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ドリッパースタンドとは?ハンドドリップシーンを彩るアイテムの魅力と選び方

2019.10.09
ドリップシーンの演出に一役買ってくれるドリッパースタンド。コーヒー器具として必須の道具ではないため、あまり馴染みがないという方もいると思います。

今回はドリッパースタンドの役割やメリット・デメリット、自分に合ったドリッパースタンドの選び方などを解説します。

ドリッパースタンドの機能と役割とは

「ドリッパースタンド」とは、ハンドドリップの際にサーバーやカップの上でドリッパーを固定しておくための道具です。

カフェなどでは、複数のドリッパーを並べられる横長のドリップスタンドが活躍しているのを見かけます。何杯分ものドリッパーを並べて一度に抽出できたり、ドリッパーを固定したまま、サーバーやカップを動かせるため、作業のしやすさ、利便性の高さなどから導入している店舗が増えているようです。

ドリッパースタンドを身近にした「サードウェーブ」

いまでこそ自宅でハンドドリップする際に使う人も増えたドリッパースタンドですが、そもそも、ドリッパースタンドがポピュラーになるにあたっては、「サードウェーブ」と呼ばれるコーヒー文化のムーブメントによる影響が大きいようです。

コーヒーの歴史を紐解くと、何度か大きなムーブメントが起きています。なかでもコーヒー豆の産地や管理方法、淹れ方など、コーヒーができあがるプロセスに目を向けた第3のムーブメントを「サードウェーブ」と呼んでいて、この流れを汲んだカフェは「サードウェーブ系」と呼ばれたりしています。

その多くは、オーナー目利きの厳選したコーヒー豆を使い、1杯ずつ丁寧に淹れるスタイルが特徴。そんななか、ハンドドリップシーンによく使われているのがドリッパースタンドです。日本でドリッパースタンドが広く普及した背景には、この「サードウェーブ」人気も一役買っているといえそうです。

ドリッパースタンドのメリット・デメリット

とはいえ、ドリッパースタンドに馴染みのない人にとっては、その役割がなかなかピンと来ないかもしれません。実際にドリッパースタンドを使った場合のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット1 視覚的な演出効果がある

ドリッパースタンドを使うと、ドリッパーから落ちてゆくコーヒー液の様子がより見やすくなります。単純に、抽出するコーヒー量がわかりやすいということもありますが、雫が下に落ちていく様子を楽しむことができ、視覚的に盛り上げてくれる効果もあります。

また、ドリッパースタンド自体も見た目がおしゃれなものが多く、あるだけで自宅がカフェのような雰囲気に。たんなるドリッパーを固定するだけの道具という以上に、インテリアとしてもお部屋を彩ってくれるでしょう。

メリット2 ドリッパーを載せにくいものにもドリップできる

ドリッパースタンドを使うと、ドリッパーの底面がどこにも触れずに浮くようなスタイルになるので、コーヒーを受ける側の容器の負担がありません。紙コップのように軽くてドリッパーを載せると倒れそうなものや、ドリッパーを載せにくい形状のカップでも直接ドリップできます。

ドリッパースタンドには、高さが調整でき、タンブラーなど背が高い容器にも使えるものもあります。

デメリット1 高さのせいでお湯が注ぎづらくなることも

ドリッパースタンドを使うと、当然ながらカップの上にドリッパーを置くよりもドリッパーの位置が高くなります。お湯を注ぐ際、ドリップポットをより高い位置に保ちながら持ち続ける必要があるため、人によっては淹れづらいなと感じるかもしれません。

デメリット2 なくてもコーヒーは淹れられる

デメリット、と言うのとは少し違いますが、ドリッパースタンドがなくてもコーヒーは淹れられます。必要性を感じなければ無理して揃えなくても構いません。コーヒータイムをより楽しむための道具のひとつとして、欲しいなと思ったら入手してみてください。

形やサイズもさまざま。ドリッパースタンドの種類

ドリッパースタンド自体は、「一定の高さでドリッパーを固定する」だけのシンプルな道具ですが、その形状やサイズは実にさまざまです。なんとなく手に入れたけど「あまり使ってない・・・」なんてことにならないよう、購入前にドリッパースタンドの種類を知っておきましょう。

ドリッパー1個載せスタンド

画像:ドリッパースタンド(ZEROJAPAN)

ドリッパーを1つだけ載せられるコーヒースタンドです。

ドリッパーを置けて、かつ下に空間があればドリッパースタンドとしての要件を満たせるとあって、アーム型、箱型、円柱、金属の骨組みだけのもの、写真のように「Z」型構造のモダンなデザインまで、実に自由な発想でデザインされています。

面白い形のものやデザイン性の高いものなど、日常的に使う個性的なスタンドを探すなら、断然ドリッパー1つ載せタイプがおすすめです。

ドリッパー複数個載せスタンド

ドリッパーを複数個載せることのできる、横長仕様のドリッパースタンドです。カフェの場合はお客さまごとに別々のドリッパーを使ったりするため、こういった大型スタンドが一般的ですが、ドリッパー1個載せスタンドに比べると、デザインバリエーションは少なめです。

また個人宅で使う場合はスペースも必要です。設置スペースのサイズはあらかじめ確認しておきましょう。

機能が付加されたもの

ドリッパースタンドの中には、高さを調節できるものや折り畳めるものなども。

高さが調節できるドリッパースタンドであれば、タンブラーのような背の高い容器にドリップしたい場合に便利です。折り畳めるタイプなら、使わないときにしまっておくこともできるため、ときどきしかコーヒーを淹れない方や、常時置いておく場所がない場合に重宝します。

迷ったときのドリッパースタンド選びのポイント

ドリッパースタンドは、大前提として、自分の持っているドリッパーがセットできるもの、サイズ感の合うものを選ぶ必要があります。ドリップしているときに不安定さがないかをまず最初にチェックしましょう。

それ以外のポイントで、ドリッパースタンド選びに迷ったときに注目すべき点をまとめてみました。

おしゃれさ重視派は、お部屋のインテリアに合わせて

おしゃれなスタンドが欲しい方は、見た目だけでなく、使われている材質に注目して選んでみるのもおすすめです。部屋の雰囲気に合わせて材質を選べば、よりムードを引き立ててくれます。

たとえば、温かみのある落ち着いたお部屋でゆっくりコーヒータイムを楽しむなら、木製や、一部に木を使っているようなドリッパースタンドだと馴染みが良いかもしれません。

すっきりとスタイリッシュなお部屋であれば、ステンレス製のものや真鍮、金属だけで作られた硬質な印象のものを置いてもいいかもしれません。

みんなで飲むことが多いなら、大きめサイズもおすすめ

来客や家族でコーヒーを飲む機会が多い場合、色々なタイプのドリッパーで飲み比べなんかもしてみたい・・・そんな方は思い切って、複数個のドリッパーが置けるスタンドを選んでみては。おうちカフェのような雰囲気も味わえます。

ドリッパースタンドで、コーヒータイムを華やかに演出しよう

自宅でハンドドリップをするということは、コーヒーを淹れる時間をも楽しみに変えられるということ。好きな道具を揃えたら、そのひとときはもっとわくわくする時間になることでしょう。

ドリッパースタンドは、ハンドドリップシーンの中では比較的新しいアイテムですが、ぜひお気に入りのものを見つけて、あなたの新たなドリップシーンをを楽しんでみてください。

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