アジア最大のコーヒーの祭典、「SCAJ」に行ってみた!『ハルのコーヒー』Vol.13 | コーヒーと、暮らそう。 UCC COFFEE MAGAZINE

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アジア最大のコーヒーの祭典、「SCAJ」に行ってみた!『ハルのコーヒー』Vol.13

実家を出てひとり暮らしをはじめたコーヒー初心者の「ハル」。おいしいコーヒーを淹れられるようになる!を目標に、回り道しながらも日々奮闘しています。コーヒーのスペシャリスト、「天の声」に見守られながら歩むハルのコーヒー道。はじまりはじまり。

前回のおさらい

みなさんこんにちは、ハルです!
前回は、梅ちゃんと天の声さんとフードペアリングしました。ベストマッチのコーヒーを見つけた時はほんと感動だったなぁ。あんなふうに食べ物でコーヒーが味変する(個人的感覚です)と思わなかったし、あとで梅ちゃんも興奮気味に「いやびっくりしたわー」って言ってたから、なんか嬉しかった。

そして今回は、天の声さんから教えてもらったアジア最大のスペシャリティコーヒーイベント「SCAJ」に行ってみます。イベントの正式名称は「SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2022(SCAJ2022)」だそう。長いー。

会場の様子や、いろんな取り組みやグッズをレポートすべく…何があるかな、ワクワクしちゃう。フードペアリングやテイスティングでいただいた他にも、いろんな国のコーヒーが飲めるよって聞いたので、わたしとしては、できるだけたくさんの国のコーヒーを体験したいっ(ハル的メイン目的)。
どれだけ飲めるかな〜。お腹をすかせていくべきか、あるいは少しお腹にいれておくべきか!…うーん、腹具合に悩みます(けど結局食べた)。

大きな会場にたくさんの人!

会場は、東京ビッグサイト。本日はちょっと曇り空。それにしてもでっかいなー。そして、どこもたくさんの人!「SCAJ」の入り口前のベンチも多くの人で賑わっていました。昨年は規模を縮小して行われていたそうなので、今年また以前みたいに開催できたことを、多くの人が喜んでいるってことかな〜。

会場の中に入ると関係者や来場者で賑わっています。歩くのも大変(笑)。
たくさんの人がコーヒーのことを大切に想っていて、「コーヒー」を軸にこの場所にみんな集まっているってことに感動します。わたしもそのはしくれとして仲間入りできた感じで嬉しいな。

そして会場の入り口からすでにマスクしていてもわかるくらいコーヒーのいい香りが漂ってきます!期待感高まる!それではまずはUCCブースから行ってきます〜

UCCのテーマはサステナビリティ。
いろいろな仕掛けで、気付かされることも多い

コーヒーを軸に考えるサステナビリティ。どういった取り組みをしているかなど、読むとか見るだけの展示じゃなくて、ちょっとした仕掛けと共にわかるようになっています。

これはポットでカップにお湯を注ぐように傾けると、左側のモニターが変わる仕組み!

地球温暖化を誘発する二酸化炭素を排出しない。
水素焙煎機で焙煎されたコーヒー。

そして、初めての試飲は、水素焙煎したコーヒー。通常の焙煎では二酸化炭素を排出してしまうけれど、水素焙煎ではエネルギーの再利用によってカーボンニュートラルなコーヒー製造が実現するのだとか。

コーヒーかすを肥料にしたさつまいもで作る「さつまいもとコーヒーのアーモンドミルクスムージー」

次に味わったのはこちら。「さつまいもとコーヒーのアーモンドミルクスムージー」とろっと甘くて絶品です〜!デザートみたい。
こちらのスムージーに使われているさつまいもは、実はコーヒーの抽出かすを肥料にして育てたさつまいも!それが収穫されて、またコーヒーと一緒になっておいしい飲み物になってるなんてすてき♡ 循環ですね〜。

会場内のブースいろいろ!

捨てられてしまうものを再利用

抽出かすを再利用するようなリサイクルの取り組みは、UCCブースだけでなく、いろいろなところで見られました。たとえばこちら。

「コーヒーハスク」と呼ばれるコーヒーの実から豆を取り出す時に生まれる殻など捨てられてしまうものを原料にしているカップなんですって。デザインも素敵。

このかっこいいコーヒー染めのエプロンも。本来捨てられるはずだった賞味期限が切れたコーヒー豆や、捨てられる豆の皮をつかって生地を染めているもの。風合いがとってもステキです。

そして「コーヒーチェリーティー」!コーヒー豆って、コーヒーチェリーと呼ばれる果実の種の部分を取り出して焙煎してつくるので(ハルの豆知識!)、果肉の部分は捨てられてしまうのですが、それを「果実茶」として再利用したもの。

無農薬で栽培しないと果肉の部分は使えないので栽培は簡単ではないそうですが、飲んでみたところ、クセになるおいしさっ。ローズヒップティーをもっとフルーティーにしたような、酸味を感じるフレッシュな味わいでした。
多くの人に飲んでもらえるといいな〜。

デザインGoodなアイテムも!

会場はとっても広いんです。ところ狭しといろんなブースが出ているし、ひとつひとつ見ているとあっという間に時間が経ってしまう。あまり見たことのないものや、すてきなグッズがたくさんあったのでいくつかピックアップして紹介させてください!

まずはこちら。ドリッパーに入っている溝「リブ」は、注いだお湯がどういうふうにドリッパーの中を伝わっていくか考えて設計してあると、以前天の声さんに聞きました。こちらはその「リブ」がまるでお花みたいに設計されているもの!
なんてかわいいの〜。花びらいちまいいちまいをお湯がたどってコーヒーになるなんて、ロマンチックですよね。

これは電動のコーヒーミル。すごく細かく挽きかたを設計できるし、なによりたたずまいがスタイリッシュ!おしゃれだな〜こういうの買えるオトナになりたい(最近ちょっと手動のミルに疲れている・笑)。

キャンプとかで使える焙煎機。下にバーナーを置いてくるくるとハンドルを回すと中の豆が焙煎されていく仕組み。一度やってみたい!

世界中のコーヒーをたくさん味わうことができました。

と、いろいろありすぎて忘れそうになりますが、今回のメインの目的は「できるだけたくさんの国のコーヒーを体験したいっ」なわけです!もちろんそれは忘れてはいません。コーヒー生産国の国々がそれぞれお国柄が感じられるブースを出していました。

コーヒーでおなかがタプタプ(笑)たくさん飲みました!

各国のブースで試飲させていただき、その他にもいろいろ飲んで…いったい1日でどのくらいコーヒー飲んだのか覚えてません(笑)
味は、スペシャリティコーヒー祭典だけに、華やかな味のコーヒーが多い印象でした。

エチオピアのコーヒーは、ちょっと冷めてたんだけどエグみみたいなのは全然なくて、すっきりと飲みやすいな〜と思ったり、ジャマイカのブルーマウンテンは酸味はあんまり主張していなくて苦味とのバランスが良いと感じたり、そうそう、ジャバロブスタを飲んだ時に「あ、これこないだ天の声さんと飲んだやつ」って気付けたりして、自分の成長を感じられて嬉しかったな。
あ、コロンビアはマイルド感がある感じだった(メモメモ)!

なかでも印象的だったのがこのコーヒー!

IWCA JAPAN」さんのブースで早々に完売になってしまったというこちらのコーヒー、最後に残っていたのを試飲させてもらったら、びっくりするくらいフルーティーで!!コーヒーそのものの味なのに、まるでピーチジュースを加えているかのようなフレッシュな桃の味がするのです。衝撃でした。忘れられない味わいだったな。完売するだけある・・・

と、まあこれだけのコーヒーを飲むとさすがにお腹がたぷたぷに!
思う存分コーヒーを味わえてすっごい幸せな体験だったけれど、空きっ腹で突撃してたらちょっと辛かったかもっ。食べ物食べておいてよかったな、とちょっと思いました。

たくさんの国のコーヒーをめぐり、「SCAJ」楽しめたようですね!

ハルさん、「SCAJ」おつかれさまでした。たくさんの人出だったようですね。サステナブルな取り組み含め、コーヒー業界の熱気も感じてもらえたのではないでしょうか。実は会場では、バリスタチャンピオンシップなどの競技大会もやっていて、世界大会へ行く日本の代表選手(日本チャンピオン)も決まったようですよ。

(ハル)そうだったんですね!大会も見れたらよかったな〜

(天)それにしてもたくさんのコーヒーを飲みましたね!印象的なものもあったみたいで、良い体験ができたならよかったです。

(ハル)いつも飲んでいるコーヒーとは違う味わいにびっくりしました。

次回のハルのコーヒーは

(ハル)そうだ、「SCAJ」で各国のコーヒーを飲んでいてふと気になったんですけど、ブレンドってあるじゃないですか?「キリマンジァロブレンド」とか。あれと、ただ「キリマンジァロ」って書いてあるものはどう違うんですか?
ブレンドっていうのは混ぜてあるってことですよね?あれ?違う?

(天)ブレンドは混ぜるという意味で合ってますよ。そうですね、では次回はブレンドについてお話ししましょうか。まずはハルさん、ブレンドコーヒーは最寄りの店舗でも売っていると思うので少し見てきてもらえますか?

(ハル)わかりました!ちょうど家にあるコーヒーが無くなりそうなのでスーパーでブレンドコーヒー買ってみようと思います!


ということで、次回のハルのコーヒーはコーヒーのブレンドについてです。ブレンドは混ぜるってことだから、家にある残ったコーヒー混ぜてもいいのかしら?というハルの疑問に天の声はどう答えるでしょう?!
来月もお楽しみに〜。

今回の天の声

UCCコーヒー博物館 学芸員
コーヒー鑑定士
香月麻里

96年にUCCコーヒー博物館・学芸員職に就く。98年日本人女性3人目のコーヒー鑑定士(クラシフィカドール)となる。2007年からUCCコーヒーアカデミー専任講師としてコーヒー作法~フードペアリングの授業を担当。

▼前回の『ハルのコーヒー』はこちら!


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