コーヒーゼリーラバーへ贈る、『12か月のコーヒーゼリー』。毎月ひとつずつ、これから迎える季節に合わせたコーヒーゼリーのレシピをご紹介します。
今月のコーヒーゼリー
『ホワイトコーヒーゼリー』
(え、ホワイト…のコーヒー…?)と思いませんでしたか?
御察しの通り、牛乳を使っているのですが、カフェ・オ・レほどコーヒー色ではありません。見た目はミルクゼリー、でも食べるとコーヒーの風味がふわっと広がる、ちょっと不思議なコーヒーゼリーです。
どんなカラクリかは、レシピをご覧ください!
材料(デザートグラス 2個分程度)
- 牛乳 450ml
- コーヒー豆 30g程度
- 粉ゼラチン 5g
- 砂糖 20~30g(お好みで加減)
<飾り用> - イチゴ 2粒
- 粉糖 適量
- マシュマロなど 適量
作り方
- 小鍋に牛乳とコーヒー豆(コーヒー豆は挽かず「豆」のまま使用します)を入れ、ごく弱火で温めます。煮たたせないくらいに温めたら火を止め、蓋をして1時間ほどおいておきます。
ザルなどで濾してコーヒー豆を取り除き、コーヒー風味の牛乳を作ります。 - [1]を再度弱火で温めてから砂糖とゼラチンを入れ、しっかりと溶かします。(ふやかすタイプのゼラチンを使用する場合は、あらかじめ分量外の水に振り入れてふやかしてから使います)
- 器に流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
- 冷えて固まったら、イチゴをのせ粉糖を茶漉しで振り、マシュマロなどを飾って出来上がりです。
■ポイント・コツ
コーヒー豆を取り除くとき(牛乳を濾すとき)、ザルではなくコーヒーフィルターを使うと、細かなコーヒーのかけらなどが混ざることなく、滑らかな食感のセリーに仕上がります。
また時間に余裕があれば、[1]は牛乳にコーヒー豆を浸けこんで冷蔵庫で一晩置いて作る方法もあります。時間が短いと風味が移りにくいので、少なくとも一晩はしっかり浸けこみましょう。
今月のコーヒーゼリーに使用したコーヒーは『上島珈琲店 W cracking Deep』
牛乳にコーヒー自身の色が滲み出ないようにしつつ風味だけを移すためには、浅炒りタイプのコーヒー豆よりも、深めに焙煎された苦味強めのタイプがおすすめ。今回は『上島珈琲店 W cracking Deep』を使って作りました。
お子さんの成長を祝う「ひな祭り」や、贈られた気持ちに応える「ホワイトデー」、それに恩師や友達に感謝する「卒業」のシーズン・・・3月は、少しずつ春のぬくもりを感じる日々のなかで、たくさんの「ありがとう」があふれる月、そんな気がします。
コーヒーのコクを忍ばせたホワイトコーヒーゼリーは、あなたの想いも代弁してくれるはず。ぜひ、大切な人と一緒に召し上がってください。
シンプルな基本のコーヒーゼリーの作り方はこちらでチェック!
前回の「12か月のコーヒーゼリー」はこちら!
・・・次回の「12か月のコーヒーゼリー」もお楽しみに!
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