には140〜160mlを注ぐので、ずいぶんと少なく感じますよね。でも、熱いコーヒーが氷のうえへ落ち、溶けた氷と合わさって、ちょうど良い濃さのアイスコーヒーにしあがります。
キッチンスケールの上に氷を入れたコップを置いてお湯を注ぐと、80ml(80g)の量をきっちりと計れますよ。
さてその味わいですが、コーヒーの奥にしっかりと感じられる甘酸っぱいシトラス感が印象的。良く「酸味はちょっと苦手・・・」という声も聴きますが、深みのある香ばしさの中に柑橘系を思わせる酸味を感じられる、力強くバランスのいい味わい。氷でキーンと冷やされた「シトラス チル」は、爽やかですっきりとした喉越しも魅力です。「豊かな香りにシャンと背筋が伸びそう!」と、飲んだMAGAZINEスタッフからはそんな感想も出ていました。
ちなみに、粉タイプのコーヒーにはパッケージのQRコードを読みとると、おいしい急冷式アイスコーヒーの淹れ方動画のご案内があります。
こちらもぜひご覧くださいね。
→急冷式アイスコーヒーの淹れ方はこちら
2.水出しアイスコーヒーを作る
(粉タイプを使用)
次は「シトラス チル」の水出しアイスコーヒー。コーヒーの粉を水に浸して、時間をかけて低温でじっくりとコーヒーの成分抽出する方法です。
コーヒー10gに対して水100mlが目安です。割合を守れば、作る容器に合わせた分量で作れるのも「粉タイプ」のメリット。
画像のように水出し専用のポットなどを使っても簡単ですし、不織布のお茶パックなどにコーヒーの粉を詰め、サーバーやデキャンタなどに水と一緒に浸け込んでもOK。浸出時間はだいたい8時間ほど。夜眠る前に作っておけば、ちょうど朝には出来上がっていると思うと、起きるのがちょっと楽しみになりますね。
それでは急冷式と比べた水出しコーヒーの感想を。
一般的に水出しコーヒーは、コーヒーに熱を加えない分コーヒーの苦味成分が出にくい特徴があります。「シトラス チル」でも同様で、もともと苦味が少ないコーヒーということもあり、それもあってか急冷式のコーヒーよりもシトラスのような爽やかさを強く感じられました。良い意味で「コーヒーっぽくない」味わいというか、軽く爽やかな口当たりは、ひとくちごとに意外なおいしさを発見する楽しみがあります。
急冷式にするか水出しにするか・・・味わいの好みで決めても良し。作る手間やかけられる時間で決めても良し。今年の夏は「シトラス チル」でアイスコーヒーライフを満喫しちゃいましょう!
3.ドリップして、ホットコーヒーに
(豆タイプを使用)
「シトラス チル」はアイスコーヒー推しの商品ですが、もちろんホットコーヒーで飲んでいただいても。そして、前述の通り、アイスとホットでびっくりするくらい印象が変わるのが「シトラス チル」の特徴でもあるかもしれません。
ぜひ、どちらかだけで飲み切らずアイスもホットも試してみてください。
今回、ホットコーヒーは豆タイプを使って淹れてみました。
豆を挽く時の芳しいコーヒーの香り、癒されますよね。「シトラス チル」の芳醇な香りが楽しめる幸せな瞬間です。
挽き目はペーパードリップ抽出に適した中細挽きにしました。
そして、少量のお湯で20秒ほど蒸らして、挽きたての豆の中のガスを出したら、丁寧にドリップしていきます。
アイスコーヒーでは「爽やか、すっきり」という感想がぴったりな印象だったのですが、ホットは「まろやか、芳醇」といった印象に変わりました。
ホットの方が丸みを感じつつも、その奥に感じられるシトラス感がなんとも個性的。さらに、時間が経ってコーヒーが冷めてくると同時に感じられる酸味の印象もすっきりと心地よく・・・。ホットで飲むときは、温度変化と共に味わいの印象も変わる、奥深い一杯でした。
夏を感じる清涼感のあるパッケージ
「UCC GOLD SPECIAL PREMIUM」のコンセプトのとおり、おいしい「発見」が詰まった「シトラス チル」ですが、味わってみた上でパッケージを眺め、その爽やかな味わいとリンクしていることにもぜひ注目してみてください。
「シトラス チル」のパッケージは淡いブルー。夏のイメージを大切にしながら、「シトラス チル」の味わいを象徴する色を探してたどり着いたカラーなのだとか。夏の空や海を感じさせる色は「UCC GOLD SPECIAL PREMIUM」のシックで本格的な世界観にもすっとなじみながら、その個性を際立たせています。
そしてイラストで描かれているのは、味わいの表現にも使われていたオレンジや日向夏。ぜひパッケージを手に取りながら、コーヒーの味の奥に潜む柑橘の風味を感じてみてください。
サステナブルに調達されたコーヒー豆
また、「シトラス チル」はUCCグループが考える「サステナブルなコーヒー調達」の基準をもとに調達されたコーヒーで、表示パッケージの下の方には、「サステナブルなコーヒー調達ロゴ」が入っています。
このロゴは、サステナブルに調達されたコーヒー豆を50%以上使用する、UCCグループの製品に表示するもの。環境への関心も高まる昨今、サステナブルな活動を個々に行っている方も多いと思いますが、この商品を選んでいただくことにより、より良い地球環境や生産者の生活に繋がることを、このロゴでお知らせしています。
「シトラス チル」担当者から、みなさまへ
最後に「シトラス チル」の開発担当者からみなさまへ、メッセージを。
苦味やコク、酸味などコーヒーにはいろいろな味わいがありますが、市販で売られているアイスコーヒーは、苦味の強いものが多いと思います。けれど、この「シトラス チル」の味わいは、夏にぴったりな爽やかな味わいが特徴です。コーヒーの奥に潜んでいるシトラス感。今までにない新感覚の味わいを楽しんでいいただけたら、と思っています。
(UCC マーケティング本部 嗜好品マーケティング部:大井菜央)
コーヒーって、コクとか苦味はフォーカスされてきましたが、酸味はどちらかというとネガティブな文脈で語られるものでもあったと思うんです。本来コーヒーの中にある酸味は、例えば柑橘系のフルーツのような爽やかな味わいです。そんなプラスのイメージの酸味に気づいていただきたい、そんな思いがありました。
ぜひこの「シトラス チル」で、コーヒーの清涼感あふれるシトラスの風味を感じてください。
(UCC マーケティング本部 嗜好品マーケティング部:三橋真紀)
今年の夏のご褒美コーヒー!シトラス チルをぜひ
すっきりと爽やかで、ごくごく飲める。けれど渇きを癒すだけではなく、コーヒーならではの満足感もしっかりと感じられる。そんな新感覚のコーヒー「シトラス チル」。
じめっと蒸し暑い梅雨の日には、爽やかな清涼剤のような喉越しのいい「シトラス チル」アイスコーヒーを。そしてパッケージの青空のような気持ちよく晴れた日にもぜひ、楽しんでいただきたい!
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