UCCコーヒーアカデミー体験!『ハルのコーヒー』Vol.9 | My COFFEE STYLE MAGAZINE

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UCCコーヒーアカデミー体験!『ハルのコーヒー』Vol.9 

実家を出てひとり暮らしをはじめたコーヒー初心者の「ハル」。おいしいコーヒーを淹れられるようになる!を目標に、回り道しながらも日々奮闘しています。コーヒーのスペシャリスト、「天の声」に見守られながら歩むハルのコーヒー道。はじまりはじまり。

前回のおさらい

みなさんこんにちは、ハルです!

前回は、おいしいアイスコーヒーについて知りました。水出しアイスコーヒーのまろやかさには感激♡ 最近ぐんと暑くなってきたので、1日おきくらいに家の冷蔵庫で水出しアイスコーヒーをつくっています。夜仕込んでおくと朝には飲めるのが嬉しいですよね!
さて、今回は天の声さんのススメで、UCCコーヒーアカデミーの「体験コーヒーセミナー」に参加してきました。天の声さんに教えていただいたことの復習に…と思っていたけれど知らなかったことも(知らないことすら知らなかった!)たくさんありました。発見、楽しい、おいしい…!
ますますコーヒーが大好きになった今回の体験の様子、レポートします。

ちなみに今回参加したのは、アカデミーの東京校の「体験コーヒーセミナー」です。神戸校ではちょっと内容などは異なります。

まずはアカデミー見学。大きな焙煎の機械も間近でじっくり。

アカデミー東京校の体験セミナー、今回は平日の朝からの開催でしたが、満席です!人気なのですね〜。友達と参加してる方もいましたが、おひとり参加の方の方が多い感じ。わたしもひとりだし、勝手に親近感♡

最初に見学したのは、UCCコーヒーアカデミー東京校の中。ふだんは入れない場所に展示されているものを見て回ります。
世界中のコーヒー産地の生豆と焙煎豆は、どれも似ているけれど、よく見てみるとちょっとずつ豆の大きさや形など違うことを発見(タイ米と日本米みたいなもの?)。

生豆を直接触ってみることのできる場所もあって、初めて生豆を触っちゃった!そっとニオイも確かめたりして(笑)。焙煎する前だからか少し「しっとり」した感じがあって豆と豆がぶつかり合う音もなんだか鈍い感じ。
大きな焙煎の機械も間近で見ることができます。…とても大きいけれど、コーヒー屋さんを開くには必要な機械のかな?実際動いているところ見て、焙煎の香りも感じてみたいな。

待ってましたの抽出体験!上手にできるかな。

「自分でハンドドリップしたことある人どのくらいいます?」という質問。天の声さんに教えてもらいながらやったことあるので、ハイ!って手を上げましたが、12人いる会場で半分くらいは未経験のようす。セミナーに来る人はみんな知識のある人たちなのかなーって思っていたのだけど、気軽に参加していい会なんだなって知ってちょっとホッとしました。

まず、川口講師が丁寧に淹れ方のレクチャーをしてくれます。蒸らしとか、注ぎ方とか「なぜこうしなくてはいけないか」を解説しながら教えてくれるので、細かなドリップの手順も納得できるし、覚えやすいです。

蒸らしの後にお湯を注ぐ時も「側面にできるコーヒーの粉の壁は、厚い方がお湯の通りはゆっくりになってより効率良く抽出できるんですね。だからできるだけ壁は壊さないようにー」ってアドバイスが。

ドリップを始めたばかりの頃、天の声さんから分量については詳しく教わったけれど、注ぎ方のちょっとした違いでも味が変わるんだなあ。最近わたし、壁ちゃんとできてたかな…まだまだ、進化の余地がある!

挽いて、湯通しして、蒸らして、淹れる。

お手本通りに豆を挽くところからの体験です。器具に湯通ししてあたためたら、粉をセットして早速淹れてみます。まずは蒸らし。こんな感じ?挽きたての粉だからかしら、みてみて、こんな感じにぷっくりできました〜〜嬉しい!

そのあとは慎重に、慎重に。小さな円を描きながら…お湯を入れていきます。
以前天の声さんが教えてくれた方法と同じで、計りの上でドリップするので、自分がどのくらいの量を入れたかちゃんとわかる…っとあああ!ちょっとだけ入れすぎちゃった(汗)

でもほら、キレイな壁が残りましたよ。講師からも「うん、いいね!」と言われて喜んでたら「まだもっと上手にできるけどね(笑)」って!き、きびし〜

今回使った専用の細口のポット、すごく使い心地がよかったです。家で使ってるのと全然違う!このポットがなくちゃこんなキレイにはできなかったと思う。…すごい欲しくなっちゃった。

この時のコーヒー豆は「コロンビア」という種類。最初に会場に着いた時にいただいたコーヒーは「モカ」とのこと。飲み比べてみると味が違うのが印象的でした。

このコーヒーと合うのはどっちのケーキでしょう?

次はコーヒーマリアージュ。いただいたのは2種類のケーキと、コーヒー。このコーヒーの名前は「ゲイシャ」。なんでもとっても高級なお豆らしくて、街のカフェでいただくと1杯あたり1500円くらいなのだとかっ!ちょ、すごっ。
飲んでみるとすっきりとしたちょっと酸っぱい感じのコーヒーでした。こういう酸味のあるコーヒーを「フルーティー」っていう言い方をするんだそうです。

そしてこのコーヒーとマリアージュするのは2種類のケーキ。茶色い方はチョコレートのケーキで、黄色いのはフルーツケーキです。ケーキとコーヒーなんて鉄板の組み合わせだし、どっちに合うとかあるのかな?と半信半疑で食べてみて…意外にも、食べ合わせの違いをはっきりと感じることができました。

チョコケーキ:ケーキの甘さとコーヒーの酸っぱさの差が大きく、コーヒーの酸味をちょっとキツく感じる
フルーツケーキ:2つとも味の高さというか…トーン?が揃っている感じ。馴染んでいてコーヒーとケーキ両方ともおいしいと感じる

マリアージュの成功パターン

ということで、わたしは断然フルーツケーキのほうがこの酸っぱい系コーヒー…いえ、この「ゲイシャ」さんコーヒーとの相性がいい!と思いました。
味わいの好みは人それぞれではあるものの、味の方向性を揃えたりすることで味を引き立てあったりするとか、成功パターンもあるとのこと。コーヒーとケーキが味を引き立て合うなんて考えたことなかったので、新鮮です。
これから家でお菓子を食べる時にも、どういうコーヒーを選ぶかの参考にしてみたいなと思いました。

そして「コーヒーまだありますよ〜おかわりどうぞ!」って、ええっ、高級コーヒーおかわりしちゃっていいの?!…ください。
ああ、おいしいコーヒーたくさん飲めてシアワセです(笑)

家に帰ってさっそくドリップ!いい香りのコーヒーに癒される

セミナーの帰りぎわにコーヒーのお土産もいただきました。

毎回決まっているわけではないとのことですが、今日のおみやげはUCC直営農園のハワイコナコーヒー!直営農園でとれるコーヒーはほぼハワイで消費されてしまうらしく日本にあまり入ってこないので、とっても貴重な豆なのだとか。
袋を顔に近づけるとほんのりコーヒーのいい香りがして、とっても癒されます。家に帰ってすぐ淹れられるのもうれしい。今日の復習しなくちゃ!

UCCハワイ毎月の農園リポートはこちら

コーヒーの違いがわかることが、自信につながった

1時間半のセミナーで飲んだコーヒーは、ウエルカムコーヒー(モカ)にはじまって、講師の淹れてくれた飲み比べのコーヒー2種と、自分のドリップしたコーヒー(共にコロンビア)に、マリアージュのコーヒー(ゲイシャ)。思ったよりたくさんコーヒーを飲むのでお腹いっぱいになります(笑)

同時にいろんなコーヒーを味わう機会ってそう無いし、いろんな種類のコーヒーが飲めたことも嬉しかったけれど…なにより 「自分でもコーヒーの味の違いが分かった!」っていうことが、ちょっと自信になったように思います。

今回メインで教えてくれたのは真ん中の川口講師です。
左の土井講師、右の小山講師も、受講生の机を回りながらいろいろサポートしてくれました!
とっても有意義な1時間半でした。ありがとうございました。

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体験コーヒーセミナーを受講したい方はこちら!

講師の技を見て自分を振り返って。いい刺激のあるセミナーでしたね。

(天)ハルさん、体験セミナーおつかれさまでした。
ハルさんは今までも好奇心を持ってコーヒーと向き合っていたので、ドリップもだいぶ上手になってきていたと思いますが、いろいろな方のいるところでさらに自分を振り返ってみると、意外にできているなと思う部分とそうではない部分もまた見えてきますね。講師の技も間近でみることができたり、他の人がどうやってるのかな?って自分の手元と比べて見れることも、刺激になったのではないでしょうか。
ハルさんがドリップもマリアージュも(ゲイシャコーヒーも!)楽しんでいただけたようでわたしも嬉しく思います

(ハル)はい、楽しみました!天の声さん、セミナーをススメてくれてありがとうございました!

次回はポットを手に入れる!

(ハル)…それでちょっとお願いというか、教えてもらいたいことがあるのですが…今回セミナーで使った専用のポットがむちゃくちゃ使いやすかったんです。コーヒーを淹れるのが急に上手になった気がしちゃいました。だから自分用に1つ買いたいと思うんですが、それなりのお値段するので、どういうものを買ったらいいかなって迷ってしまっていて。

(天)ポットを買うのですね!それはいいですね。
確かにいろいろなポットがありますし、選び方もありますね。それではハルさん、まずはどんなポットがあるのか知るのにいいお店があるので一度覗いてみてもらえませんか?

(ハル)そんなお店があるのですね、わかりました!どんなポットがあるか見てきます。


次回のハルのコーヒーは「自分のためのコーヒーポットの選び方」です。手馴染みのいい自分が使いやすいポットはどこに注意して選ぶのがいいのか?初心者でも間違わない選び方のコツをお届けします。

どうぞ次回もお楽しみに!

今回の天の声

UCCコーヒー博物館 学芸員
コーヒー鑑定士
香月麻里

96年にUCCコーヒー博物館・学芸員職に就く。98年日本人女性3人目のコーヒー鑑定士(クラシフィカドール)となる。2007年からUCCコーヒーアカデミー専任講師としてコーヒー作法~フードペアリングの授業を担当。


▼前回の『ハルのコーヒー』はこちら!