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【妊婦さんは特に注意】コーヒーに含まれるカフェイン量と正しい摂取量は?

2019.04.05
コーヒーが好きで毎日のように飲んでいたという妊婦さんにとって、カフェイン摂取は大きな問題の一つです。
コーヒーに含まれるカフェインは、身体に様々な効果をもたらす反面、摂り過ぎに注意しなければいけない成分でもあります。今回は、カフェインの適切な摂取量を解説しました。特に妊婦さんは注意しましょう。

カフェインには疲労感を抑制する効果が

 

カフェインは活発な身体活動をサポートする成分です。一般的にコーヒー豆や茶葉、カカオなどに含有されていることから、これらを主な原料とする食品や飲料は、必然的にカフェインの量が多くなります。

 

カフェインが私たちの身体にもたらす代表的な効果・効能は、次の4つです。

 

眠気を抑制する覚醒作用

疲労感を減少・抑制する興奮作用

身体の血流を促す血管拡張作用

老廃物の排出を促す利尿作用  など

これら以外にも、認知症の最大の原因とされるアルツハイマー病や、手足の震えや筋肉の硬直によって身体の動きに障害が現れるパーキンソン病の予防に効果・効能がある可能性も示唆されています。

 

参照元:全日本コーヒー協会

 

「カフェイン=眠気を抑えるもの」と捉われがちですが、日常生活で高いパフォーマンスを発揮するためのサポートをしてくれる成分でもあるのです。

 

気をつけたいカフェインの過剰摂取。精神症状を引き起こす場合も

カフェインには様々な効果が期待できる一方、過剰摂取すると精神症状を引き起こす場合があるので注意が必要です。

気をつけておきたいのは、カフェインはコーヒー以外にも含まれているという点です。前章で述べたように、紅茶、緑茶、抹茶、エナジードリンクの他、ガム、サプリメント、医薬品などにも添加されており、知らないうちにカフェインを摂取している可能性も……。

 

カフェインを過剰摂取すると、めまいや吐き気、下痢といった症状をはじめ、興奮や不安などの症状を引き起こす場合があります。こうした症状が現れたときは、ただちにコーヒーの飲用を中止し、医療機関で受診するようにしてください。

 

おいしいだけじゃない!コーヒーの効果まとめ&効果を引き出すための飲み方を解説

 

「カフェインレス」「ノンカフェイン」「デカフェ」の違いって?

 

「カフェイン量を控えなければいけないけどコーヒーを飲みたい」。そんなときの救世主が、カフェインを含まない、もしくは極少ない飲み物です。

 

その飲み物は、「カフェインレス」「デカフェ」「カフェインフリー」「ノンカフェ」など、呼び名はいろいろありますが、実はそれぞれカフェインを含む量が違います。

 

 

カフェインレス

日本では、カフェインを90%以上取り除いたものを「カフェインレス」と表示することになっています。最近では、カフェインを97%カットしたコーヒー豆やインスタントコーヒーなどもあります。

 

デカフェ、カフェインフリー

カフェインを取り除いた飲み物全般のことを指します。

 

ノンカフェイン

原料にカフェインが含まれていない飲み物のことです。麦茶やハーブティーなどが該当します。

 

ノンカフェインにはカフェインが一切含まれませんが、カフェインレスやデカフェ、カフェインフリーには微量のカフェインが含まれるので、飲みすぎには注意しましょう。

 

 

 

カフェインを摂取したくないけどコーヒーを楽しみたいときにぴったりな飲み物とは?

 

カフェイン摂取に注意しなければいけない妊婦さんだけでなく、体質や健康上の理由からカフェインを控えている方もいらっしゃることでしょう。そんなときでも上手に付き合えるカフェインの少ない飲み物をご紹介します。

 

 

カフェインレスコーヒー

カフェインレスコーヒーは、カフェインを90%以上除去したコーヒーです。コーヒーの味や香りを損なわないように作られているため、コーヒー好きの妊婦さんや授乳中のママさんにもおすすめです。

 

たんぽぽコーヒー

たんぽぽコーヒーはその名の通り、たんぽぽを原材料にしたノンカフェインの飲み物で、「たんぽぽ茶」と呼ばれることもあります(焙煎してないものを指すことも)。見た目や風味はコーヒーにそっくりですが、味は濃い麦茶やほうじ茶に近いです。

 

ルイボスティー

「ルイボス」という植物を原材料にした、ノンカフェインのお茶です。ミネラルが豊富に含まれており、香りが良く、癖が少ない味なので、妊婦さんや授乳中のママにも人気があります。

 

ローズヒップティー

野ばらが咲いた後の果実を原材料にしたノンカフェインのハーブティーで、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。鮮やかな赤色で香りも良く、ゆっくりとくつろぎたいときにぴったりです。

 

麦茶

自宅に常備されている方も多い麦茶も、ノンカフェインの飲み物。濃い目に煮出した麦茶に豆乳を混ぜるとまろやかなミルクコーヒーのような味わいになります。

 

 

 

カフェインレスコーヒーの作り方は?

カフェインレスコーヒーの製造方法はいくつかありますが、ほとんどは焙煎前の「生豆(なままめ)」と呼ばれる段階で、カフェインを除去しています。

 

 

水抽出法

一般的な製法で生豆を水に浸し、溶け出たカフェインを特殊フィルターなどで除去する方法です。ただし、香りや味成分も抜けがちになります。

 

二酸化炭素抽出法

コーヒーの生豆を高圧の二酸化炭素で抽出してカフェインを除去します。豆に負担をかけずにカフェインだけを狙って取り除くため、香りや味の成分を逃しにくい方法です。最近ではこの方法で抽出された商品が多く売られており、カフェインレスコーヒーでも通常のコーヒーと同じ豊かなコクと香りを楽しむことができます。

 

この他にも、カフェインを溶かす薬品を使って取り除く方法もありますが、人体に影響のある薬品を使うため、日本では禁止されています。また、生豆から取り除くのではなく、最初からカフェインを含まない(もしくは少ない)品種のコーヒーの栽培方法も研究されています。

 

 

 

体調に合わせてカフェインレスコーヒーやノンカフェインの飲み物を選ぼう

通常のコーヒー以外にも、ブレイクタイムを楽しむことができる飲み物はたくさんあります。

 

この機会に、自分好みのお茶やハーブティーを見つけてみるのはいかがでしょうか? 今まで飲んだことがなかった、カフェインレスコーヒーにチャレンジしてみるのもよいかもしれません。

 

健康にも、ご自身の好みにも気を使って、コーヒーライフを楽しみましょう。

 

 

 


【監修】UCCイノベーションセンター

 

 

 

 

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