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自宅でできるおすすめのコーヒーの作り方|手軽なインスタントから本格ドリップまで

2019.02.08
自宅でおいしいコーヒーを淹れる生活に憧れてはいるものの、「自分で淹れるのは難しそう」とためらっている方も多いのではないでしょうか?コーヒー初心者であれば、器具やコーヒー豆の選び方・淹れ方など、わからないことがたくさんあるかもしれません。

今回は家淹れ初心者向けに、手軽にできるインスタントから本格派のドリップまで、おすすめのコーヒーの作り方を解説します。一緒に「家淹れライフ」の階段を上りましょう。

【STEP1】お湯を入れて、溶かすだけで完成!「インスタントコーヒー」

お湯を注ぐだけでどこでも簡単に飲める、インスタントコーヒー。家淹れの中でも最も手軽に作れるコーヒーですが、そのハードルの低さから「今さら、インスタントコーヒーって……」と思う人もいるかもしれません。

しかしインスタントコーヒーは、濃さを調節して好みの味に作ることができ、ホットミルクで溶かせば味わい深いメニューにもできる優れもの。器具がなくてもコーヒーを楽しみたいという方や、時間がない朝に習慣としてコーヒーを飲みたいという方に、おすすめです。

インスタントコーヒーの基本的な作り方

コーヒーカップ(約140ml)にインスタントコーヒー小さじ1杯(メーカーごとの表記にもよりますが、約2g程度)を入れます。水を沸騰させ、少し落ち着かせてからカップに注いでください。このとき、お湯の温度は約90℃がベストです。

注ぎ終えたら、スプーンを使ってコーヒーが溶けるまでよく混ぜましょう。なお、インスタントコーヒーはレギュラーコーヒーに比べると、淹れる過程で温度を下げる必要があまりないため、前もってカップを温めておく必要はありません。

基本の飲み方だけだと飽きてしまうという方は、カフェ・オ・レやアイスコーヒーといったアレンジをすると、インスタントコーヒーの楽しみ方がぐっと広がるはずです。

■インスタントでアイスコーヒーを作る

耐熱性のグラスにインスタントコーヒー小さじ1杯(約2g)を入れ、約90mlのお湯(90℃程度)をグラスに注いだら、溶けるまでよくかき混ぜます。

最後に氷を適量加え、冷えたら、出来上がり。コーヒーが氷で薄くなってしまわないよう、濃いめに入れるのがポイントです。

■インスタントでカフェ・オ・レを作る

コーヒーカップにインスタントコーヒー小さじ1杯(約2g)を入れ、約70mlのお湯(90℃程度)で溶いてから、約70℃に温めた約70mlの牛乳をカップに注ぎます。
ミルク感強めがお好みの場合、コーヒーの量を少なめにしてください。その時々の気分に応じて、濃さを調整できるのがインスタントコーヒーの利点です。

インスタントコーヒーの美味しい淹れ方やアレンジレシピは、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

インスタントコーヒーの美味しい淹れ方|風味を引き出すコツとアレンジレシピを紹介

【STEP器具がなくても、ドリップコーヒーを楽しめる「一杯抽出型」

器具はないけど、ドリップはしてみたい。そんな気分のときは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで手軽に買える、紙製フィルターに1杯分のレギュラーコーヒーがセットされた一杯抽出型をおすすめします。

紙製のドリッパーにあらかじめ1杯分の量のコーヒーが入っているため、自分で豆を用意する手間が省けるのは一杯抽出型の利点といえるでしょう。コーヒーの香りや風味も感じられるので、“淹れるひととき”も堪能できるはずです。

一杯抽出型の基本的な淹れ方

まず、フィルターを開き、使い方の説明に従って、カップに固定してください。

次に、お湯を注ぎます。一気に注がずに、少量のお湯を含ませ、約10秒置いて蒸らした後、2~3回に分けた分量で注ぎましょう(1杯分の目安は140mlです)。ポイントは「蒸らし」です。

1杯分のお湯を一度に注いでしまうのではなく、まずはごく少量のお湯を「乗せる」くらいの気持ちで注いでください。粉全体を湿らせ、コーヒーの粉に残っているガスを取り除きます。この「蒸らし」の工程をすることでお湯が粉とがなじみやすくなり、コーヒーの成分をしっかり抜き出すことができます。

インスタントコーヒー同様、難易度は高くありませんが、ひと手間かけるだけで味わいはぐっとアップします。ぜひ、試してみてください。

STEP3本格的なコーヒーを淹れたいあなたに「ペーパードリップ」

インスタントコーヒーや一杯抽出型のコーヒーを淹れてみて、「もう少し本格的に淹れてみたい」「いろいろな豆のコーヒーを飲んでみたい」と思ったら、あなたのコーヒースキルはステージアップしています。次は器具を揃え、本格的な家淹れにチャレンジしてみましょう。

コーヒーの淹れ方や器具はたくさんありますが、やはり手に入りやすく揃えやすいのは「ペーパードリップ」です。

ペーパードリップでは、下記の器具を用意します。最低限必要なのはペーパーフィルターとドリッパー。

サーバーは抽出したコーヒー液を受けとめるものなので、コーヒーポットやマグカップなどでも代用できますが、サーバーにぽたぽたとコーヒーが落ちてくる様子を眺めるのは楽しく、ガラス製のものなら注ぐお湯の量などもコントロールしやすくなるのでできればドリッパーと一緒に揃えたいところです。

ドリップポットも無くても淹れられますが、お湯を細く注げるコーヒー専用のものがひとつあれば、ハンドドリップは確実に楽しくなりますよ。

  • ペーパーフィルター
  • ドリッパー
  • サーバー
  • 細口ドリップポット
  • メジャースプーン
  • カップ

ドリップコーヒーの基本的な淹れ方

飲み頃の温度に抽出するために、ドリッパー、サーバーなどの抽出器具、カップやソーサーやスプーンなどは、あらかじめ温めておきます。

お湯を沸かし、沸騰したら火を止めてください。表面のぼこぼこした泡が落ち着いたときが、抽出に理想的な温度(95℃前後)です。

次に、フィルターの底の接着部分を外側に、側面の接着部分を内側に折りましょう。そして、ペーパーフィルターをドリッパーに軽く押さえつけるようにしてセットし、フィルターにコーヒー粉を入れます。全体にむらなくお湯を注ぐために、ドリッパーを軽く振り、粉の表面を平らに均しておきましょう。

Point① 「蒸らし」をする

おいしいコーヒーを淹れるために欠かせないのが、「蒸らし」です。

まず、コーヒーにお湯を20ml程度そっと乗せるように注ぎ、粉全体を均一にしてお湯を含ませてから、20秒ほどそのままにして、蒸らします。

Point② お湯は中心、真上から注ぐ

お湯は中心で小さく「の」の字を描くように注ぎます。慣れてきたら、注ぐお湯の量とサーバーに落ちるコーヒーの量が同じになるよう、意識して注いでみてください。

1杯分のコーヒーであれば、80ml→40ml→20mlと3回に分けて優しく注ぎます。水面が上から3分の1程度に減ったら、次のお湯を注ぎましょう。

Point③ 抽出後のドリッパーの中もチェック

フィルターの内側で、残ったコーヒーの粉が均一な厚みの層になっているのが理想。粉の表面に残っている細かな泡はコーヒーの灰汁(あく)。灰汁をフィルター側にしっかりとどめておくことで、雑味のないクリアな味になります。

ドリッパー選びのコツ

必ず揃えたいドリッパーですが、形、素材、穴の数など、各メーカーから多種多様なタイプが発売されており、それぞれに特徴があります。形状の違いは、コーヒーの粉とお湯の接触パターンと抽出している時間の違いとなり、できあがりの味も変わってきます。

ドリッパーを選ぶ時のポイントはいろいろありますが、初心者の場合は、まずは形より大きさを優先して決めることをおすすめします。だいたいどのメーカーのドリッパーも淹れる杯数に合わせて大小サイズがありますので、一番よく淹れる杯数に合わせて選んでおくと、使い勝手が良いでしょう。

ドリッパーを選ぶポイントは、こちらの記事でも詳しく解説しています。

コーヒードリッパーの選び方|種類や形状の特徴の違い、人気ドリッパーまで

家淹れ初心者でもはじめやすい「フレンチプレス」

コーヒーの抽出器具の一つである「フレンチプレス」を使えば、難しいテクニックがなくともだれでも味わいのあるコーヒーを淹れることができます。湯量、粉量、蒸らし時間を決めて手順通りに進めていくため、初心者でもかんたんです。

コーヒー粉をお湯に浸して抽出するため、できあがるまで放置で問題なし。時間も有効活用しながら、じっくりとコーヒーの成分を余すことなく抽出できます。

フレンチプレスの特徴や具体的な手順は、こちらの記事を参考にしてみてください。

フレンチプレスの淹れ方|初心者でも試せるコツやおすすめの抽出器具

ライフスタイルに合わせて、コーヒーの淹れ方を選びましょう

家淹れに興味を持ち始めたら、今回ご紹介したインスタントコーヒー、一杯抽出型のコーヒー、ペーパードリップコーヒー・・・と比較的ハードル低めの淹れ方から順番にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

「自分が淹れたコーヒーは、おいしいな」と思えたとき、あなたのコーヒーライフはますます豊かに楽しくなっていくことでしょう。

▼ おいしいコーヒーを淹れたいな、と思ったら。

 

 

 

 

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