『UCC MOUNTAIN MIST』シリーズ第2弾!海外研修生が買い付けたスペシャルティコーヒーをお届けします! | コーヒーと、暮らそう。 UCC COFFEE MAGAZINE

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『UCC MOUNTAIN MIST』シリーズ第2弾!海外研修生が買い付けたスペシャルティコーヒーをお届けします!

とっておきのスペシャルティコーヒー『UCC MOUNTAIN MIST』シリーズ第1弾は、お陰さまで大好評!たくさんのお客様にお楽しみいただいています。

シリーズ第2弾は、UCCの研修生たちが産地で買い付けた2アイテムを含むラインナップ。研修生たちからのメッセージとともにご紹介します!

『UCC MOUNTAIN MIST(マウンテンミスト)』シリーズとは?

こちらは春に発売開始した第1弾のラインナップ

各産地の農園、地域指定、高グレード品というだけではなく、Qグレーダーのカッピングにより、特に点数の高いものだけをセレクトした、製造期間限定コーヒー豆のシリーズのこと。

シリーズ名の『MOUNTAIN MIST(マウンテン ミスト)』は、高品質なコーヒーが、昼夜の温暖差が激しく霧が発生するような高地で育てられることから名付けられました。

私たちが買い付けしてきました!

今回買い付けを担当した研修生メンバー
前列左から 岩本さん、石川さん、吉武さん、大坪さん

UCCでは、コーヒーが栽培され加工され一杯の液体となるまでを、総合的に理解し、語ることのできる社員の育成を目的として、海外研修を行っています。

研修では、コーヒー農園で植え付けや収穫なども体験しながら、品種や栽培環境がコーヒーにもたらす影響や、産地での買い付け、販売プロセスなども学びます。

今回の『UCC MOUNTAIN MIST』シリーズ第2弾は、UCCの未来を担う研修生たちが買い付けた2アイテムを含む、合計4アイテム。各国の農園を訪れるなかで、現地の人々から教わり、身に着けた知識を活かしながら、自分たちの五感で選びました。

いずれも素晴らしい農園で育ったコーヒー揃い!研修生たちからのおすすめメッセージとともにご紹介します。

買い付け担当おすすめ・中米2か国から届いた逸品!

ガテマラ カペティージョ農園(豆)200g

■買い付け担当者から「農園&味わい紹介」

カペティージョ農園は、世界遺産の古都アンティグア地区にあり、過去COE(※1)選出経験もある、歴史ある農園です。火山に囲まれた地形で土壌はミネラルをたっぷりと含んでおり、昼夜の寒暖差はコーヒーの実に甘みを蓄えさせ、この地区特有の個性的な味わいを生み出します。また、収穫したコーヒー豆は、アカテナンゴ山を望むパティオで100%天日乾燥され、生豆へと加工されます。

私たちが訪問した時期、管理が行き届いた農園には、ちょうど真っ白なコーヒーの花が咲き誇っていました。農園主のペドロ氏は愛情と情熱をもってこの歴史ある農園を管理されていました。

ピンクグレープフルーツのようなジューシーな酸味と、ミルクチョコレートのようなまろやかな甘みがバランス良く感じられる、素晴らしいコーヒーをぜひお楽しみください!

※1 COE(カップ オブ エクセレンス)→ コーヒーの品質を競うコンペティションのこと。各国で開催され入賞したコーヒーはオークションで取引される

■買い付け担当者から「おすすめの楽しみ方」

1杯分としては通常より少し多めの15g程度を使用してみてください。ペーパーフィルターでゆっくりと抽出することで、クリアでジューシーな酸味と、クリーミーな濃厚さがバランス良く感じられる味わいに仕上がります。

フルーツサンドやバタートーストなどの軽食ととてもよく合いますので、朝食と一緒に、またお家でのリラックスタイムに楽しんでいただきたいです。

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ホンジュラス エスキネス農園(豆)200g

■買い付け担当者からの「農園&味わい紹介」

ホンジュラス最西部に位置するセラケ地区のエスキネス農園は、山と山の間で、アクセスやインフラ面から生産が難しい地域ですが、高い標高と乾燥に適した気候により、素晴らしいコーヒーを作っています。

ホンジュラスのコーヒーはウォッシュド(※2)という印象が強いのですが、こちらはハニープロセス(※3)で精製された珍しいコーヒーです。産地で数種類カッピングした中でも、柑橘系の明るい酸味ときれいな味わいに惹かれ、「ぜひこの豆を日本のコーヒーファンにもお届けしたい!!」という想いから選びました。

オレンジのようなジューシーな酸味と、黒糖のようなコクのある甘味をお楽しみください!!

※2 ウォッシュド → コーヒーの実を精製(せいせい)する方法のひとつ。収穫したコーヒーの実を水槽に入れ、混入物や未熟豆を除去した後、果肉除去し、再度水洗いなどして粘液質を取り除いてから乾燥し、脱穀機にかけて生豆(なままめ)にする。

※3 ハニープロセス → コーヒーの実から果肉除去するところまでは「※2」と同じだが、果肉の種についているぬめりの部分を残して乾燥させる精製方法のこと。

■買い付け担当者からの「おすすめの楽しみ方」

このコーヒーはハンドドリップで淹れてブラックで飲むと、オレンジ系のフルーツの風味を感じることができます。少し濃いめに淹れてカフェオレにしても♪

食べ物と合わせるなら、ひと息つきたい午後に、スイーツと一緒に楽しんでみてはいかかでしょうか?柑橘系のフルーツが入ったパウンドケーキやレーズンサンドなどと合わせると、フルーツとコーヒーの持つ酸味がマッチして、その相性の良さに驚かれるはず。
また、変化球としてはわらび餅もおすすめ。黒蜜やきな粉の甘さをより感じることができ、コーヒーの味わいを一層まろやかにしてくれます!

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社内のスペシャリストが選んだこちらの2アイテムも!

エチオピア ウラガ地区 ナチュラル(豆)200g

■農園について&味わい特徴

エチオピアを代表するスペシャルティコーヒーの産地として名高いウラガ地区で作られたコーヒーです。

完熟した赤い実のみを収穫し、収穫した後もアフリカンベッド上で丁寧に良質なチェリーのみを手作業でセレクトします。コーヒーが出来上がるまでの様々な過程で、生産者の方々の手仕事とこだわりが活きた地区限定コーヒーは、完熟いちごのようなジューシーな甘みが感じられる特別な味わいが楽しめます。

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コロンビア ルパタ農園(豆)200g

■農園について&味わい特徴

ルパタ農園は、2018年より、農園主であるハイメ氏とUCCが共にコーヒー作りを行っている農園です。類い稀な自然環境のもと、ハイメファミリーによって丁寧に手入れされた品質のよいコーヒーをより良くする為に、手を取って、試行錯誤を繰り返してきました。

天空にあるかのような立地と、そこでできたコーヒーが日本へ旅していくことをイメージし、小説「ガリバー旅行記」に出てくる空飛ぶ島Laputa(スペイン語訳:Lupata)に因んで名付けられたルパタ農園から、素晴らしい味わいをお届けします。

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残暑対策に、アイスコーヒーでも!

MAGAZINEスタッフは、この『UCC MOUTAIN MIST』シリーズを、春先まではホット、気温が高くなってからは、毎朝ずっとアイスコーヒーにして楽しんでいます。

アイスコーヒーのレシピは「コーヒー豆:水」を「1:10」のグラム比率でちょっと濃いめに淹れる、と覚えておくと簡単。40gのコーヒーを、400ml程度のお湯で抽出すれば(蒸らし分も含む)、たっぷりの氷を入れた大きめのグラス約2杯分のアイスコーヒーが作れます。コツはコーヒー液が熱いうちに氷の入った容器へ注いで急冷すること。透明感のある見た目も美しいアイスコーヒーになります。

挽き方を調整できるミルを持っている場合は、お好みで気持ち細かめに挽くとコクがでます。スッキリ爽やかな味わいが好きな方は、ホット同様に中細挽きでどうぞ。

農園の想いを受けとめて、今日も大切な一杯を

第2弾の4アイテム、飲んでみたいコーヒーはは見つかりましたか?

今回買い付けをした研修生たちは、コロナ禍の前に産地へ訪れていますが、海外渡航すらままならないいま、ぜひ、コーヒーの故郷の遠い山々や、今日も大切にコーヒーを育てている人たちの姿を想像しながら味わってみてください。

ちなみにオンラインショップでは、飲み比べができる『UCC MOUNTAIN MIST』シリーズの4つセットも販売中です。(実は第1弾では、こちらのセットが大人気でした!)第1弾も第2弾も、製造期間限定のアイテムです。気になったコーヒーは、ぜひお早めに!

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「スペシャルティコーヒー」について詳しく知りたい!…と思った方は、第1弾のアイテムを紹介している、こちらの記事もご覧ください。

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