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鮮度を保つコーヒー豆の保存方法|粉の保管場所・期間・豆の選び方まで

2019.04.01
コーヒー豆を購入した後の正しい保存方法をご存知ですか? 最初は美味しかったはずの豆も、保存方法を誤ると、風味が落ちてしまうのです。今回は意外と見落としがちなコーヒー豆の保存方法・保管場所・期間・新鮮な豆の選び方などを解説。

お気に入りのコーヒー豆を、最後まで美味しく楽しむためのコツをしっかりと覚えておきましょう。

鮮度を保つために気をつけたい4つの注意点

その見た目から、つい「乾物」のように扱いがちなコーヒー。でも実は、保存環境の影響が味にも表れてしまうとてもデリケートな食品です。

家淹れ用に買ったコーヒーを最後までおいしく飲みきるためには、「鮮度を保つこと」がポイント。新鮮なコーヒーを手に入れたら、むしろ「生鮮食品」のつもりで扱ってみてください。味の劣化に繋がる要因から守ることで、香りや風味を最後まで損なわずにおいしく飲みきることができます。

コーヒー豆のおいしさを保つために、気を付けたいポイントを解説します。

1. 酸素に触れる量を減らす

空気に含まれる「酸素」と豆が触れると、コーヒー豆の酸化が進んでしまいます。コーヒー豆が酸化してしまうと、苦みや風味が落ち、本来の味が損なわれてしまいます。

2. 紫外線や日光から守る

コーヒー豆は紫外線によっても影響を受け、劣化してしまいます。太陽や電灯による光にも弱いという性質を持っているので、遮光性のある容器などでの保存が必要です。

3. 高温を避ける

温度が高温になればなるほど酸化のスピードが早まってしまいます。気温の高い夏場は特に注意が必要です。

4. 多湿を避け、湿度を一定に保つ(水分)

水分に触れると豆の品質を落とし、雑味を引き出す原因になってしまいます。湿度の高い場所はカビの原因にもなるので、注意しましょう。

おいしさを損なわないためには、酸素・紫外線・高温・多湿といった4つの要因からコーヒー豆を守ることがポイントです。酸素に触れないよう密閉し、高温・多湿を避け、日の当たらない場所で保存することをまずは心がけてください。

それでは具体的な保存方法を見てみましょう。

コーヒーの適切な保管方法は、密閉容器に入れて高温多湿を避けること

コーヒー豆の風味を保ち、最後までおいしく飲みきるためには、密閉容器に入れ、高温・多湿を避けることがポイントです。コーヒー豆、挽いたあとのコーヒー粉に限らず、また未開封であっても、温度差が激しい場所や直射日光が当たる場所は避け、冷暗所で保存しましょう。

また、なるべく外気にさらすことを避けるためには、コーヒー豆を直接入れるよりも、袋のまま保存容器に入れるのがおすすめです。一度開封したあとも、テープや輪ゴムなどで袋の口をしっかり閉じて保存するようにしてください。

やはり、パッケージを開封するとわずかでも空気や湿気が入り込みます。容器を開け閉めするたびに劣化や酸化が進むので、開封後はできるだけ早めに飲みきることを心がけましょう。

保存場所はどこがよい?冷蔵庫での保存は、ニオイ移りに注意

未開封の状態で、数日で飲み切れる量の場合は、常温保存でも構いませんが、風通しが良く15℃以下の場所がおすすめです。

なお、多孔質のコーヒーは食品の臭いを吸いやすいため、冷蔵庫で保存するときは、必ず密閉容器に入れてから保管しましょう。冷蔵庫の中でも開け閉めが頻繁ではない場所に保存するのがベストです。

すぐに飲まない場合は、冷凍保存がおすすめですが、冷凍庫は内と外の温度差が大きいため、水滴もつきやすくなります。なるべく出し入れはせず、1度に使う分ずつ小分けにして保存し、使う分だけ取り出すようにするとよいでしょう。

コーヒーを淹れるときはあらかじめ冷蔵庫に移動するなどして、自然解凍させておきましょう。

適切な保存期間は?挽いた粉の状態なら7日程度で飲みきろう

コーヒーを保存する場合、「豆」のままか、挽いて「粉」になったものかいずれかの状態ですが、保存条件が同じなら、鮮度がより保てるのは「豆」の状態です。

コーヒー粉は豆をミルで細かく挽いたものなので、豆よりも空気に触れる表面積が増えている、つまり、酸化のスピードも早くなってしまいます。

コーヒーを開封した後は、粉の状態なら7〜10日、豆のままでも30日程度で飲みきるよう、心がけてください。

知っておきたいコーヒー豆の賞味期限|適切な保存期間と保存方法を知ろう

コーヒー豆の保存容器を選ぶキーワードは「密閉性」と「遮光性」

コーヒーのおいしさと直結する鮮度を守るためにも、「密閉性」と「遮光性」にこだわることがポイントです。密閉容器であれば、冷蔵庫の中で保存してもほかの食品の匂いが移るのを防いでくれます。

ただ、せっかく家に置くのであれば、見た目にもこだわりたいですよね。陶器、ガラス、缶など、さまざまな素材や形状の容器がありますが、密閉性を考えるとフタがついているものや、ゴムパッキンがついているかをチェックしてみましょう。そのうえで気に入ったデザインのものを見つけると、コーヒータイムがより楽しくなります。

前述したとおり、コーヒーは「酸素に触れる」「紫外線を浴びる」「高温・多湿」によって鮮度が損なわれます。これらの要因からコーヒーを守るために、「密閉性」と「遮光性」にこだわった保存容器選びを心がけてください。

コーヒーキャニスターの選び方|機能や特徴、豆を新鮮に保存するコツまで

新鮮なコーヒー豆を選ぶコツ

コーヒーの味わいを楽しむためには、保存方法だけでなく新鮮な豆選びも大切です。

コーヒーの量り売りなどをしている専門店でコーヒー豆を購入する際、新鮮なコーヒー豆を手に入れるためにチェックしたいポイントを紹介します。

ポイント1. コーヒー豆が保存されているケースは清潔か

豆を入れているケースがきれいに保たれているか確認しましょう。多少豆からにじみ出た油分や殻がケースにつくことはあると思いますが、豆を清潔な環境できちんと管理しているかは要チェックポイントです。

ポイント2. ケースの場所が日光にさらされていないか

前述のとおり、豆の鮮度を落とす要因の1つが日光です。コーヒーのケースが直射日光にさらされていないか確認しましょう。

ポイント3. コーヒー豆がよく売れている店舗か

よく豆が売れているお店は、ケース内の循環が早いため、常に新鮮な豆がケース内に置かれていることになります。店頭で、豆の売れ行きを少し観察してみましょう。

ポイント4. 袋に記載されている焙煎日は日が浅いか

しっかりチェックしておきたいのが、コーヒー豆の袋などに記載されている焙煎日。当然、焙煎から日が浅いものほど新鮮なので、できる限り日付が新しいものを選びましょう。お店のスタッフに尋ねてみても良いですね。

コーヒー豆の種類と特徴|家淹れ初心者なら知っておきたい味の違いや豆の選び方

コーヒー豆を正しく保存し、最後の一杯までおいしく

毎日飲むコーヒーだからこそ、毎日おいしく飲みたいもの。風味を長くキープして最後まで新鮮なコーヒーを楽しむためには、保存にも気を配ることが大切です。コーヒーをまとめ買いしている方は、一度ご自宅の保存状況を確認してみてください。

そして、自宅で美味しくコーヒーを淹れるには、美味しく淹れるためのコーヒー器具選びと、適切な淹れ方を知っておくことが大切です。

“家淹れ”を始めやすいなペーパーフィルターやドリッパーを使ったハンドドリップという手法。コーヒー初心者でも始めやすく、それでいて奥が深い定番のドリップ方法です。

ハンドドリップの手順や必要な器具はこちらでご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ハンドドリップの淹れ方|自宅でもおいしく淹れるコツや必要な器具を解説

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