MAGAZINEのトップへ戻る

おいしい水出しコーヒーの作り方|自宅で作るコツやアレンジレシピも

2019.05.09
夏になると飲みたくなる、すっきりとした味わいが特徴の「水出しコーヒー」。
カフェのみならず、自宅でも美味しく淹れたいと感じることもあるのではないでしょうか?

コツさえ掴めば、自宅でも実はお手軽に水出しコーヒーを淹れることができちゃうのです。

今回は、自宅でも簡単にできる水出しコーヒーの作り方や、アレンジレシピなどをまとめてご紹介します。

そもそも、水出しコーヒーとは?

「水出しコーヒー」とは、その名の通り「お湯ではなく、水を使って抽出するコーヒー」のこと。

熱を加えずに長時間かけて抽出することでコーヒーの豊かで深い香りがたっぷりと溶け込み、なめらかな口当たりですっきりと飲みやすいのが特徴。最近は「コールドブリューコーヒー」の名でも注目を集めています。

水出しコーヒーを提供している喫茶店などでは、「ダッチコーヒー」と呼んでいるお店もあります。これは、1720世紀までオランダ領だったインドネシアが水出しコーヒーの発祥地といわれているためです(「ダッチ(Dutch)」はオランダを指す言葉で昔はよく使われていました)。

当時のインドネシアでは苦味の強い「ロブスタ種」のコーヒー栽培が主流だったこともあり、飲みやすく、コクもしっかりと味わえる「水出し」の飲み方が誕生したようです。

アイスコーヒーには「急冷式」と「水出し」の2つの作り方があります

■ 「急冷式」のアイスコーヒーとは?

お湯でドリップしたコーヒーを、氷ですぐに冷やして飲むもの。氷を入れるためのストレーナー、ポットがセットになっている急冷式専用のドリッパーを使うと簡単に作れます。

■ 「水出し」のアイスコーヒーとは?

急冷式の方法とは異なり、水を使って抽出します
アイスコーヒーのイメージが強い水出しコーヒーですが、実は湯煎(ゆせん)などで温めてからホットコーヒーとして飲むこともできます。すっきりとした中に豊かな味わいが感じられ、お湯でドリップしたコーヒーとは少し違ったおいしさを楽します。

水出しのアイスコーヒーはご自宅でも簡単にチャレンジできますので、次のレシピを参考に、是非おうちカフェも楽しんでみてください!

水出しコーヒーの作り方は主に2種類

自宅で簡単にできる水出しコーヒーのレシピを2つご紹介します。

方法1:「コーヒーバッグ」を使った漬け込むだけの簡単抽出

【用意するもの】

  • バッグ(不織布などの袋)入りアイスコーヒー(※1)、またはアイス用のコーヒー粉とお茶用バッグ(※2)
  • 水(適量)

※1:バッグ入りのアイスコーヒー製品を使う場合は、製品のレシピに従って、水を用意してください。

※2:お茶や麦茶用のバッグにコーヒーの粉を詰めて作るときはは、アイスコーヒー用のコーヒーや、深めに焙煎したコーヒーを使いましょう。使用する量は、容器の容量やお好みに合わせ、「コーヒー:水」をおおよそ「1:10~12」で調整してみてください。

 

【作り方】

1. バッグ入りのアイスコーヒーを用意します。

2. 容器にコーヒーのバッグを入れ、指定された分量の水を注ぎます(水は冷水ではなく、常温でかまいません)。

3. 常温もしくは冷蔵庫で3時間以上置きます。こちらは、浸けてから20分ほど経過した状態です。すでにじわじわとコーヒーの成分が水へ溶けだしています。

4.浸けこんだものがこちら(写真は5時間浸したもの)。時間が短ければスッキリと軽めの味わいに、長く浸けこむほどコクの感じられる濃度感になります。お好みで加減してみてください。抽出が完了したら、氷を入れたグラスに注いで、出来上がりです。

バッグの素材にもよりますが、コーヒーの微粉が気になる場合は、飲む前にペーパーフィルターで濾すと、よりクリアなコーヒーが楽しめます。

実際に作ってみると、「え!こんなに簡単だったの?」とその手軽さとおいしさにびっくりするかもしれません。

 

★ムーミンシリーズから「水出しアイスコーヒー」登場!!

COFFEE STYLE UCCの各店頭では2020年6月1日から、オンラインショップでは6月4日から販売スタート!キャラクターがデザインされたタンブラーやマグカップとのセットもチェック!夏のコーヒータイムもムーミンたちと一緒に楽しく過ごせそうです。

→ ムーミンシリーズ:水出しアイスコーヒーをチェック!

 

方法2:「水出し専用ポット」を使った点滴抽出で、さらにすっきり感アップ!

【用意するもの】

  • IWAKI ウォータードリップサーバー
  • 細口ドリップポット(なくても可)
  • アイス用コーヒー粉(中細挽き) 40g
  • 水 100~120cc(湿らす用)
  • 水 450cc(抽出用)

注)こちらはメーカー提供のレシピです。上のサーバーにセットできる水量には限りがありますので、お好みの味を追求したい場合は、コーヒーの種類や量を調整してみてください。

専用器具は必要になりますが、先ほどの“浸け込むだけ”の方法よりもさらに雑味を押さえたすっきりした味わいが楽しめる淹れ方です。

なお、各メーカーからさまざまな水出し器具が販売されていますが、今回は、発売以来人気のIWAKI社製の器具で解説します。

 

【作り方】

1. フィルターにコーヒーをセットします。

2. コーヒーに水を回しながらかけていきます。

3. スプーンなどでかきまぜ、全体を湿らせます。十分な抽出をするためには、むらなく湿らせることがポイント。湿ったコーヒー粉は平らにしておくと、しっかり抽出されやすくなります。

4. サーバーへコーヒーの入ったフィルターをセットし、その上にタンクをのせ分量の水を注ぎます。タンクに水を入れた瞬間から、点滴抽出が始まるので、必ずタンクをセットしてから水を入れましょう。

5. 付属のふたを乗せ、水が全て落ちるまで、待ちます。暑い場所に置くと水の温度が上がり味に影響が出てしまうので、なるべく涼しい場所で抽出してください。
高さがある器具ですが、もしこのまま冷蔵庫に入れられるなら、冷やしながら抽出してもOKです。冷蔵庫に入れておくと、完成時にはすでに冷たいコーヒーになっていてGoodです。

6. タンク内の水が落ちきったら、出来上がりです。

漬け込むだけの抽出は、コーヒーの粉の全体から時間をかけて成分を抜き出す方法ですが、点滴抽出は、水を少しずつ規則正しく落とし、コーヒーの粉の間を通過させながら抽出するため、よりクリアな味わいに仕上がります。

このように、バッグを使っても、専用のドリッパーを使っても、どちらでも簡単に水出しコーヒーを作ることができます。

夜寝る前にセットしておけば、次の日の朝にはおいしい水出しコーヒーが出来上がっていることでしょう。
タンブラーなどのお気に入りのマイボトルに入れて職場や学校に持参してもいいですね!

水出しコーヒーの抽出時間はどれくらい?

水出しコーヒーを作る場合、パックを使う場合は35時間、専用ポットを使う場合は8時間ほどの時間が必要となります。

水から抽出する場合はどうしても時間がかかってしまいますが、水でゆっくり時間をかけてコーヒーを抽出すると、湯でドリップしたものよりまろやかな味わいに仕上がります。

時間をかけず、今すぐ飲みたいという方は急冷式で作ってみましょう。

おいしい水出しコーヒーを作るための2つの秘訣

手軽にできる水出しコーヒーのレシピの後は、おいしい水出しコーヒーをつくるためのポイントを2つ、ご紹介します。

ポイント1:焙煎深めのコーヒーを用意する

水出しコーヒーはお湯で抽出する方法よりも抽出効率が下がるので、しっかりとしたコクに仕上げるために、焙煎度が深めのコーヒーを使います。そうすることで、余計な苦味やえぐみを抑えつつ、しっかりとしたコーヒーの味わいが楽しめます。

ポイント2:新鮮で品質の良い豆を選ぶ

水出しコーヒーはじっくり時間をかけて抽出する分、豆の味がダイレクトに出やすいため、新鮮で品質の良い豆を選びましょう。

ポイント3:水出しコーヒーに適したお水を選ぶ

水出しコーヒーには「軟水」が適しています。
軟水のミネラルウォーターを使う、または、水道水を使う場合には浄水器を通した水を使いましょう。

レモンの風味で爽やかさをプラス!水出しコーヒーのアレンジレシピ

レモンなどの柑橘類がお好きな方は、果汁や果肉、ピール(皮)などを適量を入れて味わってみてください。
水出しコーヒーのスッキリとした味わいが、より美味しくいただけます。

レモンにはこんな効果もあります

レモンには、ストレスを緩和する効果もあります。栄養素として、ビタミンCとクエン酸が豊富な果物です。ミネラルやビタミンも含まれているため、美肌や老化防止に効果があると言われています。

少し疲れ気味の時に香りでリフレッシュして、身体にも優しい「レモン入り水出しコーヒー」も楽しみ方のひとつですね。

簡単・便利・おいしい。3重丸の水出しコーヒー

水出しコーヒーの抽出テクニックは、ほぼ不要。必要なのは、おいしいコーヒーと水、そして時間だけ。
「何杯分も一度に作れる」「冷蔵保存すれば数日間飲める」など、その魅力やおいしさ、便利さに気付けば、水出しコーヒーにハマってしまうこと、間違いなし!

今回の記事を参考に、この夏はぜひ、“水出しコーヒーデビューを目指してくださいね。

こちらの記事では、アイスコーヒーと炭酸を使ったアレンジレシピをご紹介しています。
自宅でも簡単に試せるアレンジなので、ぜひ試してみてください。

コーヒー×炭酸の簡単レシピ3選|意外とおいしい炭酸コーヒーメニュー

 

\ SNSでシェアしよう! /

 HISTORY

閲覧履歴
ページトップ